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自転車の処分方法7選｜防犯登録抹消や無料・安い・買取処分も

この記事は、自転車の処分について詳しく記載しています。

自転車の処分方法は7つありますが、どんな自転車でも7つの方法から選べるわけではありません。

各処分方法ごとに、どのような自転車、どのような方におすすめなのかも記載しました。

また、どのような処分方法を選ぶにしろ、自転車を処分する際は防犯登録の抹消が必要です。

この記事を読んで、安全な処分を行いましょう。

自転車の処分方法７選
自転車処分の際は防犯登録の抹消を忘れずに
自転車の処分はエコキャットへ！

自転車の処分方法７選

自転車は以下の７つの方法で処分可能です。

自治体の粗大ゴミに出すか処分場に持ち込む
自転車販売店で引き取ってもらう
自転車専門の買取店に買取してもらう
フリマアプリやオークションサイトで販売する
リサイクルショップに買取してもらう
知人に譲る
不用品回収業者に依頼する

処分したい自転車の種類や状態、買い替えか否かにより、処分方法が違います。

詳しく解説していきましょう。

①自治体の粗大ゴミに出すか処分場に持ち込む

どんな自転車でも比較的安く処分したいなら、自治体の祖大ゴミや処分場への持ち込みがおすすめです。

ただし、安さの反面以下のようなデメリットがあります。

自分で搬出・運搬が必須（高齢者や障がい者への搬出支援がある自治体は少ない）
希望日時を指定できない自治体が多い
年末年始・日祝日は休み（土曜日は対応可能な自治体もある）
お盆や年末年始などの長期休暇前後は、長くて1か月程待たされることがある
粗大ゴミを盗まれることがある
事前予約が必要
自治体によっては粗大ゴミ処理券を事前に購入し、粗大ゴミに貼りつける必要がある
自治体によっては回収と共に現金払いが必須なので、回収に立ち会う必要がある

料金は各自治体によって違います。詳しくは自治体のホームページなどを確認してください。

ここでは4つの自治体の料金を記載して比較してみましょう。

豊島区	１６インチ未満子供用三輪車・一輪車を含む	400円
	１６インチ以上	800円
	電動自転車（バッテリーを含まない）、子ども乗せ自転車	1,100円
町田市	24インチ未満のもの三輪車を含む	400円
町田市	が24インチ以上のもの、電動自転車(バッテリーを含まない	800円
所沢市	自転車の種類は問わない	総重量が50kg以下は無料。50kgを超える場合は、超えた重量について10kgごとに100円(税込み)
市川市	自転車（大人用、子供用）	1,050円

このように、自治体によって値段だけではなく、自転車の種類分けも違います。

所沢市のように重量で料金が決まる自治体もあるため、一概に「幾ら」とは言えません。

自転車を粗大ゴミに出す際は、事前に金額の確認を行ってください。

持ち込みの場合は、個別収集よりも安く設定されている自治体がほとんどです。

ただし、車で搬入する必要があります。

自転車1つだけの場合は、ガソリン代や手間などを考えて利用すると良いでしょう。

料金支払いは現地で現金払いの自治体が多いですが、持ち込みの場合も事前申し込みが必要です。

②自転車販売店で引き取ってもらう

自転車を買い替える場合は、自転車販売店で不要になった自転車を引き取ってもらえることもあります。

ただし、全ての販売店で対応しているわけではないうえ、自分で自転車を店舗に運ぶ必要があるお店がほとんどです。
壊れて動かない自転車の場合は、車がない限り難しいかもしれません。

そして、各店舗ごとに引き取り条件があります。

ここでは一部の自転車販売店の自転車引き取り条件を紹介します。

島忠	購入商品と同等・同数の引取りを無料
サイクルオリンピック	新車購入時は無料、引取りのみは税込 ¥1,100
コーナン	新規に自転車を1台購入につき1台無料
イオンバイク	新規に自転車を1台購入につき1台無料
ビックカメラ	新規に自転車を1台購入につき1台無料下取り

③自転車専門の買取店に買取してもらう

スポーツサイクルや電動アシスト自転車など高価な自転車は、自転車専門の買取店で買取ってもらえることもあります。

比較的有名な自転車買取店は以下の３つです。

店舗により買取可能な自転車の種類が違うため、記載しておきましょう。

サイクルベースあさひ	スポーツサイクルのみ
バイチャリ	ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク、ミニベロ、BMX、折りたたみ自転車、アシスト自転車、キッズバイクなど
自転車買取専門サイパラ	ロードバイク（ロードレーサー）、クロスバイク、小径車・ミニベロ、マウンテンバイク、ピストバイク、BMX、電動自転車、ヴィンテージ車（ママチャリ、児童自転車、製造5年超の電動アシスト自転車は不可）

④フリマアプリやオークションサイトで販売する

自転車買取店に出せるような自転車や状態ではない場合や、希望価格で販売したいときは、

フリマアプリやオークションサイトがおすすめです。

ただし、こうしたサイトを利用する場合は、自分で発送する必要があります。

自転車の配送は手間や運賃がかかるため、高く販売できるような自転車しかもうけは出ないかもしれません。

そのうえ、「全く売れない」、「値下げを要求される」、「値下げしなければ売れない」こともあると理解しておきましょう。

また、オークションサイトによっては出品に手数料がかかります。

こうしたサイトは落札にも手数料がかかるため、嫌がらせ行為などは比較的少ないという安全性があります。

高い自転車などを出品したいときは、このようなサイトを選ぶのも良いでしょう。

⑤リサイクルショップに買取してもらう

リサイクルショップの利用がおすすめできるのは、自転車専門の買取店には売れず、

フリマアプリやオークションサイトが手間だという場合です。

ただし、自分で自転車を持ち込まなければならないお店もあります。

出張買取をしているお店はその分査定金額に影響が出ることもあり得るため、事前に調べてから利用してください。

⑥知人に譲る

まだ使える自転車だけれど、買取はしてもらえないという場合は、知人に譲ってしまうのも手です。

この場合は処分費用が無料です。どこに持って行くのか、引取りに来てくれるのかは、自分たちで決めましょう。

⑦不用品回収業者に依頼する

自転車を搬出・運搬する手間がかからず、自転車の種類・状態を問わないのが不用品回収業者に依頼する方法です。

搬出・運搬ができない方や、そうした時間がない方には特に不用品回収業者がおすすめです。

不用品回収業者の中には比較的新しくてきれいな家具・家電などを買取している業者や、
定額プランを用意している業者もあります。

売れるものやたくさんの不用品があればよりお得に利用できます。

定額プランの平均相場は、軽トラックで20,000～25,000円、1.5tトラックで40,000円です。

また、不用品回収業者のほとんどは相見積もりが可能です。

相見積もりとは、いくつかの業者に見積もりを取り、価格競争を起こさせて値段を下げさせる手法です。

時間に余裕があれば相見積もりをおすすめします。

時間に余裕がないならば、即日回収や夜間・早朝に対応してくれる業者が良いでしょう。

もちろん、不用品回収業者なら希望日や時間帯の指定も可能です。

自転車処分の際は防犯登録の抹消を忘れずに

自転車を購入した際に、店舗で防犯登録をしたはずです。

処分方法に関わらず自転車を処分する際は、必ず防犯登録の抹消をしてください。

ただし、防犯登録の有効期限は7〜10年です。有効期限が切れた自転車は、末梢の必要がありません。

自転車の防犯登録抹消は、自分と次の持ち主を守るために必要です。

万が一、次の持ち主が警察に盗品確認された際、防犯登録の名前が違うと窃盗の疑いをかけられます。

また、防犯登録のある自転車が犯罪に使われると、真っ先に疑われるのは自分です。

粗大ゴミに出す際も、回収前に盗まれることもあるため、必ず防犯登録は抹消してください。

防犯登録抹消手続き方法は各都道府県により違うため、各都道府県の「自転車防犯協会」のホームページを参照してください。

大まかな必須項目は以下の通りです。

場所	自転車防犯登録所の看板がある自転車販売所または警察署や交番
必要なもの	防犯登録を済ませた自転車本体自転車防犯登録カード（お客様控）身分証明書
金額	無料