ぬいぐるみの処分を考えておられる方に、おすすめの処分方法をご紹介します。

 

ぬいぐるみには、思い入れがあって、ゴミとして処分できないと感じる方もおられます。さらに、大量のぬいぐるみをどう処分すればいいか、途方に暮れておられる方もおられるでしょう。

 

後悔なく、スッキリと、処分できればいいですよね？あなたの気持ちを大切にし、状況に合わせて処分方法を選択してください。処分費用相場も解説しています。

 

ぬいぐるみの処分方法７選！

 

ぬいぐるみを処分する方法は、いろいろあります。ゴミとして処分する方法から、売却や寄付、人形供養などの選択肢があります。

 

日本人の心情として、今まで大切にしてきたぬいぐるみをゴミとして処分することに抵抗がある方もおられるでしょう。そんな気持ちを否定することなく、処分する方法もあります。

 

あなた一人だけで考えず、ご家族などと相談して、処分方法を決めましょう。

 

自治体のゴミ回収を利用

子どもが大きくなって不要になったぬいぐるみや汚れがひどくなったぬいぐるみなどは、自治体のゴミ回収（燃えるゴミ）に出すことができます。ただ、中に金属や電池が入っているぬいぐるみは、可燃部分と不燃部分に分別する必要があります。

 

可燃ゴミの袋に入れて出すことに抵抗がある場合は、あなた自身の手でお浄めをしてから、ゴミ袋に入れるといいでしょう。

 

ぬいぐるみに塩をかけ、白い紙で包んで、ゴミ袋に入れましょう。かならずしも、そうする必要はありませんが、そうすることによってあなたの気が済むのなら、感謝の気持ちを込めて捨てましょう。

 

養護施設や支援団体に寄付

汚れや傷みがないぬいぐるみは、お近くの養護施設や支援団体に寄付する方法もあります。インターネットなどで、ぬいぐるみの寄付を求めている団体を探して、申し込みます。

 

ただし、送る前に、相手の意向をきちんと確認しましょう。送る場合、送料は、送る人負担のところが多いです。

 

ぬいぐるみは、小さな子どもが触ったりするので、汚れたり破れたりしたものは受け付けてもらえません。自分がもらってうれしくないようなものは送らないようにしましょう。

 

フリマアプリやネットオークションを利用

近頃、利用者が急増しているフリマアプリ・ネットオークションですが、ぬいぐるみの処分方法のひとつとして利用できます。

 

ただ、汚れや傷みがないぬいぐるみであっても、必ずしも売れるわけではありません。アニメのTV放映などのタイミングで出品すれば、高い値段が付く場合もあります。

 

さらに、人気コレクターアイテム、ビンテージものなどのぬいぐるみの場合は、思わぬ金額で売れることもあります。

 

フリマアプリ・ネットオークションは、出品のために、写真を撮って、説明を書いて、売れたら発送するという一連の手間がかかります。さらに、クレームなどの処理も自分でする必要があります。また、買う人にとっては、大きなぬいぐるみの場合、送料がネックになります。

 

リサイクルショップで買取依頼

リサイクルショップに、ぬいぐるみを買い取ってもらうという方法もあります。発送などの手間がかかりません。ただ、持って行く前に、ぬいぐるみを買い取っているかどうかは要確認です。

 

リサイクルショップでも、汚れていなくて傷みがないぬいぐるみに限られます。そのようなぬいぐるみでも、リサイクルショップでは、買取価格はあまり期待はできません。

 

「捨てるより、多少でも値段が付けば！」というような軽いスタンスで臨めば、気が楽です。

 

友人・知人に譲る

あなたがぬいぐるみを処分しようと考えているタイミングで、ぬいぐるみを欲しがっている友人・知人がおられたら、無料で譲ってもいいですが、無理強いはNGです。

 

「親しき中にも礼儀あり」です。あなたがもらってうれしくないような状態のぬいぐるみを譲るのは避けた方がいいでしょう。

 

もし、近くの友人・知人に欲しいという人がおられない場合、ジモティや自治体の広報の「譲ります」コーナーに載せると、希望者が見つかることもあります。

 

人形供養に出す

子どもの成長とともに、家族同様かわいがってきたぬいぐるみを、ゴミとして捨てることができないという方もいます。あるいは、ご自身の小さな頃の思い出がつまったぬいぐるみも、きちんと供養して処分したいという気持ちも、日本人らしい細やかな思いです。

 

お寺や神社に、雛人形・五月人形・日本人形などを供養してもらう人形供養という方法がありますが、ぬいぐるみも同様の供養をしていただけます。

 

お近くにお寺や神社に人形供養をしているかどうかを問い合わせて、しておられるなら、持って行きましょう。決まった供養料が必要です。

 

お近くのお寺や神社に問い合わせることなく、勝手に置いてくるのはNGです。せっかく供養しようという気持ちが台無しになります。きちんと手続きを踏んで、供養料を支払うことが大切です。

 

また、近くに人形供養をしているお寺や神社がない場合、インターネットで「人形供養」と検索すれば、全国でやっているお寺や神社がわかります。この場合も、事前に送付可能か、供養料はどのように支払うかなどを確認して、指示の通り、行いましょう。

 

あなたの供養してから処分しようという気持ちを、ぬいぐるみたちはきっと喜んでくれると思います。

 

不用品回収業者に依頼

大量のぬいぐるみや状態の悪いぬいぐるみ、なかに金属や電池などが入っていて分別が面倒なぬいぐるみなどは、不用品回収業者に引き取りを依頼する方法がおすすめです。

 

電話一本で、取りに来てくれて、面倒な分別や運び出しが不要です。

 

さらに、不用品業者の中には、遺品整理士が在籍していて、引き取ったぬいぐるみの供養をしてくれる業者もいますので、安心して依頼できます。

 

大量のぬいぐるみなどを不用品回収業者に引き取りを依頼するのは、一つの選択肢です。

 

遺品整理士について詳しく知りたい方はこちら

ぬいぐるみの処分費用相場

 

ぬいぐるみを処分しようとするとき、気になるのがその処分費用です。それぞれの処分方法別費用相場を表にまとめましたので、処分方法を決める参考になさってください。

 

処分方法	処分費用相場
自治体のゴミ収集を利用	ゴミ袋代
養護施設や支援団体に寄付	送料（1,000円～1箱）
フリマアプリ・ネットオークション	落札されたら、売上金が手に入る
リサイクルショップで買取依頼	売れたら、買取費用が手に入る
友人・知人に譲る	無料
人形供養に出す	供養料：1,000円～（1体）・2,000円～（段ボール1箱） 送料：500円～
不用品回収業者に依頼	単品回収：2,000～4,000円 軽トラック積み放題：18,000円～

 

処分方法によって、費用がかかる場合と、逆に売上金が手に入る場合があります。

 

処分費用の安さだけで考えるのではなく、処分のための手間や処分する人の気持ちまで考慮に入れて、処分方法を決定する方が、あとで後悔しないですみます。

 

ぬいぐるみを処分する際の注意点

ぬいぐるみを処分しようとするとき、気を付けるポイントをまとめました。大切にしてきたぬいぐるみを処分するわけですから、最後まで責任をもって、対処しましょう！

 

分別ルールを守ろう！

ぬいぐるみにも、いろいろな種類があります。

 

中に綿などの詰め物が入って、布や皮革、毛糸などでできたぬいぐるみは、燃えるゴミとして出すことができます。

 

中に、金属やガラス、電池、配線などが入ったぬいぐるみは、必ず、可燃部分と不燃部分に分別する必要があります。特に、自治体のゴミとして出す場合は、注意が必要です。

 

一方、不用品回収業者に依頼すれば、面倒な分別は不要です。分別は、ことのほか、面倒です。忙しくしている方や大量のぬいぐるみの処分を考えておられるなら、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

 

売る・譲る時は、洗ってから！

フリマアプリ・ネットオークションやリサイクルショップで売る場合は、汚れを拭いたり、洗ったり、日に干したりしましょう。

 

友人・知人に譲る場合も、きれいな状態で譲ることが礼儀です。

 

売ったり、譲ったりする場合は、自分が買ったり、譲られたときにうれしいと感じるようにしておきましょう。そうすることが、ぬいぐるみにも感謝の気持ちを表すことになります。

 

大量のぬいぐるみ処分は、不用品回収業者が便利！供養をしてくれる不用品回収業者も！

段ボール箱に何箱ものぬいぐるみを処分しようと考えておられるのなら、不用品回収業者が一押しです。

 

大量のぬいぐるみの中には、いろいろなぬいぐるみが含まれていると思うので、分別作業が大変です。不用品回収業者なら、面倒な分別も運び出しも不要です。

 

さらに、遺品整理士が在籍してる不用品回収業者なら、ぬいぐるみをゴミとして扱うのではなく、供養をしてから処分してもらえます。わざわざ、人形供養に送る必要もありません。

 

もし、供養をしてから処分してほしい場合は、依頼する前に、そのようなサービスが可能か、そういう人がいるのかをチェックすることをおすすめします。業者によっては、対応していない業者もあります。

 

処分と供養を同時にできるのは、遺品整理士などが在籍している不用品回収業者に限られます。

 

 

不用品回収業者を選ぶ際はこちらの記事を参考にしてください。

ぬいぐるみの処分なら、「エコキャット」におまかせ！

ぬいぐるみを処分するときに、一押しの処分方法は、不用品回収業者に依頼することです。なかでも、遺品整理士が在籍していて、供養もしてくれる不用品回収業者なら、依頼者の気持ちも救われます。

 

ここでご紹介する「エコキャット」には、遺品整理士が在籍して、希望されるなら、ぬいぐるみをゴミとして回収するのではなく、供養してから処分してくれます。

 

さらに、「エコキャット」は、不用品・粗大ごみを格安に即日対応しています。関東全域に対応していますので、電話一本で、最短15分で到着します。

 

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