プリンターの処分方法7選~無料回収や処分時の注意事項まで解説
この記事は、プリンターの処分について解説しています。
プリンターの処分方法は、全部で7種類です。
プリンターのサイズやタイプにより、見合った処分方法があるので、家電量販店による下取りなどの情報を加えて、詳しく解説していきます。
なお、店舗や会社などで使われているプリンターは、自治体のゴミ回収には出せません。
こうした注意事項も交えて解説するので、ぜひ、ご一読ください。
プリンターと一緒に使うことが多いパソコンの処分については、こちらの記事を参考にしてください。
目次
プリンターの処分方法
プリンターの処分は、以下のいずれかの方法から選んでください。
それぞれについて詳しく解説していきます。
- 専門の買取店で売る
- リサイクルショップに売る
- オークションサイトやフリマアプリで販売する
- 小型家電としてリサイクルする
- 家電量販店の下取りを利用する
- 自治体のゴミに出す
- 不用品回収業者を利用する
専門の買取店で売る
プリンターの買取は、プリンターだけを買取しているプリンター専門買取店や、パソコン関連専門買取店、家電買取専門店などで買取してもらえます。
査定前にプリンターのほこりや汚れを落としておくことを忘れないでください。
高値がつくものは、使用期間や使用頻度が少ないもの、人気のメーカーや機種に加えて、外箱や取扱説明書などの付属品が揃っているものです。
タイプに関しては、レーザー式の複合タイプが最も高値で買取られます。
複合機を買取に出す際は、スキャナー面もきれいにしておくと良いでしょう。
ただし、動かないプリンターや不具合があるプリンターは買取できません。
印刷にかすれがあるなど、掃除をすれば良くなるものは、きれいにしてから買取に出せば買取ってもらえます。
電話やLINEで買取価格を教えてもらえるサービスがあるお店が多いので、プリンターを買取に出す際は、こうしたサービスをいくつか利用してみてください。
リサイクルショップに売る
専門の買取店を利用できないときは、リサイクルショップに売るのも良いでしょう。
ただし、専門の買取店よりは値段が付きにくいことを覚えておいてください。
オークションサイトやフリマアプリで販売する
まだ使えてきれいなプリンターなら、オークションサイトやフリマアプリで販売することもできます。
ただし、こうしたサービスで問題になるのが、送料と手数料、トラブル、売れ残りの4つです。
まず、送料は出品者負担あるいは、送料込みの金額にしなければ売れない時代です。
送料の負担を考えて金額を決めましょう。
手数料はかからないサイトもありますが、中には出品手数料や会員手数料がかかるサイトがあります。
有料サイトの方が悪質な利用者がいない傾向にあるものの、やはり出費は痛手です。
さらに、振込手数料も忘れないようにしてください。
トラブルは回避できます。
プリンターに傷や不具合があるならば、隠さずにコメントと写真に残しましょう。
そして、相手とコミュニケーションをとる際に、失礼がないよう「お客様」として対応してください。
中には記載のない配送方法で送ることを指示してこられる方もいますが、
こうした無理難題をうまくかわすことも必要です。
売れ残りはどうすることもできません。
オークションサイトやフリマアプリでは必ず売れ残りがあります。
自分が出品したものがこれに該当しないとは言い切れません。
価格やサービスの状況を一通り調べてから出品し、売れないときは一時的にでも値段を下げてみる、写真を撮り直すなどの工夫をしてください。
小型家電としてリサイクルする
プリンターは、小型家電リサイクル法に基づき、小型家電に該当します。
そのため、いらないプリンターは、小型家電回収ボックスやコンテナに入れることが可能です。
ただし、ボックスは30cm×15cm以内のものに限ります。
プリンターが入らなかったら、受付窓口があればそちらを利用しましょう。
小型家電回収ボックスは、市役所や図書館、公民館、お店などの街中に設置されています。
こうしたボックスやコンテナを利用すれば、無料でプリンターを処分できます。
どうしてもプリンターがボックスに入らず、窓口もコンテナもないときは、「小型家電リサイクル券」をインターネットなどで購入し、
宅配業者に引取りに来てもらうか、小型家電リサイクルを行っている店舗へ引き渡してください。
家電量販店の下取りを利用する
家電量販店なら、下取りや買取、引取りサービスが提供されています。
主な家電量販店のサービスは以下の通りです。
ノジマ | モバイル会員限定で無料引取り (期間限定ポイント還元下取りあり) |
ビックカメラ | 買取か、買い替え時に無料下取り(実店舗のみ) |
ケーズデンキ | 1,100円で引取り |
ヨドバシカメラ | 買取か、1,100円で引取り |
デンキチ | 指定機種に限り、期間限定で下取り |
買い替えしない場合でも買取や有料引取りは利用できるので、お近くに実店舗があれば検討してみてください。
自治体のゴミに出す
家庭用のプリンターは、自治体のゴミ回収にも出すことができます。
自治体によってゴミの分別区分は違いますが、粗大ゴミ・不燃ゴミ・資源のどれかになるでしょう。
5つの自治体をピックアップして調べてみました。
港区 | 粗大ゴミ |
北区 | 粗大ゴミ |
町田市 | 小型家電回収ボックス(30cm×15cm)の投入口に入るものは入れる
それ以外のものは指定袋に入り、10kg以下なら燃えないゴミ、入らないものと 10㎏を超えるものは粗大ごみ |
富士見市 | 粗大ゴミ ただし、3辺の合計が120cm以下のものに限る。それ以上のものは受け入れ不可 |
鎌ケ谷市 | 粗大ゴミ ただし、たて、横、奥行きの合計が100cm未満は燃やさないゴミ |
このように、自治体によって対応が違います。
家庭用プリンターを自治体で処分する際は、必ず調べてから利用してください。
また、プリンターを自治体のゴミ回収で処分する際は、回収車が来る直前に収集場所に出してください。
なぜなら、プリンターを転売目的で盗む人がいるからです。
壊れているプリンターの場合は、不法投棄にも繋がります。
せっかくお金を出して処分しようとしたのに、他の人が稼いだり、不法投棄されたのでは元も子もありません。
家電は違法に回収していく業者や個人が多いため、早めに出すのは避けましょう。
店舗や会社などで使われているプリンターは、産業廃棄物です。
自治体のゴミ回収には出せません。メーカーや不用品回収業者に相談しましょう。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
不用品回収業者を利用する
プリンターは不用品回収業者でも回収できます。
不用品回収業者の中には、使えるプリンターで比較的きれいなものなら買取を行っている業者もあるため、とても便利です。
さらに不用品回収業者は、単品回収とトラック載せ放題プラン(定額プラン)を用意しているので、プリンター単品はもちろん、他の不用品と一緒に処分することも可能です。
単品回収は問い合わせをしなければ値段がわからない業者が多いですが、トラック載せ放題プランなら、価格が明記してあります。
また、ほとんどの業者が予算内での処分を検討してくれますので、一度相談をしてみてください。
トラック載せ放題プランの相場は以下の通りです。
不用品回収定額プラン | 目安の間取り | 料金相場 |
カゴ台車積み放題プラン | みかん箱16箱ほど | 12,000円~ |
軽トラック積み放題プラン | 1R~1K | 28,000円~40,000円 |
1.5tトラック積み放題プラン | 1DK~2DK | 45,000円~60,000円 |
2tトラック積み放題プラン | 2DK~2LDK (トラックによる) |
60,000円~80,000円 |
4tトラック積み放題プラン | 3DK以上 | 80,000円~お見積もり |
さらに、不用品回収業者では時間指定が可能です。
業者によっては深夜早朝の対応や即日回収も行っているため、忙しい方やすぐに処分したい方は特におすすめです。
分別や梱包、運び出しはスタッフが行うので、プリンターはもちろん、大型家具や重たい家電などを処分したい方は不用品回収業者を利用してください。
信頼できる優良業者の選び方はこちらの記事を参考にしてください。
プリンターを買取や処分に出す前の注意点
プリンターを買取や処分に出す前に、以下の注意点を確認してください。
- スキャナー部分に原本が残っていないか
- 印刷データが入ったUSBメモリーやSDカードがさしっぱなしになっていないか
- ハードディスク内蔵型プリンターの初期化をしたか
- Wi-Fiデータが残っていないか
- FAXができる複合機に相手先名・FAX番号が記憶されていないか
これらの確認を怠ると、個人情報の流出に繋がります。
プリンターを買取や処分に出す前に、必ず確認をしてください。
プリンターの処分はエコキャットへ!
エコキャットは、プリンターの処分が可能です。
まだ使える比較的新しいプリンターの買取、即日回収、深夜早朝の対応も行っています。
スタッフによる分別・梱包・運び出し、近隣配慮、プライバシーの徹底保護にも力を入れているので、安心してご利用頂けます。
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ぜひ、エコキャットにご相談ください。