タイヤの7つの処分方法と費用をプロが伝授!効率よく処分するには?

タイヤの7つの処分方法と費用をプロが伝授!効率よく処分するには?

この記事は、タイヤの処分方法と費用を解説しています。

 

タイヤは重いうえ、ホイールがあると素材もわかれるため、どうするべきかわからない悩ましい不用品のひとつです。

そのうえ、かなりかさばり、ゴムのニオイがするため、放置するのは負担です。

できるだけ自分に負担のない方法を選び、邪魔なタイヤを処分してしまいましょう!

 

タイヤの残置物に悩んでいる方はこちらの記事も確認してみてください。

 

タイヤはほとんどの自治体で処分できない

タイヤは自治体で引き取らない?!

自動車やバイクのタイヤは、廃棄物処理法第6条の3により、適正処理困難物に指定されています。

そのため、タイヤはほとんどの市区町村で処分してくれません。

処分できる市区町村を探したところ、10件以上検索してようやくさいたま市が見つかりました。

地域で廃タイヤの不法投棄が多い理由は、処分しにくいところにありそうです。

 

廃タイヤがあるときは諦めず、まずは住んでいる自治体の粗大ゴミで処分できるかどうかを調べてみてください。

ただし、処分が可能だったとしても、自治体での処分は即日ではないことを理解しておきましょう。

自治体での粗大ゴミ回収に出す場合、2週間~1か月ほどかかることが多いです。

 

板橋区 不可
江戸川区 不可
千代田 不可
町田市 不可
小平市 不可
八王子市 不可
多摩市 不可
青梅市 不可
所沢市 不可
さいたま市 1本1,100円
市川市 不可
横浜市 不可
水戸市 不可

 

自転車は自治体でも処分可能です。

処分方法や費用を詳しく知りたい方はこちらもおすすめです。

 

タイヤの処分方法と処分にかかる費用

タイヤの処分方法と処分にかかる費用

 

自治体の粗大ゴミで廃タイヤを処分できないときは、以下の処分方法から選んでください。

くれぐれも、不法投棄はやめましょう。

 

  • タイヤ販売店やカー用品店に持ち込む
  • ガソリンスタンドに持ち込む
  • カーディーラーに持ち込む
  • 整備工場に持ち込む
  • 廃タイヤのリサイクル工場に持ち込む
  • リサイクルショップに売る
  • 不用品回収業者に依頼する

 

それぞれの特徴と費用について詳しく解説していきます。

 

タイヤ販売店やカー用品店に持ち込む

不要なタイヤは、購入した店舗に持って行く方法がメジャーです。

費用も比較的安価に済みますが、自分で持って行く必要があるのが難点です。

 

費用は以下の通りです。

装着しているタイヤを処分したいときや、ホイール付きのタイヤを処分したいときは、着脱費がかかることを認識しておきましょう。

4本のタイヤ全てにホイールがついていたとして、車から着脱した場合、13,200円前後かかってしまいます。

 

また、店舗で新規タイヤを購入し、その場で古いタイヤを処分する方が安く済むことがあります。

詳しくは近くの店舗に問い合わせてみてください。

 

費用
タイヤ1本の処分費 300円前後
ホイール1個の処分費 500円~1,000円前後
ホイール1個の着脱費 500円~1,000円前後
車からタイヤ1本の着脱費 500円~1,000円前後

 

ガソリンスタンドに持ち込む

ガソリンスタンドでもタイヤの引き取りをしている店舗があります。

ただし、無人店舗では行っていませんし、店舗によっては1本での引き取りをしていないところもあります

スタッフが常駐している店舗に問い合わせてみてください。

 

また、ガソリンスタンドでもタイヤを新規購入し、古いタイヤを処分してもらえば、

「処分費」がタイヤ取り付け費に含まれるため、安く済みます。

 

費用は店舗によって違いますが、おおむね以下の通りです。

例えば、コスモ石油でホイール付き16インチ以上のタイヤを4本処分すると、7,700円かかります。

ここに車からの着脱費がかかると、さらに費用が追加されます。

 

費用
ENEOS タイヤ1本 330円
ホイール付きタイヤ1本 550円
コスモ石油 15インチ以下1本 440円
16インチ以上1本 550円
ホイール付き15インチ以下1本 1,675円
ホイール付き16インチ以上 1,925円
出光(昭和シェル石油) 15インチ以下のタイヤ1本 550円
16インチ以上 770円
アルミホイール付きの場合は無料
鉄ホイール付1本 660円

 

カーディーラーに持ち込む

新車・中古車問わず、カーディーラーでもタイヤの引き取りを行っている店舗があります。

中には新規購入が条件というお店もあるので、事前に問い合わせてみてください。

費用はだいたい350円前後です。

 

整備工場に持ち込む

車の整備工場でタイヤの引き取り処分を行っていることもありますが、全ての工場で行っているわけではありません。

 

また、整備工場で引き取ったタイヤを処分する場合と、タイヤの処分会社を仲介している場合の2パターンがあり、

後者の場合は価格変動がつきものです。

対応しているか否かや、価格については事前に問い合わせることが大切です。

 

費用は1本約250~550円で引き取ってくれるため、比較的安く済む可能性があります。

 

廃タイヤのリサイクル工場に持ち込む

それほど多くはありませんが、廃タイヤのリサイクル工場が近くにあれば、持ち込むことができます。

 

普通自動車・軽自動車・軽トラックのタイヤなら1本330円、鉄ホイール付きで220円で引き取ってもらえます。

農業用車や原付、飛行機のタイヤなども引き取ってくれるため、仕事や趣味などで集めている場合にも便利です。

 

アルミホイールなら買取ってもらえる点もリサイクル工場のポイントで、

普通車やR14~のアルミホイールなら1本1,430円、軽四輪でも990円です。

 

リサイクルショップなどに売る

まだ使えるタイヤや希少価値があるタイヤなどは、タイヤを扱っているリサイクルショップや、

オートバックスなど中古タイヤを買取している店舗に売るという手段もあります。

 

中にはWEB査定が可能な店舗や、宅配買取可能な店舗もありますので、

重たいタイヤを持って移動する前に、こうしたサービスを利用することをおすすめします。

 

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者はさまざまな不用品を回収してくれるため、タイヤの回収ができない業者はほとんどありません

 

そのうえ、不用品回収業者に依頼すれば引き取りに来てくれるため、持って行く手間が省けます

また、依頼人に運搬をさせる業者は安いプランとして選択するところばかりで、

ほとんどの業者がスタッフによる仕分けと搬出、運搬、詰込み、掃除がついています

 

不用品回収業者にタイヤの処分を依頼すれば、依頼人の手間がかからずに済むでしょう。

ただし、車からタイヤの取り外しが必要な場合は、そのサービスを行っている業者ばかりではないため、

事前に問い合わせてみる必要があります。

 

費用は単品回収でタイヤ1本につき約1,000円~2,000円なので、高くても4本8,000円前後でしょう。

他にも不用品があれば、軽トラック積み放題プランなどを利用して、最安値で14,800円前後で不用品の処分ができます。

 

不用品回収業者のトラック積み放題プランの相場は以下の通りです。

 

不用品回収定額プラン 目安の間取り 料金相場
カゴ台車積み放題プラン みかん箱16箱ほど 12,000円~
軽トラック積み放題プラン 1R~1K 28,000円~40,000円
1.5tトラック積み放題プラン 1DK~2DK 45,000円~60,000円
2tトラック積み放題プラン 2DK~2LDK
(トラックによる)
60,000円~80,000円
4tトラック積み放題プラン 3DK以上 80,000円~お見積もり

 

トラック積み放題プランはとてもお得なプランですが、より安く不用品回収業者を利用したいという方はこちらの記事もチェックしてみてください。

 

処分したタイヤはどうなるの?

JATMA(一般社団法人 日本自動車タイヤ協会)によると、処分されたタイヤの93%がリサイクルされているそうです。

 

このうち63%は熱利用(サーマルリサイクル)です。

タイヤを細かく切ったものをタイヤチップと言い、これと石炭を専用ボイラーで燃やせば窒素酸化物の排出が少なく、硫黄酸化物も専用装置により減らせるため、環境にやさしい資源として注目されています。

 

残りの13%は中古タイヤとして海外に輸出されます。

17%は国内で台タイヤや再生ゴム・ゴム粉として再利用されます。

台タイヤとは、リトレッドタイヤ(更生タイヤ)の土台のことです。

ようは、古くなったタイヤの土台に新しいゴムを貼りつけて再生させるリサイクル品を作り出しているということです。

 

廃タイヤは経済的かつ環境負荷低減に役立つため、放置や不法投棄をせず、必ず処分をしてください。

 

不要なタイヤはエコキャットで処分をしよう!

エコキャットは不用品回収業者です。

タイヤはもちろん、車やバイクごとの回収も行っています。

動かなくなった車や使わないバイクなどがあれば、一緒に申し込めます。

 

また、エコキャットは単品回収もありますが、

軽トラック積み放題プランが業界最安値の14,800円からさらに、

WEB限定クーポン券で2,000円引かれます!

タイヤ以外にも不用品があれば、こうした積み放題プランの利用も検討してみてください。

 

もちろん、見積もりは無料です。相見積もり可能で、他社より高い場合は値引きしてくれます。

スタッフが必ず仕分けと梱包、運び出しを行うため、手間も省けます。

タイヤ処分に困ったら、ぜひエコキャットにご相談ください。

 

>>>エコキャットへのお見積りはこちら!

PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com