新宿区の粗大ゴミの出し方のすべてがわかる!申込方法や料金も!
新宿区で粗大ごみを出す場合の予約方法や出し方、料金や粗大ゴミとして出せないものなどをわかりやすくまとめました。
初めての方でも、慣れない方でも理解しやすいように、表なども多用しています。
ゴミ屋敷に困っている方のために、ゴミ屋敷の対処の仕方もまとめています。
ただ、新宿区の自治体の粗大ゴミ回収には制約も多いので、それに代わるおすすめの方法も紹介しています。ご自身の状況に合わせた便利な方法をお選びください。
目次
新宿区の粗大ゴミの出し方・予約方法
新宿区では粗大ゴミは有料で、事前の申し込みが必要です。申込みは、電話、インターネットのみです。申込み後、回収に来てもらう方法のみで、自分で持ちこむことはできません。なお、家庭から出た粗大ゴミが対象です。
新宿区粗大ゴミ受付センターに電話申し込み
粗大ゴミの電話での申込先は、新宿区粗大ゴミ受付センターです。
電話番号:03-5304-8080
受付時間:月~土曜日:午前8時~午後7時
電話がつながりにくい場合は、次項でご説明のインターネット受付をご利用ください。メンテナンス時を除き、24時間受付可能です。
新宿区粗大ゴミインターネット受付ページでインターネット申し込み
新規申込みの場合:新宿区粗大ゴミインターネット受付ページ(https://www.shinjuku-sodai.com/receipts/home)の「家庭から出る粗大ごみお申込み」に登録されたメールアドレス宛に、お申し込みページのURLを記載したメールが送信されますので、手続きを進めてください。
変更や取消の場合:申し込み内容の変更や確認は「受付内容照会ページ」で確認できます。
インターネット受付で申込める粗大ごみの個数は、合計10個までです。それ以上の粗大ゴミを出す場合には、粗大ごみ受付センターまで電話で申し込まなければなりません。
新宿区では持ち込みは不可
新宿区では、年末年始を除く日曜日から土曜日まで、収集予約された粗大ゴミを毎日収集しています。 現在は持込制度はありません。
新宿区の粗大ゴミ処理手数料一覧
新宿区では、粗大ゴミの回収は有料です。排出する粗大ゴミの料金に相当する新宿区専用の「有料粗大ごみ処理券」を、コンビニエンスストア等の「有料粗大ごみ処理券及び有料ごみ処理券取扱所」の標識があるお店か、清掃事務所・清掃センター・各特別出張所・ごみ減量リサイクル課(区役所7階)で購入してください。
200円券と300円券の2種類があり、料金に合わせて、それぞれの券を複数枚購入します。粗大ゴミ手数料(料金)ごとの必要な粗大ごみ処理券の枚数は以下の表のとおりです。なお、料金は、令和5年10月1日以降変更になっていますので、ご注意ください。
料金 | 粗大ゴミ処理券の枚数 | |
---|---|---|
A券(200円) | B券(300円) | |
400円 | 2 | 0 |
900円 | 0 | 3 |
1,300円 | 2 | 3 |
2,300円 | 1 | 7 |
3,200円 | 1 | 10 |
主な粗大ごみの処理手数料の一覧は、新宿区のホームページ(https://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/file09_05_00001.html)に掲載されています。もし、一覧にない場合は、粗大ごみ受付センター(電話:03-5304-8080)で確認してください。
一例を下記に挙げておきます。
品目名 | 手数料 |
衣装箱(衣装ケース) | 400円 |
オーブントースター | 400円 |
ガステーブル(ビルトイン) | 900円 |
クーラーボックス | 400円 |
クリスマスツリー | 400円 |
三輪車(子供用) | 400円 |
コピー機(30㎏以下) | 1,300円 |
自転車(電動アシスト付き) | 1,300円 |
2段ベッド | 2,300円 |
マッサージチェア(30㎏超) | 3,200円 |
新宿区の粗大ゴミ収集では出せないもの
新宿区の粗大ゴミ収集では、回収不可の品目が多いです。どのような品目があるか、具体的に見てみましょう。
新宿区が粗大ゴミとして回収しない品目は想像以上に多いです。
家電リサイクル法対象品目
家電リサイクル法とは、
一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。
引用元:経済産業省
家電リサイクル法対象の家電4品目については、新宿区による粗大ゴミ収集をしてもらえません。
パソコン類
パソコンとその周辺機器は、資源有効利用促進法により、リサイクルが義務付けられているため、新宿区では粗大ゴミとして収集してもらえません。
パソコンとその周辺機器は以下の通りです。
- デスクトップ or ノート型
- 液晶モニター or ブラウン管モニター
- ディスプレイ一体型
処理が困難なもの
- タイヤ・オートバイ・自動車
- ピアノ・耐火金庫・消火器
- コンクリート・レンガ
- 土・砂・石灰など
有害性・引火性のある危険物
- 石油類・灯油が入ったままのストーブ
- ガスボンベ
- バッテリーなど
事業ゴミ、産業廃棄物
オフィスや事業所、店舗など事業で出たゴミ、産業廃棄物などは新宿区では粗大ゴミとして回収してくれません。
事業者が排出する資源・ごみは自己処理が原則です。廃棄物処理業者や資源回収業者へ収集を委託するなど適正に処理する必要があります。
不用品回収業者なら、事業ゴミ、産業廃棄物の回収も可能です。
新宿区で大量の粗大ゴミ、どうする?
ゴミが大量にある場合、「ゴミを保管しておけたり、引越しなどのようにタイムリミットがない場合は、何度かに分けてゴミを出してください」と新宿区では言っています。ただ、大都会の中で、大量のゴミを保管できる方は少なく、現実的ではありません。
さらに言えば、新宿区の粗大ゴミ回収はなかなか予約ができないのが現状です。
そのうえ、一般家庭の引越しや部屋の片づけ、植木の刈込などで一度に多量のごみを出す場合は有料です。具体的には、家庭から一度に45リットル袋で4袋以上のごみを出す場合は、10日位前までに管轄の清掃事務所・清掃センターへ問合せしなければなりません。
いずれの場合も、いざという場合にはとても困ります。
一方、民間の不用品回収業者なら、どれだけの量のゴミや不用品があっても、電話一本で即日回収も可能です。ゴミを保管するという面倒を避けることができます。
粗大ゴミ回収、自治体と民間業者のどちらが使えるかについて、さらにお知りになりたい方はこちらの記事もどうぞ!
新宿区でゴミ屋敷、どうする?
新宿区をはじめ、日本全国、ゴミ屋敷の問題がクローズアップされています。在宅勤務の増加やストレス過多、精神的なトラブルが原因だったりします。ただ、周りの人にとっては悪臭や害虫、放火や犯罪のリスクなど迷惑極まりないです。
ゴミ屋敷問題に対処するため、自治体によっては、条例という形でゴミ屋敷を取り締まるガイドラインを設けています。
新宿区のゴミ屋敷条例とは?
新宿区ではゴミ屋敷問題に対処するため、「新宿区空き家等の適正管理に関する条例」(=ゴミ屋敷条例)を制定しています。
新宿区のゴミ屋敷条例は、「行政代執行」と呼ばれる、ゴミ屋敷条例の中でも最終手段であるゴミの強制撤去が定められている、全国でも数少ないゴミ屋敷条例のひとつです。
もちろん、ゴミ屋敷、即行政代執行となるわけではなく、数年がかりで以下の手順を踏みます。
- 区民からの相談・連絡
- 区による立入検査・ヒアリング
- 助言・指導
- 勧告
- 命令
- 氏名などの公表
- 行政代執行
行政代執行(強制的なゴミ撤去)に至るまでに、いろいろなプロセスがあり、援助の手も差し伸べられます。行政代執行という最終手段を取られるまでに解決を図りたいものです。
※強制執行になってもゴミ屋敷の片付け費用は家の持ち主が払います。業者の手配などは行政が行うため、家の持ち主は後日請求が行くまでいくらかかったかわかりません。業者選定や事前見積もり、値引き交渉もできずに、強制的に支払わされます。
ゴミ屋敷の片付けは自力ではなかなか困難!
ゴミ屋敷の所有者が本人の場合も、親や親族の場合でも、自力でゴミ屋敷を片付けるのは至難の業です。
長年にわたって溜め込んだゴミを、ゴミを運ぶトラックや専用機器などを持たない一般の人が一挙に片付けることには無理があります。
解決が難しい場合は、プロの手を借りることも考えましょう。
プロの手を借りて、一挙に片付け!
不用品回収業者なら、ゴミ屋敷の片付け・清掃に実績があり、ノウハウを持っています。さらに、プロの技、専門の器具、トラックなどがあります。
片付けたいと決意さえすれば、電話一本で即日対応も可能です。プロのスピード感に圧倒されます。長年、悩んできたゴミ屋敷の問題を一挙に解決できるのは、不用品回収業者だけです。
新宿区の粗大ゴミ回収なら、不用品回収業者がおすすめの理由
新宿区で粗大ゴミを処分しようとするとき、自治体回収か民間の不用品回収業者か悩む方も多いかもしれません。いろいろ制約がある新宿区の自治体回収に比べて、不用品回収業者をおすすめする理由をまとめました。納得できる理由ばかりです。
自治体NGの品目も可
「新宿区の粗大ゴミ収集では出せないもの」の章でご紹介したように、収集不可の品目が想像以上に多いです。
家電リサイクル法対象品目、資源有効利用促進法(パソコンリサイクル法)対象品目、処理が困難なもの、有害性・引火性のある危険物・事業ゴミ・産業廃棄物が回収してもらえません。
不用品回収業者なら、上記の自治体回収NGのものも、回収OKのものとNGのものが混じっていても、事業系ゴミと一般の粗大ゴミが混じっていても回収できます。
個数制限なし
新宿区では、インターネット受付でお申し込みになれる粗大ゴミの個数は、合計10個までです。
一方、不用品回収業者なら、一回に回収できる個数に制限はありません。
トラックのせ放題プランという、定額で該当サイズのトラックに満載まで不用品を載せられるプランなら、不用品の数が多ければ多いほど単価が安くなり、行政の粗大ゴミ回収よりも安くなる可能性もあります。
たくさんの不用品を処分したい際は、個数制限のない不用品回収業者を利用し、さらにトラックのせ放題プランにすれば、よりお得に処分できるでしょう。
日時指定・即日回収も可
新宿区の粗大ゴミ回収は、電話 or インターネットで申込み、取消し、変更ができます。申込んでも、年末年始や引越しシーズンなどの繁忙期には、収集までに2~3週間待たなければならない場合もあります。取消し、変更については、収集日の3日前の23:59までとなっています。
一方、不用品回収業者なら、電話一本で即日回収も可能です。(トラックに余裕がない場合もございます。)
さらに、深夜・早朝を問わずご希望の日時を予約することもできますから、あなたの都合に合わせられます。
分別・運び出し不要
新宿区では、粗大ゴミにシールを貼って、受付けの際に申し込んだ排出場所(一戸建ての玄関先や門前、集合住宅の1階の出口部分のスペースなど)に出します。一戸建ての2階部分にある場合、自力で下さなければなりません。集合住宅の階上の場合も同様です。
一方、不用品回収業者なら、運び出しもお任せできます。面倒な分別も不要です。
事業ゴミもOK
新宿区では、オフィスや事業所、店舗などから出た事業ゴミや産業廃棄物は回収してもらえません。
不用品回収業者なら、事業ゴミも産業廃棄物も回収可能です。事業ゴミに一般廃棄物が混じっていてもOKです。
新宿区でおすすめの不用品回収業者について、さらにお知りになりたい方はこちらの記事もどうぞ!
新宿区の粗大ゴミ回収なら、エコキャットにおまかせ!
新宿区で粗大ゴミを処分したい時は、いろいろ制約がある新宿区の粗大ゴミ回収を利用するより、不用品回収業者がおすすめとご説明しました。
不用品回収業者のなかでも、「エコキャット」が一押しです。
エコキャットをおすすめする理由は、その料金の安さです。諸経費込みの軽トラック載せ放題が14800円と破格の料金です。エコキャットの安さの理由は、回収した不用品のリユース・リサイクルを徹底していることと、公式サイト以外の広告媒体を持たないことです。
また、見積り金額にご納得いただいてから、作業に取り掛かります。見積り金額が他社より高い場合は、遠慮なくご相談ください。見積り金額にご納得いただけない場合は、見積り後のキャンセルも可能です。
さらに、当日にトラックに載らないほどの回収物が増えたりしない限り、見積り金額以上の追加料金は発生しないので、安心です。
一般のご家庭だけでなく、自治体回収不可のオフィスや事業所、店舗などの事業者からの事業ゴミも回収可能で、徹底した情報処理をしていますので安心して出していただけます。