ベッドの処分方法3選! 引き取り・回収サービスの特徴・料金を徹底解説

ベッドの処分方法3選! 引き取り・回収サービスの特徴・料金を徹底解説

この記事では、ベッドの処分方法を解説します。

不要になったベッドは、自治体の回収や家具店の引き取りサービスを利用して処分できますが、解体・運び出しに手間がかかったり処分手数料がかさむ場合があります。

それぞれの処分方法の特徴や料金を比較しながら、どれが時間的・経済的に効率が良いかを解説するので、「ベッドを捨てたいけど運べない」と悩んでいる方はご自身の希望に合わせてぴったりの処分方法を選んでください。

ベッドの処分方法

ベッドの処分方法

ベッドの捨て方を3つご紹介します。

粗大ゴミとして処分する

自治体で戸別回収や自己搬入を利用して処分するのが、一番オーソドックスな方法です。

ヘッドボードやマットレスなどは別料金にはなりますが回収対象なので、本体と一緒に申し込めばまとめて回収を依頼できます。

ただし、家具の中でもベッドは特にサイズが大きいものなので一つひとつの処分手数料は安くなく、全て処分すると高くつくことが多いです。

さらに、戸別回収・自己搬入どちらにおいても解体から運び出し、搬入先での積み下ろしなども原則全て自分で行なう必要があるため、時間的にも経済的にも効率が良いとは言えません。

時間的に余裕がない方は、他の処分方法もぜひ検討してください。

家具店の引き取りサービスを利用する

引き取りサービスを実施している家具店に依頼し、古いベッドを引き取ってもらうのも一つの手です。

ただし、引き取る際に手数料がかかる場合も多いので、新しいベッドに買い替えるのであれば処分手数料が上乗せになることも考慮しましょう。

2025年3月時点で引き取りサービスを実施している家具店と手数料・引き取り条件を以下にまとめました。

 

家具店 手数料・条件 条件
ニトリ 税込4,400円 購入した家具(組み立て式以外)同数量または同容量であれば引き取り可能
無印良品 無料 対象商品を購入した場合に限り、購入した家具と同じ種類・数量である場合、搬出・引き取り可能

※他社製品も引き取り可能・回収前に解体が必要

大塚家具 税込2,200円 購入した家具と同数または同等の家具であれば引き取り可能
ベルメゾンネット 無料 対象商品購入の場合、引き取り可能

※他社製品も引き取り可能

 

対象商品を購入するという条件があるものの、無印良品やベルメゾンネットであれば無料で引き取ってもらえることが分かりました。

マットレスも同様の条件で無料で引き取り可能なので大変お得なサービスと言えますが、無印良品のように回収前に解体しておかなければいけない家具店ももあるので、プラス面とマイナス面両方あると言えます。

不用品回収業者を利用する

「引っ越しに伴ってベッドを処分したい」「ベビーベッドや介護ベッドなど使わなくなったベッドがある」「捨てたいけど重くて運べない」などの理由からベッドの処分でお悩みなら、不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。

ベッドの劣化や引っ越しなどの理由以外にも、子どもの成長に伴って自分の部屋を持ったとき、誰かと一緒に暮らし始めたとき、部屋の雰囲気に合ったものに買い替えたいときなど、ベッドを捨てるタイミングはたくさんあります。

 

ベッド本体だけでなく、マットレス・ヘッドボード・サイドテーブルなど、不用品回収業者であれば早ければ申し込んだ当日中にすべてまとめて回収可能です。

もちろん、申し込みや各種手続き、分解・分別・運び出しなどの作業もないので、時間も手間もかかりません。

より手軽でスピーディーに処分するのであれば、不用品回収業者にお任せください。

ベッドの処分にかかる料金相場

ベッドの処分にかかる料金相場

ベッドの処分にかかる料金相場を以下にまとめました。

 

捨て方 料金
粗大ゴミとして処分する 約1,000円~2,500円
家具店の引き取りサービスを利用する 無料~約5,000円
不用品回収業者を利用する 約3,000円~10,000円

 

不用品回収業者に依頼した場合の料金相場は約3,000円~10,000円と、他の方法と比較すると高い印象を抱きますが、分解・回収・運び出しなどの作業すべて含めての料金であることを考えるとお手頃と言えます。

さらに、こちらは単品で回収を依頼した場合の料金ですが、トラック載せ放題プランを利用すればよりお得にベッドやその他のアイテムを処分できます。

トラック載せ放題プランは、一定料金でトラックに不用品をまとめて載せられるプランのことで、首都圏の相場は以下の通りです。

 

トラック載せ放題プラン 目安の間取り 料金相場
(平車、箱車などトラックによる)
軽トラック載せ放題プラン 1R~1K 15,000円〜20,000円
1.5tトラック載せ放題プラン 1DK~2DK 30,000円~40,000円
2tトラック載せ放題プラン 2DK~2LDK 50,000円~70,000円
4tトラック載せ放題プラン 3DK以上 80,000円~要見積もり

 

エコキャットでは、以下の料金で載せ放題プランをご用意しております。

エコキャットでは以下の4つのプランをご用意しています。

プラン 部屋の広さの目安 料金
軽トラック載せ放題プラン 1K 14,800円
1.5tトラック載せ放題プラン 1DK 39,800円
2tトラック載せ放題プラン 2DK 49,800円
4tトラック載せ放題プラン 3DK~一軒家 80,000円

軽トラックの最大積載量は350kgなので、一番リーズナブルな軽トラック載せ放題プランでも、シングル程度の大きさまでであればベッド本体やマットレスも載せられます。

特にエコキャットでは、WEB限定のクーポンや引っ越し割引キャンペーンも充実しているので、他社と比較しても処分料金を安く済ませられます。

 

回収した不用品のリユース・リサイクルを徹底して行っているからこそ、エコキャットではこの安さを実現できます。

他の方法でベッドやその他の周辺アイテムを捨てれば料金は同等かそれ以上になり、手間も時間もかかるので、総合的に考えると不用品回収業者に依頼するメリットが大きいと言えます。

ベッドを処分するときの注意点

ベッドを処分するときの注意点

ここでは、ベッドを処分するときの注意点を確認します。

自治体によってはサイズで手数料が変わる場合がある

自治体によっては、ベッドの処分手数料がサイズごとに変わります。

東京都の自治体をいくつか例に挙げてまとめたので、ぜひ参考にしてください。

 

自治体 シングルベッド セミダブルベッド ダブルベッド
品川区 1,200円 1,700円 2,100円
練馬区 1,300円 2,300円 2,300円
墨田区 1,300円 1,300円 2,300円
江東区 1,300円 1,300円 1,300円

 

江東区のように、どのサイズのベッドも処分手数料は変わらない自治体もあります。

お住まいの地域の自治体では料金に差があるのか、必ず確認したうえで手数料を納めてください。

スプリング入りのものは回収できない場合がある

スプリング入りのベッドマットレスは、処理困難物にあたるとして自治体では回収を行なっていないことが多いです。

例えば、東京都国分寺市では回収・処理ができないため、収集運搬業許可業者に依頼するよう指示されています。

解体・分別を行なえば家庭ゴミとして捨てられますが、布・スポンジをカットしたりスプリングを取り出す必要があるので、怪我をする可能性がある上にハウスダストやダニによる健康被害もないとは言えません。

引き取りサービスまたは不用品回収業者を利用して安全に処分することをおすすめします。

 

ソファベッドの処分方法について知りたい方はこちら!

木製のベッドはカビが発生しやすいため買取が難しい

ベッドの処分方法の候補として買取も人気ですが、カビやシミのあるベッドは買取を断られることが多いです。

特に木製ベッドは、空気中の水分や就寝時の汗を吸いやすい素材のため、定期的に除湿を行なっていないとカビが発生します。

カビが酷い場合は買取ではなく処分を考えるべきですが、手入れをしてキレイになるレベルであれば、オンラインや出張の査定を依頼して買取業者に状態を確認してもらっても良いかもしれません。

自力で解体するのは安全面・健康面で危険

一般的に、ベビーベッドの重さは約10kg~20kg、シングルベッドでも約30kg~なので、解体や運び出しは簡単ではありません。

サイズが大きくなればその分重くなり、工具や部品の扱いも慣れていなければ怪我をするリスクも高いです。

また、ベッドやマットレスに発生したカビやハウスダスト、ダニを吸引すれば、アレルギー症状や呼吸器の炎症が起きることも考えられます。

安全面・健康面ともに危険を伴ううえに、東京都世田谷区のように解体したとしても粗大ゴミ扱いになる自治体が多いので、解体はおすすめできません。

特に一人暮らしなどの理由から1人で対応しなければいけないのであれば、自力で解体せず他の方法で処分してください。

フリマアプリを利用すると送料が高くつく可能性がある

フリマアプリでベッドを出品すると、送料が高くついてしまう可能性があります。

例えば、大人気フリマアプリ「メルカリ」で大型家具を発送した場合、送料は家具の三辺の合計(幅・長さ・高さの合計)から以下のように決められています。

 

  • 350サイズ(三辺の合計が~350cm):18,500円
  • 400サイズ(三辺の合計が~400cm):25,400円
  • 450サイズ(三辺の合計が~450cm):33,000円

 

一般的に、ベッドの大きさは、シングルベッドは幅100cm×長さ195cm、セミダブルは幅120cm×長さ195cm、ダブルベッドは幅140cm×長さ195cmが多いと言われています。

高さは約35cm~45cmが平均なので、メルカリの基準で考えると簡単に見積もっても350サイズ~400サイズにあたり、送料は18,500円~25,400円になると考えられます。

出品価格にもよりますが、送料が高くつき売り上げはあまり見込めないため、出品~完了までの労力や時間を考えるとあまりおすすめできません。

ベッドの付属品の処分方法

ベッドの付属品の処分方法

最後に、ベッドの付属品などの処分方法について紹介します。

マットレス

マットレスは、サイズが大きいためほとんどの自治体で粗大ゴミとして捨てるよう規定されています。

ただし、ノンスプリングマットレスやウレタンマットレスなどはコイルが入っていないため、自治体によっては家庭ゴミとして排出可能です。

例えば、神奈川県大和市では、スポンジでできたマットレスは自治体指定のゴミ袋に入れば燃えるゴミに出せます。

一方で、スプリング入りマットレスは自治体では回収が難しいので、今持っているマットレスがスプリング入りかどうか事前に確認してから捨てましょう。

 

マットレスの処分方法について知りたい方はこちら!

ベッドサイドテーブル

ベッドサイドテーブルは、粗大ゴミ扱いとしている自治体がほとんどですが、大きさによっては家庭ゴミとして処分できます。

例えば、埼玉県朝霞市では50cm未満のものは燃えないゴミに、それ以上の大きさであれば粗大ゴミで捨てる必要があります。

素材によっては細かく処分方法を指定されることも考えられるので、判断に悩んだ場合は自治体の担当者まで問い合わせましょう。

枕・掛け布団・ベッドパッド

ベッドパッドは家庭ゴミとして処分できますが、掛け布団は粗大ゴミとして処分するよう規定されていることがほとんどです。

千葉県柏市のように布団3枚で1点扱いとしている自治体も多いので、お住まいの地域の自治体のルールに則って捨ててください。

また、枕は天然素材ででできているものは燃えるゴミに出しても良いですが、サイズが大きいものは粗大ゴミになる可能性も高いので注意が必要です。

ベッドを捨てたいけど運べないならエコキャットにお任せください!

エコキャットバナー

https://eco-cat.net/

ベッドはサイズが大きく重さもある分、「捨てたいけど自分では運べない」と悩んでいる方も少なくありません。

1人で処分するのは難しいアイテムなので、お困りとのことならぜひエコキャットにご連絡ください。

エコキャットで丁寧なサービスを体験する

エコキャットは東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県で不用品回収を中心としたサービスを展開しており、エリアごとにスタッフが待機しているので、お申込みいただいたら最短25分で伺います。

 

もちろん、自治体では回収が難しいスプリング入りマットレスもベッド本体と一緒に回収可能なので、引っ越しや模様替えの際にも手間なくスピーディーに手放せます。

荷造りや梱包などのお手伝いも行っておりますので、ご希望のお客様はお気軽にお申し付けください。

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