不用品を処分するとき、分別をしないで済む方法をご紹介します。

 

不用品を自治体回収で処分するとき、どうしてもめんどうな分別をしなければなりません。それぞれの自治体によって、細かい分別ルールが異なります。

 

特に、引越しなどで不用品を大量に処分する時、分別はほんとうにめんどうです。しなくて済む方法はないのでしょうか？

 

不用品回収業者に依頼すれば、めんどうな分別が不要なだけでなく、いろいろなメリットがあります。

 

分別するための不用品の種類

日常生活を続けていると、可燃ゴミも不燃ゴミも、粗大ゴミも、家電ゴミもいろいろ出ます。それらを分別しないで出すことはルール違反ですし、分別しないままだとゴミ収集車は持って行ってくれません。

 

基本的なゴミ・不用品分別のルールをご説明します。

 

自治体の一般ゴミ（可燃ゴミ・不燃ゴミ）

自治体の一般ゴミには、可燃ゴミ・不燃ゴミがあります。指定の収集日に、指定の袋に入れて、指定の集積場所に出します。

 

可燃ゴミと不燃ゴミ、その他のリサイクルゴミの分別ルールは、各自治体によって異なります。自治体から配布される分別ルールの冊子などを参考にするといいでしょう。わからない場合は、電話やメールで問い合わせもできます。

 

粗大ゴミ

可燃ゴミ・不燃ごみの指定の袋に入らないもので、一辺の長さが30㎝を越える場合、粗大ゴミ扱いになる自治体が多いようです。また、棒状のもので長さが1mを越えるものも粗大ゴミになります。

 

自治体の粗大ゴミ回収では、ゴミセンターに連絡し、予約します。必要なゴミ処理券をコンビニなどで購入し、粗大ゴミに貼付し、指定の日に、玄関前などに出します。

 

自治体では、回収できないもの

• 家電リサイクル法対象品目：エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機
• パソコン類：デスクトップパソコン、ノートパソコン、液晶モニター、ブラウン管モニター、ディスプレイ一体型パソコン
• 処理が困難なもの：タイヤ・オートバイ・自動車、ピアノ、耐火金庫、消火器、コンクリート、レンガ、土・砂・石・灰、事業ゴミ
• 有害性・引火性のある危険物：石油類、灯油が入ったままの石油ストーブ、ガスボンベ、バッテリーなど

 

こうしてみると、自治体で回収できないものは多岐にわたります。

 

自治体の粗大ゴミ回収と不用品回収業者の違いをもっと知りたい方は、こちらの記事もどうぞ！

 

不用品を処分する方法

不用品の処分を考えておられる場合、ゴミ・不用品の量で考えるといいでしょう。

 

日常的に出る不用品は、その都度、自分で分別して出せば、常に片付いた状態が保てます。

 

一方、引越しや断捨離などで一度に大量に不用品が出た場合は、分別がたいへんです。その場合についても考えてみましょう。

 

少量：自分で分別して処分

不用品は、溜めてしまうと、分別も処分も手間がかかり、たいへんです。ためれば溜めるだけ、手間がかかります。

 

日常的に出る少量の不用品は、分別ルールに従って分別して、その都度出せば、いつも片付いた状態が保てます。とはいえ、「わかっちゃいるけど、それができないのよねぇ」というため息が聞こえてくるようです。

 

しかし、少量の不用品なら、その場その場で解決していくことがおすすめです。

 

大量：不用品回収業者に依頼して分別不要

溜めてしまった不用品や、大掃除や引越し、断捨離で出た大量の不用品は、めんどうな分別が不要な不用品回収業者に依頼する方法がベストです。

 

自治体の粗大ゴミ回収では、回収不可の不用品の品目も多く、また、1回に回収できる個数にも限りがあります。

 

その点、不用品回収業者なら、分別不要、個数無制限で、一挙に片付きます。引越し前や年末など、時間が限られている場合には、特におすすめできます。

さらに、自治体の回収では出せない、以下の品物も不用品回収業者ならば、回収してくれます。さらに、業者によっては車やバイク、農業用車両なども引き取れるので、重宝するでしょう。

• 家電リサイクル法対象品目：エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機
• パソコン類：デスクトップパソコン、ノートパソコン、液晶モニター、ブラウン管モニター、ディスプレイ一体型パソコン
• 処理が困難なもの：タイヤ・オートバイ・自動車、ピアノ、耐火金庫、消火器、コンクリート、レンガ、土・砂・石・灰、事業ゴミ
• 有害性・引火性のある危険物：石油類、灯油が入ったままの石油ストーブ、ガスボンベ、バッテリーなど

 

めんどうな分別不要で不用品を処分する方法

大量に出た不用品、溜めてしまった不用品の処分のネックになるのが、分別です。分別不要の方法は、不用品回収業者や遺品整理業者に依頼することです。それぞれの特徴やメリットを解説します。

 

不用品回収業者に依頼

分別不要で大量の不用品を処分したい時には、不用品回収業者がおすすめの方法です。

 

なんといっても、めんどうな分別が不要です。さらに、運び出しもお任せできます。自宅の２階から下すのも、大きな不用品なら、慣れない人がすると危険です。不用品回収業者なら、プロの技で、運び出してもらえます。

 

不用品回収業者に依頼するときに、最も気がかりな点は、料金かと思いますが、定額パックというお得な方法があります。特に、大量の不用品回収では料金を抑えることができます。

 

遺品整理業者に依頼

ご両親が亡くなった後の実家の片付けなどで、大量の不用品を片付ける際に利用したいのが、遺品整理業者です。

 

不用品整理業者との違いは、故人が遺されたものを、敬意をもって整理しながら片付け、処分してくれることです。供養も無料でする業者も多いです。

 

不用品回収業者の中には、遺品整理士が在籍している業者もありますから、遺品整理を依頼することも可能です。

 

分別不要の不用品回収以外に、不用品回収業者ができること

大量の不用品を処分するとき、不用品回収業者に依頼すれば、めんどうな分別が不要という大きなメリットがありました。それ以外にも、いろいろできることがありますので、ご紹介しましょう。

 

不用品買取

処分する不用品の中には、状態が良くて、まだまだ使えるものもあります。もったいないなぁと思っても、手間を考えると「仕方ないか」と処分してしまいがちです。

 

不用品回収御者には、不用品を買い取ってくれる業者もあります。買取料金と処分費用を相殺にしてくれますので、処分費用を抑えるのに役立ちます。

 

即日／深夜・早朝の回収も可

自治体の粗大ゴミ回収に依頼すると、申込みから数日～２週間ぐらい待つ必要があります。特に、年末年始や年度末、ゴールデンウイークなどは申込みから回収まで時間がかかります。忙しくしている人にとっては、日にち調整が難しい場合もあります。

 

その点、不用品回収業者なら、電話一本で即日回収も可能です。深夜や早朝の回収も割増料金なしでやってくれる業者もいますから、便利です。

 

秘密厳守

自治体の粗大ゴミ回収の場合、粗大ゴミに出した人の名前を書いたゴミ処理券を貼っておかなければなりません。また、玄関先などに出しておくので、どんな不用品を出しているかが、隣近所に一目瞭然です。

 

詮索されるのが嫌だと思う方なら、不用品回収業者がおすすめです。深夜・早朝の回収が可能ですし、プライバシー保護、秘密厳守が徹底されています。

 

エアコンの取外し

引越しなどの際に、エアコンを取外す必要がある場合も、不用品回収業者なら、不用品回収と同時に、エアコンの取り外ができます。

 

さらに、ガスコンロなどの取外しも依頼できますので、便利です。一般の人には難しいことも、不用品回収と同時に片付きますから、時間がない時などに依頼することをおすすめします。

 

ハウスクリーニング

不用品回収業者は、不用品回収のほかに、ハウスクリーニングも依頼できます。

 

不用品を処分をした後、部屋をプロの手できれいにクリーニングしてもらうと、見違えるようにスッキリします。思い切って、ハウスクリーニングをすると、そのきれいさをキープしようというモチベーションが続きます。

 

汚部屋・ゴミ屋敷片付け

不用品を処分しようと思ったのが、あまりの部屋の汚さにうんざりしたということがあります。あるいは、長年にわたって溜め続けたゴミ・不用品でゴミ屋敷化している場合もあります。

 

不用品回収業者なら、プロの技で、手早く、ゴミ・不用品を処分してくれ、汚部屋・ゴミ屋敷から脱することができます。

 

遺品整理

ご両親などの亡き後の実家の片付けでは、不用品回収業者に遺品整理を依頼することもできます。

 

遺品整理の場合、不用品の間に大切なものが紛れていることもあります。また、故人に敬意を払った片付けをしてもらえるので、依頼した方の気持ちも救われます。

 

不用品回収の料金相場

不用品回収を依頼するときに、一番気がかりな点は料金だと思います。不用品回収の料金相場を表にまとめましたので、参考になさってください。

 

定額パック名称	料金相場
軽トラック載せ放題	28,000～40,000円
1.5tトラック載せ放題	45,000～60,000円
2tトラック載せ放題	60,000～80,000円
4tトラック載せ放題	80,000円～お見積もり

 

※　定額パックというのは、それぞれのトラックに載せられるだけ載せるお得なプランです。定額パックには、出張費、車両費、スタッフ、搬出・梱包費などの諸経費がすべて含まれています。大量の不用品を処分する場合は、とてもお得になっています。

 

※　少量の不用品回収の場合、単品回収という選択肢もありますが、単品回収には、上記で説明した諸経費が、処分料にオンされますので、意外に割高になります。

 

 

さらに、「不用品回収業者を安くオトクに使うコツ」を知りたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ！

 

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大量の不用品を処分するときは、不用品回収業者に依頼するのが、さまざまなメリットがあっておすすめです。特に、関東エリア全域対応の「エコキャット」が一押しです。

 

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さらに、エコキャットは、不用品回収・粗大ゴミ回収のほか、ごみ屋敷整理、引越しの不用品回収、ハウスクリーニング、遺品整理もやっています。特に、遺品整理士が在籍しているので、安心して任せることができます。

 

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