物を減らす3つのコツ!物を減らして得られるメリットや具体的な行動例を紹介
物を減らすコツを3つ解説します。
家にある物はどれも愛着が湧きやすく、手放すのは簡単ではありません。
しかし、使わない物を持ち続けることで住環境が圧迫されれば、せっかくリラックスできる環境がストレスを溜める原因となりかねません。
この記事では、悩みの種になっている物を減らして楽になるためのコツを厳選して紹介します。
物を減らして得られるメリットや、物を手放す1週間の行動例も解説するのでご覧ください。
目次
物を減らす6つのメリットを解説
物を減らすことで得られる6つのメリットを解説します。
生活の効率や充実度を高める近道の一つなのが「物を減らすこと」です。
部屋の状態を見直すことで得られる6つのメリットを一つずつ見ていきましょう。
日々の掃除の手間が減る
物を減らすことで、普段行う掃除の手間を大幅に減らせます。
掃除で手間に感じやすいのが「物の移動」です。
掃除機がけや拭き掃除をする際、床やソファーに散らかった物の移動が面倒で作業を後回しにするケースは少なくありません。
また、物が多い場所の掃除を見て見ぬふりをし、掃除をしたのに何となくスッキリしないことも掃除あるあるです。
このような掃除の苦手意識を大きくするような手間は、部屋の物を減らすことで解消できます。
部屋から物が少なくなれば「掃除のための掃除」がなくなり、すぐに作業に取り掛かることが可能です。
物を無くすことが減る
物を減らすことで、大切な物や使う物を無くしづらくなります。
もし無くなっても、整理整頓によって部屋全体が見渡しやすい状態になっていればすぐに見つけることが可能です。
また、部屋が片付いていれば使った物を元の場所に戻しやすくなります。
物の定位置を決め、使った後はそこに戻すことを習慣づけておけば外出前などに焦って探し回ることもなくせますよ。
衝動買いが減る
物を減らすことは衝動買いの防止にも効果的です。
日常的に使う物が整理された部屋は、「持ち物が見える化された環境」ともいえます。
持っている物・いない物が把握でき、さらには物を取り出しやすいことから「家にある物を使おう」という意識になりやすいのです。
加えて、物を減らす過程では自身に必要な物を見極める目を養うこともできます。
いるかいらないかの基準が出来上がることで、購入前に立ち止まって考える習慣が身につきやすくなります。
お金が溜まりやすくなる
購入前に立ち止まることができれば勢いに任せた買い物をしなくなり、お金が溜まりやすくなります。
無駄な出費が自然と抑えられるので、家計にもゆとりを出しやすくなるのです。
また、持っている物を使うことが当たり前になると、買い物をする際に高品質で長く使える物を選ぶことが多くなります。
使い勝手が良く、長持ちする物に囲まれた生活を送れば無理なく貯金できる生活スタイルの確立も可能です。
自分が好きなことや物に気づきやすくなる
部屋から物を減らすと、自分が好きなことや物に気づきやすくなります。
これは、整理整頓や断捨離の過程で「自分自身と向き合うこと」が必要なためです。
捨てるのが難しい衣類や靴、お土産や人から貰った物には、期待や思い出が詰まっています。
ゆえに手放しにくく、大切な物なのに部屋を散らかすやっかいな存在となってしまうのです。
大切な物の処分に踏み切るには、今の自分に必要か考えて捨てても問題ない理由を探さなければなりません。
一つひとつの物の必要性を考え、優先順位が低い物から手放していくと、残った物から自身が持つ興味や関心が見えてきます。
好みが明確になれば無駄な買い物をする頻度も減り、散らかった部屋に戻ることも少なくなるのです。
▼理想的な物以外持たない「シンプリスト」とは?ミニマリストとの違いや目指し方を解説中▼
物を減らす3つのコツ
物を減らす具体的な3つのコツを解説します。
片付けは勢いで進めるより、やるべきタスクを作って一つずつこなすほうが進捗がわかりやすく意欲も湧きます。
ここではタスク作りに役立つ物の処分基準や、おすすめの片付け方法を紹介するのでご参考にしてください。
一定期間使っていない物は手放す
一定期間使っていない物や、使用頻度の低い物は手放すのがおすすめです。
礼服や着物のように使うことは少なくても必要な物は例外ですが、比較的買い直しやすい物は思い切って手放すと部屋が片付くうえに、「いつか使うかも」という心理的なプレッシャーもなくせます。
どのくらいの期間が空いたら捨てるべきかはアイテムに異なるため、以下を参考に処分できる物がないかチェックしてみてください。
【捨てるまでの期間】
- 衣類:1シーズン着なかったら捨てる
- 靴:しばらく履いていない場合や素材が劣化していたら捨てる
- 本や雑載:1年〜2年読んでいなかったら捨てる
- 書類:内容を確認したうえで期限が切れていたら捨てる
- キッチン用品やお皿:家族が使わなくなったら捨てる
上記はあくまで一例ですが、生活するうえで長らく活用していない物は処分リストに入れるのがおすすめです。
また、本当は不要だけど捨てるのに躊躇する場合は、「保留用ボックス」に入れて3ヶ月〜半年程度放置してみてください。
期限を迎えて必要性を考えた際、意外にもすんなり捨てられる場合があります。
「捨てる」ことに囚われなくて良い
実は「物を減らす」ことと「捨てる」ことはイコールの関係にはなりません。
「自分の部屋の物を減らしたい」「実家の物を減らしたい」といった悩みなら、物を別の場所に避難させるだけでも構わないのです。
足の踏み場がないほど散らかっている場合はある程度処分すべきですが、快適な部屋作りが目的なら、収納グッズやクローゼットの使い方を見直すだけでも問題を解決できます。
捨てたくないという思いはプレッシャーとなり、片付けを先延ばしする原因になりかねません。
「断捨離」や「整理整頓」といった言葉に囚われず、目の前の一つの物の置き場所を考え直すことから始めるのもおすすめです。
▼倉庫や物置の物を減らしたい方に!具体的な片付け手順は以下の記事で解説中!▼
1日3分の片付けを取り入れる
片付け習慣がない場合は、1日3分の片付けから始めてみてください。
携帯などで3分のタイマーを設定し、その間だけは片付けに集中します。
わずか3分でも、着手する日を少しずつ増やせば部屋が綺麗になるうえに、片付けのコツや流れが掴めてきます。
【3分でできる片付け例】
- 卓上の調味料を整理する
- 洗面台を拭く
- ペットボトルのラベルを剥がして1本捨てる
- リモコンを定位置に戻す
- ブランケットをたたむ
- 棚の1段だけ拭き掃除をする
- ドライヤーやヘアアイロンのコードを整理する
- 使用済みのメモや付箋を処分する
このように、時間と範囲を限定して作業することを意識すれば、片付けの難易度はグンと下がります。
片付けが億劫になるのは「ゴールが見えにくいから」です。
3分後、それでも長ければ1分後など、すぐに訪れるゴールを設定すれば片付けのために体を動かしやすくなります。
最初は全体の1割〜2割から始め、少しずつ5割、8割とゆっくり片付けの範囲を広げていくのが理想です。
物を減らす1週間の過ごし方
物を減らすための1週間の過ごし方の例を解説します。
- 1日目〜2日目:ゴミを処分する
- 3日目:無料の物を捨てる
- 4日目:何個もある物を減らす
- 5日目:置き場所が決まっていない物を減らす
- 6日目:使っていない物を減らす
- 7日目:いつか使うかもしれない物を減らす
あくまでも一例なので、物を減らすことだけが目的なら3日目以降から実践するなど、自身に合った形にカスタマイズしてみてください。
1日目〜2日目:ゴミを処分する
物を減らすための第一歩は、明らかなゴミの処分から始めるのがおすすめです。
一見簡単にも思えますが、ゴミは自治体のルールに沿って分別する必要があるため2日間かけて行います。
部屋をランダムに行き来するより、「テーブルのうえのゴミ」「ベッド近辺のゴミ」といったように、場所を限定して作業すると進捗が見えやすく、やる気アップにつながります。
もし分別が難しいほどゴミが多い場合は、ゴミの整理を得意とした業者に依頼してみてください。
関東エリアの不用品回収業者「エコキャット」なら立ち会いなしでも依頼可能です。
希望に沿った作業を最短即日で実施するので、一刻も早く部屋の状況を改善したい方にもご利用いただけます。
3日目:無料の物を捨てる
無料で入手した後に利用しなくなった物は、手放してもまた買い直しやすい物であることが多いです。
また、自分のお金を使って購入したわけではなく捨てる決断もしやすいため、優先的に手放すのがおすすめです。
4日目:何個もある物を減らす
同じ物が何個もある場合は、少し数を減らしてみてください。
自分や家族が使う分だけを残し、余分な物は手放すことで省スペース化が可能です。
また、残った物を大切に活用する習慣も身につけられます。
5日目:置き場所が決まっていない物を減らす
物の置き場所を決めることも重要です。
物の定位置を決めておくとあちこちに放置することがなくなり、整理された状態を維持しやすくなります。
6日目〜7日目:使っていない物やいつか使うかもしれない物を減らす
1週間の終盤では、長期間使っていない物にフォーカスを当てます。
「もしかしたら使うかも」「いつか使いたい」という不確実な未来のためにスペースを圧迫することは、現在の自分を苦しめてしまいかねません。
必要になった時に新しく購入する選択肢は持ちつつ、物との付き合い方を見直すと今の自分が本当に必要とする物が見えてきます。
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一度のご依頼で清掃から希望に合わせた物の分別、手放す物の回収まで可能なので、一気に部屋をきれいにできます。
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