断捨離で悪いことが起きる5つの理由を解説!変化は好転反応と捉えるのが吉
断捨離で悪いことが起きる5つの理由を解説します。
一部では「断捨離をすると悪いことが起きる」と言われますが、そのカラクリは不用品を捨てたり家を掃除したりする過程が生活に変化をもたらしているだけです。
断捨離の注意点を知っていれば、ネガティブな出来事の回避も不可能ではありません。
この記事では、断捨離が悪いことが起きるように感じる理由や、後悔しない断捨離術を解説するので不安視している方はご覧ください。
目次
断捨離で悪いことが起きているわけではない
断捨離で悪いことが起きるように感じるのは、たくさんの不用品を捨てたり、散らかった家を片付けたりする複数の過程によって生活に変化が生じるからです。
特に初断捨離の方にとって大量に物を捨てることや家を綺麗に掃除することは負担が大きいため、一時的に不安や疲れ、戸惑いを感じかねません。
環境と心境が変化した時に起きたことは印象に残りやすいため、「断捨離で悪いことが起きた」と勘違いしやすいのです。
断捨離で「悪いことが起きる」と感じる理由を事前に知っていれば、断捨離の実践後に変化が起きても冷静に対処できるようになります。
断捨離はあくまでも捨てる物の数が多いだけの「片付け」であり、不思議な現象が起きたり、逆にすごいパワーを持っていたりする行為だと期待しすぎるのはおすすめしません。
断捨離で「悪いことが起きる」と感じてしまう5つの理由
断捨離で「悪いことが起きる」と感じる5つの理由を紹介します。
断捨離は生活環境や物事の考え方に大きな影響を与える作業ですが、直接悪いことを引き寄せているわけではありません。
これまで断捨離で良くない経験をした人の多くは、断捨離で「悪いことが起きた」ように感じているだけです。
断捨離経験者が「断捨離で不幸になった!」と感じた理由を解説するので、ぜひご覧ください。
1:断捨離の効果に期待しすぎていた
断捨離の効果に期待しすぎていると、作業後に変化を感じられないことで拍子抜けする人が一定数存在します。
このような方々は、事前にテレビやSNSで断捨離の成功例を見ていがちです。
同様の変化が起こると希望を持って断捨離したものの、効果が薄いことに失望し「断捨離は悪いこと」と捉えてしまうのです。
実際は断捨離をしても急激な変化は起こりません。
断捨離作業と同様に、地道に努力を積み重ねないと生活に変化は起きないため、断捨離に期待しすぎるのは避けるべきです。
2:急な変化に体や心がついていってない
断捨離で変わった環境に体や心が過剰に反応し、新しい環境に適応できないことでネガティブな思いを抱くケースもあります。
これまで大切にしていた物を処分することは、生活の形そのものを変えてしまうくらいの作業ともいえます。
特に急激に片付けを行うと安心して過ごしていた環境が様変わりし、一時的に不安を感じかねません。
3:埃やハウスダストで体調不良になっている
断捨離の作業中に長年たまった埃やハウスダストが舞い上がり、それを吸い込むことで一時的に体調不良を感じることもあります。
特に、アレルギー体質の方や喘息をお持ちの方は埃を吸うことで症状が出る可能性があるため、断捨離に悪いイメージを抱くことが少なくありません。
埃が舞うのは物を動かす際に避けられないため、どんな方でも必ずマスクをして作業にあたる必要があります。
また、日頃あまり体を動かさない方は断捨離作業によって体力が奪われる可能性もあります。
作業は1日で終えようとせず、十分な休息を取りながら実施するのが重要です。
4:必要な物を処分してしまった
断捨離で実は必要だった物まで処分してしまい、後悔の念から断捨離自体が悪だと感じることもあります。
特に断捨離初心者の方に見られるケースで、曖昧な基準で処分を進めてしまうと後悔する断捨離になりがちです。
たとえば「今は着ていない」という理由だけで冬服を処分すると、いざその季節が到来した時に断捨離をしなければ良かったと感じてしまうのです。
「今いるかいらないか」という基準ではなく、物を使っている時のことを想像し、処分するか否かをじっくり決めるのがおすすめです。
5:断捨離で人生を振り返ってネガティブに
物を手放す過程で、その物にまつわる思い出が蘇り、過去の選択や決断について後悔することもあります。
良くも悪くも思い出の品と向き合うときは感情的になりやすく、ネガティブな気持ちが心を支配することも少なくありません。
断捨離はただ物を捨てる作業ではなく「一つひとつの物と向き合う」作業でもあります。
その分、過去の苦い経験やトラウマがフラッシュバックしやすいため、精神的に不安定な方が安易に行うのは避けるべきです。
断捨離の効果を知ったで作業を始めることが、生活に変化を加えつつ、嫌な思いをしないために必須のポイントといえます。
▼断捨離をお守り代わりの行動とするのはあり!実際に得られるメリットは記事で解説▼
後悔しないための断捨離術を解説
後悔しないための断捨離術を解説します。
いくつかのポイントを抑えて断捨離を実施すると、後悔や悪いことが起きるような断捨離を未然に防げます。
はじめて断捨離をする方はもちろん、あらためて断捨離にチャレンジしたい方もご参考にしてください。
最初から捨てすぎない
断捨離が初めてなら、最初から捨てすぎるのは避けるべきです。
特に「捨てる基準」を作っていない状態で断捨離をすると必要な物まで捨ててしまい、断捨離を後悔する可能性があります。
また、作業数・時間も膨大になるため、体力的にも大きな負担となり、途中で断捨離がとん挫してしまいかねません。
断捨離の中断によって部屋を中途半端に散らかった状態にしないためには、今ある物の「1/3」を処分することから始めるのがおすすめです。
断捨離のゴールは、ミニマリストのように部屋に物がほぼない状態にすることではありません。
例え、3着の服や3皿の食器しか捨てられなくても、自分にとって有益な片付けになれば問題ないのです。
処分した数より、処分の質を重要視するほうが納得のいく断捨離を実現しやすいといえます。
ジャンルを絞って処分を進める
一度にたくさんの物を片付けようとすると、どこから手をつければよいのか分からなくなります。
また、部屋中の物を一斉に出すことで部屋が散らかり、かえって生活に支障をきたす場合もあります。
そこでおすすめなのが、曜日ごとに断捨離するアイテムを決めて作業を進める方法です。
たとえば月曜日は衣類、火曜日は食器類というように、ジャンルを絞って断捨離に取り組むことで、部屋が散らかりにくく、頭も混乱しにくくなります。
計画的に進めれば、一つひとつの物と向き合いながら処分するか決められるため、後悔にもつながりにくくなるのです。
処分時は吟味する
断捨離中は部屋が片付いていくことに快感を感じ、勢いに任せて物をどんどん捨ててしまいがちです。
しかし、一種の高揚感を感じた状態で断捨離の判断をすると、必要な物まで処分してしまう恐れがあります。
必要な物を安易に処分すると後日買い直すことになり、結果的に経済的な損失を被ることにもなりかねません。
処分する前には、今一度立ち止まって考えることが重要です。
断捨離で悪いことが起きた時の対策方法
断捨離を行い、生活に良くない影響があった時の対策方法を3つ解説します。
断捨離をしてから運が下がったように感じたり、不安な気持ちが募ったりと、暗い気持ちになる状況に陥った場合は少しずつ改善を図るのがおすすめです。
具体的な方法を一つずつ紹介します。
ポジティブなことに意識を向ける
「断捨離をすると悪いことが起きる」という先入観があると、ついネガティブなことばかりに目が向いてしまいます。
たとえば、物を手放した後に体調を崩したり、仕事で上手くいかないことがあったりすると、断捨離に関連付けて物事を考えてしまいがちです。
こんな時は、断捨離で起きた良い変化を積極的に見つけてみてください。
- 朝の身支度が楽になった
- 部屋の掃除が簡単になった
- 必要な物がすぐに見つかるようになった
このように、日常生活における小さな改善点に意識的に目を向け、ポジティブな変化を探せば断捨離への不安も和らいでいきやすくなります。
断捨離後に一時的に調子が悪くなった時は、これから物事が進んでいく「好転反応」だと捉えるのもおすすめです。
ただ運が悪かっただけだと捉える
断捨離後に悪いことが起きても、「ただ運が悪かっただけだ」とシンプルに捉えるようにすることも大切です。
人生には良し悪しがあり、何でも断捨離や自身の行動に結びつけて考えすぎるとかえって心の負担が大きくなるうえに、できることの選択肢が狭まります。
前向きな気持ちになるには、断捨離という大変な作業をこなした自分をしっかり褒めたうえで、物事をある程度単純に受け止める努力をすることも大切です。
▼お守りを捨てるタイミングは注意して考えるべき?正しい処分方法は以下の記事で解説中▼
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