東京都港区で不用品を処分!行政と不用品回収業者どっちがお得?
目次
はじめに
港区で不用品を処分するには、行政と不用品回収業者、どちらかに依頼しなければなりません。
この記事では、どちらに出す方がお得になるのかをまとめました。
港区で不用品を処分したい方はぜひ、ご一読ください。
特徴比較
まずは港区の行政と、不用品回収業者の特徴で比較してみましょう。
行政:無料引き取りor業者:買取
港区では、現物を確認のうえ、良質な木製家具等を無料で引き取っています。引き取った家具は、「家具のリサイクル展」で展示し、千円から1万円で販売されます。査定日は事前予約が必要なので、「家具のリサイクル展事務室」に事前に問い合わせてください。
電話番号 | 03-3472-8186 |
開館時間 | 午前9時30分から午後4時30分 |
休館日 | 日曜日、第3木曜日、年末年始(12月28日から1月3日) |
また、以下の条件では無料引き取りが不可能です。該当する場合は粗大ゴミに出してください。
- 3階以上でエレベーターがない、そのままでは玄関から出せない、道幅が狭く、引き取り車両が進入できない場合等、運び出しが困難な場合
- 家具の運び出しの際に養生等は行わないため、マンションの搬出条件に引っかかる場合
- 引き取り時に危険がともなうと判断した場合
- 汚れがひどいもの、傷みがはげしいもの
以上のように、港区では状態の良い家具については、無料引き取りとリサイクルが行われています。もったいないほどきれいな家具があるなら、利用しない手はありません。
しかし、不用品回収業者には「買取」ができる業者があります。買取ができる業者なら、無料引き取りどころか、売れたらお金がもらえるため、まずは一度査定をしてみると良いでしょう。
また、港区の家具のリサイクル展に行ってみたい方は、以下のページをご覧ください。
https://www.city.minato.tokyo.jp/gomigenryou/kurashi/gomi/kate/3r/kagu.html
行政:手間がかかるor業者:手間がかからない
行政の粗大ゴミ回収は、ご存知の通り手間がかかります。では、粗大ゴミ回収業者はどうでしょうか。まずは粗大ゴミ回収業者に依頼する方法を詳しく解説していきます。
1.電話などで連絡する
まずは業者に連絡が必要です。業者によっては電話だけではなく、メールやLINEにも対応しています。この段階でおおまかな金額がわかりますし、現地見積もりが必要な場合は日時を確定させましょう。
2.見積もりをもらう
現地見積もりの場合は現地で見積もりを作ります。簡易的な見積もりを望む場合で、業者が対応していれば、メールなどで済ませることも可能です。また、急ぎの場合は現地で見積もりを取り、そのまま不用品を回収していきます。
3.回収
不用品の回収はスタッフが作業を行うため、依頼人は立ち会いだけでOKです。
以上のように、不用品回収業者に依頼したほうが、確実に手間が省けますし、重たいものを持つ必要もありません。
では、行政に粗大ゴミ回収を依頼したいけれど、障がいがあって自分では搬出できない、などの場合は、不用品回収業者に依頼するしかないのでしょうか。
実は、港区では65歳以上の高齢者、または障がい者のみの世帯で、身近な人の協力が得られない方は、みなとリサイクル清掃事務所の職員により、部屋または玄関前より粗大ゴミを収集してもらえます。申し込みのときに一言伝えておくと良いでしょう。ただし、必ず立ち合いが必要です。
行政:回収までに時間がかかるor業者:即日回収
港区に限らず、行政の粗大ゴミ回収は、申し込んでからだいたい1週間ほど経ってから回収されます。また、お盆の時期や年末年始などをはさんでしまうと、長くて半月ほど待たなくてはなりません。
反面、不用品回収業者なら、早くて申し込んだその日に回収してもらえます。
いらなくなった粗大ゴミを長い間部屋に置いておきたくない場合や、即日部屋を明け渡さなければならなくなった場合などは、不用品回収業者に依頼した方が良いでしょう。
行政:回収できないものがあるor業者:なんでも回収可能
行政の粗大ゴミ回収は、以下の通り引き取り出来ないものがあります。
- テレビ(液晶式およびプラズマ式を含む)
- エアコン
- 冷蔵庫および冷凍庫
- 洗濯機
- 衣類乾燥機
- 家庭用パソコン
- 石油類
- タイヤ
- ピアノ
- 耐火金庫
- 土・砂
- 工業製品
- 花火
- マッチ
- バッテリー
- 自動車
- オートバイ(二輪車)
- 消火器
- 有害性・危険性のあるもの
- 悪臭を発するもの など
テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機については、家電リサイクル法により回収できません。行政ではなく購入した店舗やメーカーに問い合わせてください。新品と買い替える場合は、新しく購入するお店に相談しましょう。
また、購入した店舗が閉店した、あるいは遠いなどの場合は、家電リサイクル受付センターへ連絡してください。
電話番号 | 03-5296-7200 |
インターネット | https://kaden23rc.tokyokankyo.or.jp/ |
次に、不用品回収業者に依頼する場合は、家電リサイクル法に該当する不用品やパソコンでも引き取ってもらえます。なぜなら、不用品回収業者がリサイクルに出すからです。
また、前述の通り不用品回収業者には買取を行っている業者もあるため、まだ新しい家電なら買い取ってもらえる可能性もあります。
ただし、家庭用パソコンを処分する際は、目の前でHDDを破壊してくれる業者や、データの完全消去について記載のある業者を選ぶようにしてください。
なぜなら、自宅でデータを完全消去しても、データは復旧できる場合があるからです。
単品価格比較
次に、行政と不用品回収業者の料金を比較してみましょう。
ご存知の通り行政は単品回収なので、不用品回収業者についても単品価格から検討していきます。
行政の価格 | 不用品回収業者の価格 | |
電子レンジ | 400円 | 500~1,500円 |
炊飯器 | 400円 | 500円 |
布団 | 400円 | 1,000円 |
毛布 | 400円 | 500円~ |
座椅子 | 400円 | 1,000円 |
扇風機 | 400円 | 1,000円~ |
スキー板 | 400円 | 1,000~2,000円 |
スーツケース | 400円 | 1,000円~ |
以上のように、全ての不用品について、行政の価格の方が安いことがわかりました。
そのため、単品の不用品を格安で処分したい場合は、行政に頼む方が良いでしょう。
不用品回収業者の方が安くなるパターン
行政の不用品回収はとても安価です。では、不用品回収業者は高いだけなのでしょうか。
実は、不用品回収業者には、「トラック載せ放題プラン」と呼ばれる定額プランがあります。この定額プランをうまく使えば、行政に依頼するよりも安く処分できてしまいます。
トラック載せ放題プランの相場は以下の通りです。
軽トラック | 15,000円 |
1.5トントラック | 35,000円~40,000円 |
2トントラック | 50,000円~60,000円 |
4トントラック | 80,000円 |
このトラック載せ放題プランに見合うくらいの不用品がある場合は、不用品回収業者に依頼した方がお得です。そのうえ、不用品の運び出しなどの手間もかからないため、時間を有効に使えます。
では、どのくらいの不用品があれば、このプランに見合うのでしょうか。
軽トラックの荷台は約2.8㎡なので、A3サイズのダンボールに置き換えると18個程度です。これを家具で考えると以下のようになります。
- 高さ130cmまでの冷蔵庫
- 洗濯機
- テレビ
- ベッドマット(シングル)
- 本棚(3段程度)
- 1人用こたつ
- 高さ120cmまでのタンス
これらを単品価格で処分しようとすると、かなりかかってしまいます。まずは、家電リサイクル料金と行政の処分価格にて計算してみましょう。
高さ130cmまでの冷蔵庫 | 170リットル以下なら3,740円 |
洗濯機 | 3,261円 |
テレビ | 液晶プラズマ3,352円 |
ベッドマット(シングル) | スプリング付きのもの2,800円 |
本棚(3段程度) | 高さおよび幅が1メートル未満のもの800円 |
1人用こたつ | 最大の辺または径が1メートル未満のもの400円 |
高さ120cmまでのタンス | 高さまたは幅が1メートル以上のもの1,600円 |
全てを合計すると15,953円かかります。そのため、不用品回収業者の軽トラック積み放題を選んだ方がお得です。
そのうえ、軽トラック積み放題なので、隙間に食器やパソコン、可燃ごみなど、細かいものなら詰め込むことができます。粗大ゴミだけではなく、他にも細かい不用品やゴミがある場合は、よりお得に済ませることが可能です。
ただし、リサイクル料金はメーカーによって違うため、一概には言えないことは覚えておいてください。
まとめ
港区で不用品を処分する場合、単品ならば行政に依頼した方が安く済みます。障がいがある方などの場合は、運び出しもしてもたえるため、活用してください。
また、まだ使えるきれいな家具については、港区にて無料回収しています。不用品回収業者の買取と合わせて利用すると良いでしょう。
そして、処分したい不用品が沢山ある場合は、不用品回収業者のトラック積み放題プランを検討してください。行政に出すよりも安く処分できる可能性があります。
ただし、不用品回収業者には悪徳業者が存在するため、業者選びには注意をしてください。例えば、悪徳業者は見積もりを出し、作業をした後に法外な金額を提示することがあります。このようなことのないよう、明細には詳細を記入することを謳う業者を選びましょう。
もちろん、エコキャットでは、お見積もり後の追加費用は一切かかりません。明細には詳細を記入し、説明をしっかり行う明朗会計です。安心してご相談ください。
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