冷蔵庫処分の方法を詳しく説明!費用やベストな処分方法も紹介!
冷蔵庫を処分しようと思ったあなたに、いろいろな処分方法、処分にかかる費用、ベストな処分方法など、冷蔵庫処分に関するすべてのことをご説明します。
あなたの状況に最適な方法を選んでください。大きくて、重い冷蔵庫を処分する際の注意点もあわせてごらんください。長い間お世話になった冷蔵庫ですから、きちんと処分したいですね。
目次
冷蔵庫は、粗大ゴミとして処分できない!
冷蔵庫は、家電リサイクル法の対象品目ですので、粗大ゴミとして処分できません。
家電リサイクル法とは、「家庭や事務所から出された家電(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物の減量と資源の有効活用を推進する」ための法律です。
冷蔵庫の処分には、法律で定められた「リサイクル料金+運搬料金」を支払う必要があります。
リサイクル料は大きさと製造メーカーによって異なります。小さな冷蔵庫は3,740円、大きな冷蔵庫は4,730円です。運搬料金は小売業者によって異なります。冷蔵庫を処分する場合、製造メーカー、大きさを確認しておきましょう。
買い替える、買わずに処分するだけ、使える使えないなど状況に応じ処分方法も異なりますから、あなたの状況にベストな処分方法を選ぶといいでしょう。
冷蔵庫処分の8つの方法!あなたにあった方法で処分しよう!
冷蔵庫は、粗大ゴミとして処分できませんが、新しい冷蔵庫を買う時に古いものを処分する、買わずに処分する、まだまだ使えるなどの状況によって、処分方法が異なります。8つの方法をご紹介します。処分にかかる費用もそれぞれ異なりますから、あなたの状況にあった方法を選ぶといいでしょう。
1. 家電量販店・販売店へ引き取り依頼!
- 買い替えたい人は要チェック!
冷蔵庫が古くなって、新しいものと買い替える場合、新しい冷蔵庫を買う家電量販店や販売店に引き取ってもらう方法があります。新しい冷蔵庫を配達してもらう際に、処分する冷蔵庫を引き取ってもらいます。
新しい冷蔵庫を買う際に、家電量販店や販売店で、引き取りを申し込みます。リサイクル料金や収集運搬料は別途必要になりますが、一度に片付くので、忙しい方には選択肢の一つになります。
冷蔵庫の大きさや製造メーカーによって費用が異なりますので、事前に確認しましょう。引取の際に、業者に現金で支払う場合、リサイクル券を渡す場合があります。いずれにせよ、リサイクル券の控は、きちんと保存しておきましょう。
2. 下取りに出す!
- 買い替えたい人は要チェック!
新しく冷蔵庫を買って、古い冷蔵庫を処分したい場合、下取りサービスを利用するのも一つの方法です。下取りは新しく冷蔵庫を購入する家電量販店や販売店で、不要になった冷蔵庫を引き取ってもらい、下取り金額を購入金額の一部に充てる方法です。
家電量販店やネット通販などでは、お得に下取りするキャンペーンを行うことがあるので、下取りを考えているのなら、そんなお得なキャンペーン期間がねらい目です。新しい冷蔵庫の配送と引き換えに古い冷蔵庫を引き取ってもらえるので、複雑な手続きがない点もうれしいポイントです。
3. 購入店に引き取ってもらう!
- 処分だけしたい人は要チェック!
新しい冷蔵庫に買い替えるわけではないけれど、古い冷蔵庫を処分だけしたい場合があります。そのような場合には、購入店に引き取ってもらうのがいいでしょう。冷蔵庫を買った家電量販店、販売店に行って、引き取りを依頼する方法です。この場合も、リサイクル料金と収集運搬料がかかります。
また、ネット通販などで購入の冷蔵庫の場合も、それぞれの通販会社のリサイクル窓口(呼び方はさまざま)に連絡するか、お近くの家電量販店や販売店に引き取りを依頼することができます。
4. 地元の自治体に問い合わせをしよう!
- 引き取り先が分からない人は要チェック!
購入店が不明の場合や、引越しなどで購入店が遠隔地の場合などは、地元の自治体の環境課(呼び方はさまざま)などに、引き取り先を問い合わせするといいでしょう。いろいろな方法を教えてもらえます。その中から、あなたの状況にあった方法を選択しましょう。
ただ、購入店が不明の場合や、引越しなどで購入店が遠隔地の場合などでも、家電リサイクル法対象の家電4品目を扱っている店なら、引き取りを拒否することはできませんから、直接、家電量販店や販売店に行って、引き取りを依頼することもできます。
5. 地域の指定引き取り場所に持ち込む!
- 節約したい人は要チェック!
冷蔵庫の処分を家電量販店などに依頼すると、リサイクル料金と収集運搬料がかかります。もし、ご自身で、指定引き取り場所まで持って行けるなら、収集運搬料を節約できます。ただし、冷蔵庫は、大きくて重いので、それを載せることができる車が必要ですし、慣れない人が扱うと、ケガをするリスクもあります。
指定引き取り場所に持ち込む方法としては、事前に、冷蔵庫の大きさ(内容積)を調べたうえで、郵便局に行き、窓口で家電リサイクル券(料金郵便局振込方式)を受け取り、必要事項の記入をします。記入後、リサイクル料金を支払います。ATMも利用できますが、窓口が開いていない時間だとリサイクル券が受け取れませんので注意が必要です。
リサイクル券をもって、指定引き取り場所に持ち込みます。指定引き取り場所や営業日については、家電製品協会のサイトで調べることができます。
6. リサイクルショップで買取ってもらう!
- まだ使えるものなら要チェック!
処分しようと考えている冷蔵庫が、比較的新しい年式だったり、まだまだ使えそうという時には、リサイクルショップで買い取ってもらえるかを問い合わせてみましょう。
買い取ってもらえるなら、処分料がかからないだけでなく、買取代金ももらえます。たとえ、大きな額でなくても、プラスマイナスの差は大きいです。
ただ、冷蔵庫は大きくて重いので、リサイクルショップに持って行ってから、「買取れない」と言われたら困るので、事前に、メーカーや型式、容量などを伝えて買取が可能かどうかをチェックしましょう。
冷蔵庫などは、大学生や新入社員が新しい生活を始める春前には需要があるので、持ち込む季節も考えるといいでしょう。
7. アプリやネットオークションで売る!
- 高く売りたい人は要チェック!
今や、多くの人が利用しているフリマアプリやインターネットオークションで、使える冷蔵庫を売るというのも一つの方法です。
ただ、何度も書くように、冷蔵庫は、大きくかさ高いうえに重いので、発送が大変です。そのうえ、冷蔵庫の写真を撮って、説明を書いて、落札者との連絡などをする必要があります。クレームなどがあった場合も、自分で対処する必要があるので、手間がかかります。
しかし、個人間取引で、間に業者などが介在しないので、売れるとうれしい金額になる場合もあります。
8. 不用品回収業者に引き取ってもらう!
- 楽したい人は要チェック!
処分したい冷蔵庫がある場合、不用品回収業者に処分を依頼するのもひとつの方法です。電話1本で依頼でき、最短即日対応してもらえるので、スピード感が違います。日程調整などが必要ありません。電話1本で、自宅まで引取りに来てくれますので、重いものを運ぶ手間もかかりません。
さらに、業者によっては、軽トラック載せ放題などのプランがあるので、冷蔵庫だけでなく、他のものも一緒にお手軽に、リーズナブルに処分できます。
ただ、不用品回収業者の選択は慎重にしましょう。軽トラで回収を呼び掛けている業者やチラシがポスティングされている業者、空き地などで回収を行っている業者などではなく、公式サイトや一般廃棄物処理業許可がある業者を選びましょう。
冷蔵庫処分にかかる方法別費用比較
冷蔵庫を処分する場合、冷蔵庫が使えるか使えないか、すぐ処分したいかどうか、運べる車があるかどうかなどあなたの状況に合わせて、処分方法を選ぶとともに、処分にかかる費用も考える必要があります。
処分費用が必要な場合の一般的な費用の一覧表です。かかる費用も考慮に入れて、処分方法を選択しましょう。
家電量販店や購入店の引取り | リサイクル料金
収集運搬料 |
4,000~6,000円
1,000~2,000円 |
指定引取場所に持って行く | リサイクル料金 (大きさによる) |
3,740円
or 4,730円 |
不用品回収業者に依頼 | 軽トラック載せ放題
冷蔵庫単品 |
14,800円
6,000円前後 |
リサイクルショップでの買取、フリマアプリやインターネットオークションで売る、下取りに出すなどの場合は、冷蔵庫のメーカー、年式、容量などによって買取価格が変動します。
冷蔵庫を処分するときに気を付けたいポイント
冷蔵庫を処分する場合、他の家電製品とは異なる冷蔵庫ならではの注意点があります。まとめましたので、参考になさってください。
1. 冷蔵庫の中身を空にする
処分する場合、処分する日から逆算して、冷蔵庫の中の食品を食べきるようにしましょう。今や、食品ロスが大きな問題になっていますので、計画的に食品を使い切りましょう。
食品が入ったままでは、リサイクルも下取りも受け付けてもらえません。どうしても残ってしまった食品がある場合は、適切な方法で処分しましょう。
2. 霜取り、水受けの水を処分
冷蔵庫を運ぼうと思って、その時に慌てて電源を抜くと、冷蔵庫内の霜がとけたり、水受けの水がこぼれたりして、水浸しになります。遅くても1日前には、冷蔵庫の中の食品を出して空にし、電源を抜いて、ドアを開け放しておきましょう。
霜がとけて、水受けに水がたまりますから、処分しましょう。処分する人の立場に立って、前日までには、電源を抜いておきましょう。
3. 冷蔵庫内、外を掃除しましょう。
ピカピカに磨きたてる必要はありませんが、今までの感謝を込めて、冷蔵庫内外をサッときれいにしておきましょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう、下取りに出す、フリマアプリやインターネットオークションに出す場合は、念入りに掃除をしましょう。買取価格に差が出ます。
4. 冷蔵庫は重い!かさばる!
何度も書いて恐縮ですが、冷蔵庫は、重いうえに、大きいです。慣れない人が動かすのは、とても危険です。自分で動かす場合は、特に注意が必要です。
冷蔵庫を処分するなら、不用品回収業者がおすすめ!
冷蔵庫の処分方法は、家電リサイクル法で決められています。勝手に処分することも、粗大ゴミとして出すこともできません。正しく、処分しなければなりません。冷蔵庫処分の8つの方法をご紹介しましたが、それぞれメリットデメリットがありました。
ただ、何度も書きますが、冷蔵庫は重くて大きいので、慣れない人が動かすのは至難の業です。慣れない人が動かすと腰を痛める危険性すらあります。
不用品回収業者なら、自宅まで回収に来てくれるので、自分で動かす必要は一切ありません。そのうえ、電話1本で依頼でき、最短即日に対応してもらえる点も、忙しく過ごす人には願ってもないことです。
さらに、軽トラック載せ放題プランなどを利用すれば、他の不用品も同時に片付くうえに、リーズナブルに利用できます。冷蔵庫を処分するとき、不用品回収業者に依頼することは一考に値します。
エコキャットなら、冷蔵庫処分もまかせて安心!
多くの不用品回収業者がありますが、エコキャットは、不用品、粗大ごみ回収・引越補助・ゴミ屋敷整理・遺品、生前整理などで長年の実績があるので、まかせて安心です。
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さらに、軽トラック載せ放題などお得なプランだけでなく、単品での回収も可能です。冷蔵庫の処分を考えておられるのなら、エコキャットをお選びください。