スーツケースやキャリーケースを処分したい方に処分方法や処分費用を解説します。

 

スーツケースを出したら壊れていた、時代遅れになっていた、という方もおられるでしょう。

近年のスーツケースは非常に軽く、たくさんの物が入ります。旅行時はもちろん、出産や病気などでの入院時も便利です。

 

壊れたり、使いにくくなった物を処分したい方、まだ使えるけれど新しいものに買い替えたい方など、それぞれのケースについてご説明します。

 

スーツケースの処分・廃棄方法

スーツケースを処分するには、スーツケースの状態や素材などを考慮して処分方法を選びましょう。

 

自治体の粗大ゴミに出す

自治体の粗大ゴミ回収に出すのは、一番安価な処分方法です。

 

ただし、大型なスーツケースや、車輪が壊れているものなどは、戸建ての狭い階段を下すのが危険です。

 

また、旅行で使わないときには、収納として使っている方も多いですが、中身を一緒に処分することはできません。申込みから回収までタイムラグがあることもデメリットです。

 

解体して、一般ゴミに出す

プラスチック製や布製のスーツケースやキャリーケースを解体して、一般ゴミとして出すことを考える方もおられるでしょう。この場合、素材別に、不燃ゴミ、可燃ゴミに分別する必要があります。解体時に、ホコリや騒音が出ますので、集合住宅などでは近隣の方への配慮が必要になります。

 

さらに、自治体によっては、解体して粗大ゴミ以下の大きさになっても、元が粗大ゴミの場合、解体しても小さくなっても粗大ゴミ扱いになる場合もあります。特に、東京都下の自治体に多いですので、解体前に、お住いの自治体のルールをご確認ください。

 

リサイクルショップで買い取ってもらう

処分を考えているスーツケースやキャリーケースの状態が良くて、まだ使えるものなら、リサイクルショップで買い取ってもらう方法もあります。

 

ただし、リサイクルショップで高価買取されるのは、人気ブランドの最新モデルに限られます。買取ってもらえたとしても、旧モデルやノーブランドの格安モデルは、ほとんど値段が付かないと考えておくといいでしょう。

 

また、表面の擦れや小傷も厳密にチェックされますので、持って行く前には、清掃し、きれいな状態にしておきましょう。

 

フリマアプリ・ネットオークションに出品する

多くの人が利用しているフリマアプリやネットオークションに出品する方法もあります。

 

フリマアプリ・ネットオークションには、業者とみられる方が格安で新品のものを多く出品されているので、事前にリサーチすることをおすすめします。

 

また、スーツケースやキャリーケースは嵩が大きいので、落札者には送料がネックです。出品や落札後の手間や落札手数料もかかります。

 

一部空港のスーツケースリユースサービスを利用する

関西国際空港では、旅行に利用しなくなったスーツケースを無料で引き取るサービス「スーツケース　リユースサービス」を行ってます。

 

引取場所は、関西国際空港　第1ターミナルビル2階　案内カウンターで24時間受付しています。サービスの利用には、航空券・パスポートを提示し、所有権放棄の同意書にサインしなければなりません。

 

今のところ、日本の他の空港でこのサービスをしているところはありません。（2024年5月現在）

 

販売店で購入時の引取サービスを利用する

スーツケースのブランドによっては、新しくスーツケースを購入する際に、古いスーツケースを無料で引き取ってくれるサービスをしているところもあります。例えば、レジェンドウォーカーなどです。

 

また、イオンなどでは、期間限定でスーツケース購入時の引取サービスを行うことがあるので、店頭や公式サイトをチェックしておくといいでしょう。ドン・キホーテやビックカメラなどでも以前引取りキャンペーンを行っていたことがあるようですが、今は行っていません。また行われるかもしれませんので、こちらも公式サイトなどを要チェックです。

 

いずれの場合もその店舗での購入が条件で、引取りのスーツケースについても条件がある場合がありますから、詳しくはお店などにお問い合わせください。

 

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者にスーツケース処分を依頼する方法の一番のメリットは、中身が入ったままで処分できる点です。

上記で説明した処分方法のすべてが、処分するときに中身を出す必要がありますが、不用品回収業者なら中身が入っていてもOKです。

 

また、他の不用品と一緒に諸経費込みの定額パックを利用すれば、費用を抑えることができます。

 

自治体の粗大ゴミ回収と民間の不用品回収業者、どっちが使えるかについて、さらにお知りになりたい方はこちらの記事もどうぞ！

 

スーツケース・キャリーケース・トランクの処分費用相場

スーツケースやキャリーケース、トランクを処分する時の費用相場をまとめました。処分方法を決める参考になさってください。

 

処分方法	費用相場
自治体の粗大ゴミに出す	400～800円
解体して一般ゴミに出す	数十円/指定のゴミ袋1枚
リサイクルショップで買い取ってもらう	0円
フリマアプリ・ネットオークションに出品する	販売手数料5～10％
一部空港のスーツケースリユースサービスを利用する	０円
販売店で購入時の引取サービスを利用する	０円（条件あり）
冬品回収業者に依頼する	1,000～5,000円

 

※　料金の多寡だけでなく、使い勝手も考慮して、処分方法を選ぶといいでしょう。

 

スーツケースの処分は、不用品回収業者がおすすめの理由

スーツケースの処分方法を見てきました。最も気になる処分費用も無料から数千円まで幅広かったです。誰でも、無料で処分できるのならそれに越したことがないと思われがちですが、実は、よく考える必要があります。具体的に見てみましょう。

 

中に入ったままでも、壊れていても処分OK

不用品回収業者でスーツケースを処分する一番のメリットは、中身が入ったまま処分できる点です。もちろん、壊れているスーツケースもOKです。自治体の粗大ゴミ回収などでは、中に物が入っていると、回収を拒否されます。

 

スーツケースは、旅行以外のときは、収納用品として使っているご家庭もあると思いますが、そのスーツケースを処分するとき、中身をどうするかが大問題です。そのまま処分できれば助かります。

 

さらに、スーツケース用のベルトなど旅行用品なども一緒に処分できます。スーツケースと一緒に長い間、旅をしてきて薄汚れたベルトも一緒に新調したいですから、同時に捨てられるのはとてもラクチンです。

 

複数をまとめて処分できる

自治体の粗大ゴミ回収では、1回に出せる粗大ゴミの個数に上限がある自治体があります。不用品回収業者なら、一緒に処分するスーツケースの数に制限はありません。家族分を同時に処分して新調する場合などに利用できます。

 

諸経費込みの軽トラック載せ放題プランなどの定額パックを利用するなら、他の不用品も一緒に処分できて、割安になります。

 

即日回収可

自治体の粗大ゴミ回収の場合、申込みから回収まで数日～1週間程度かかります。引越しシーズンなどのハイシーズンにはもっとかかります。

 

一方、不用品回収業者の場合、電話一本で即日回収が可能です。あるいは、深夜早朝を含めてご都合のいい日時を予約することもできます。

 

粗大ゴミ回収・不用品回収業者ランキングについて、お知りになりたい方はこちらの記事もどうぞ！

 

スーツケースの処分なら、エコキャットにおまかせ！

スーツケースの処分なら、「エコキャット」に一度、相談してみませんか？

エコキャットは、その費用の安さが一番のおすすめポイントです。軽トラック載せ放題プランが14,800円ととってもリーズナブルです。スーツケース単品でもOKですが、諸経費込みの定額パックなら、他の不用品も一緒に片付けられて、とてもお得です。

 

エコキャットの処分費用が安い理由は、回収した不用品のリユース・リサイクルを徹底しているからです。エコなうえに、料金に還元されて安いのなら、大歓迎です。

 

エコキャットは、明快なプラン・料金体系です。見積り後に不用品が増えない限り、追加料金もありません。清潔感あふれるスタッフがお伺いするので、安心してご利用頂けます。

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