引っ越し時の家電処分法!引っ越しには不用品回収業者がおすすめ!
引っ越しを機に、家電の処分をしたい方に、おすすめの家電処分方法をご紹介します。
引っ越しはタイムリミットがあるため、向いている処分方法と向いていない処分方法があります。引っ越しという事情を考えて、それに合わせた方法で処分するのがおすすめです。
さらに、壊れたり、もう使わないという家電を新居に持って行くのはとても無駄です。引っ越し荷物を少しでも少なくすれば、引っ越し費用を抑えることができます。
目次
引っ越し時の家電処分のポイント
引っ越しという条件と、家電という条件を考え合わせるとき、いろいろ気をつけなければならないポイントがあります。基本ポイントを押さえて、スムーズに家電処分を行いましょう。
リサイクル家電とそれ以外の家電は処分方法が異なる!
家電は大きく分けて、リサイクル家電とそれ以外の家電にわけられます。
【リサイクル家電】
家電リサイクル法対象品目(テレビ、エアコン、冷蔵・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)
小型家電リサイクル法対象製品(家電リサイクル法対象の4品目を除くほぼ全ての電気機械器具)
パソコンリサイクル法対象品目(デスクトップパソコン、ノートパソコン、液晶モニター、ブラウン管モニター)
上記の家電は、それぞれの法律によって、処分方法が規定されています。特に、家電リサイクル法対象製品は、自治体の粗大ゴミでは回収できませんので、ご注意ください。リサイクル家電以外の家電は、粗大ゴミなどにも出すことができます。
引っ越しに向いている処分方法と向いていない処分方法がある!
家電の処分方法としては、一般的に以下の方法があります。
- 新しい家電購入時に、家電量販店に引き取ってもらう
- 家電量販店に持ち込む
- 指定引取場所に持ち込む
- リサイクルショップに買取に出す
- フリマアプリ・ネットオークションに出品する
- 不用品回収業者に依頼する
引っ越しには時間がかかる方法や、自ら持ち込む方法などは不向きです。さらに、フリマアプリ・ネットオークションなどでは、出品の手間がかかる上に、いつ売れるか売れないかも定かでないため、引っ越し時の家電処分には向いていません。
一方、不用品回収業者に依頼する場合は、電話一本で即日回収も可能です。上記のリサイクル家電もOKなので、引っ越し時の家電処分に最適です。
引っ越し前に不用家電を処分すると引っ越し費用を抑えられる!
引っ越し費用は、距離と荷物の量に比例します。新居で使う当てもない家電を持って行くのは、まったくの無駄と言えます。まして、転居先で処分するならなおさらです。
壊れている家電、使う予定がない家電等は、引っ越し前に処分してしまいましょう。そうすれば、引っ越し費用を抑えることができます。
処分前に冷蔵庫・洗濯機は水抜き、コンセントを抜く必要あり
いずれの方法であれ、冷蔵・冷凍庫、洗濯機を処分する場合は、事前にコンセントを抜いておきます。
冷蔵・冷凍庫は、中の食品を出した後に、電源を切りましょう。だいたい、運搬する24時間前にはコンセントを抜きます。電源を切ることによって、水抜きができます。もし、しないまま動かせば、水浸しになってしまいますから、ご注意ください。
洗濯機も同様に水抜きが必要です。洗濯機の水抜きとは、洗濯機の内部にたまっている水を抜く作業のことです。内部に水が残っていると運搬途中で他の荷物を濡らしたり、新居の床を汚したりします。また、引越し業者によっては、水抜きがされてない洗濯機では、水漏れ防止のために、別途水抜き料金がかかることもあります。
引っ越し業者に依頼する際の注意点
引っ越し業者に家電処分を依頼すれば、ワンストップで便利だと考える方も多いと思いますが、果たしてそうでしょうか?
引っ越し業者は、それ自身が家電処分のルートを持っていないので、家電処分を他の業者に依頼するため、費用が割高になります。また、最近の引越し業者では、不用家電の処分を受け付けていない場合もありますので、事前にご確認ください。
引っ越しに向いている処分方法
いろいろな家電の処分方法の中で、引っ越し時の家電の処分に適する方法は、引っ越し業者や不用品回収業者に依頼する方法です。
引っ越し業者に依頼する
引っ越し業者に引っ越しを依頼する際に、家電の処分も依頼することができます。ただ、最近は、引っ越し業者の中でも、不用品処分を引き受けない業者が増えていますから、引っ越しの依頼時に確認することが大切です。
多くの業者では、自社で処分するのではなく、不用品回収業者に二次的に依頼しているため、不用品回収業者に直接依頼するより割高です。
引っ越し当日に家電を引取るのではなく、引っ越し業者から依頼を受けた業者が事前に引取りに来るパターンが多いためです。
ただ、依頼が一度に済む点などが、引っ越し前のバタバタしているときにはメリットと言えます。
不用品回収業者に依頼する
引っ越し時の家電処分では、不用品回収業者に依頼する方法が一押しです。
電話一本で即日回収も可能なうえ、希望日時を予約することもできます。リサイクル家電もOKです。リサイクル家電やそれ以外の家電、家具などの不用品などが混じっていても同時に回収できます。
さらに、塾やオフィス、店舗などの事業系の家電、不用品も引き受けることができます。
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引っ越しに向いていない処分方法
引っ越し時の家電処分に向かない処分方法は、時間や手間がかかる、いつ処分できるかわからないなどの処分方法です。具体的に見てみましょう。
家電量販店に持ち込む、指定引取場所に持って行く、リサイクルショップに持ち込むなどの方法は、引っ越し前にはそんな時間的余裕がないことが多いです。
フリマアプリ・ネットオークションでは、出品する手間がかかるうえに、出品した物が必ずしもすべて売れるわけではない点も不安です。
以上の方法を使うのは、時間的余裕がある時に行うといいでしょう。
また、家電量販店で新しいものを購入する時に不用家電を引き取ってもらう方法は、旧居近くで行うのはおすすめできません。
新居のある地域の家電量販店で行うと良いでしょう。購入後の修理なども、新居の近くのお店の方が何かと便利です。
旧居の近くの家電量販店で行うと、新しい家電の取り付けエリアなども確認しなければなりません。
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家電処分費用相場
家電を処分する際にかかる費用の相場を表にまとめました。ここでは、引っ越しに向いている処分方法についてのみ、記載しています。
処分方法 | 費用相場 |
---|---|
引っ越し業者に依頼する | 法律で決められたリサイクル料金+各社独自の手数料(数千円) (例)リサイクル料金(冷蔵庫)3,740円+手数料5,000円計8,740円 |
不用品回収業者に依頼する | 数千円/単品(諸経費、運搬手数料込) 15,000~20,000円(軽トラックに載せ放題の定額プラン) |
ただ、引っ越し前には料金の安さだけでなく、引っ越し時の処分に向いているかどうかを最優先に考えるべきです。
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引っ越し時の家電処分なら、エコキャットにまかせて安心!
引っ越し時の家電処分は、時間との勝負です。時間的制約がある中で、確実に処分できる方法が、不用品回収業者に依頼する方法です。なかでも、「エコキャット」がおすすめです。
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