手軽な物置のおススメ処分方法と費用を解説!物置処分のポイントは?
この記事では、物置を自分で処分する方法や費用の目安について解説しています。
何らかの理由で物置の処分が必要な人は、この記事を読んでから処分方法を決めてみてください。
記事内では、物置の処分が難しい場合の対応方法についても紹介しています。
※この記事は2022年3月時点の情報を元に作成しています。
目次
物置の5つの処分方法
物置を処分する方法は大きく分けて、自分で処分する方法と業者に依頼する方法の2つがあります。
それぞれの処分方法にはメリットとデメリットがあるので、手間や費用などもみながら、自分に合った方法で物置の処分をするのがおすすめです。
ここでは、物置の処分方法のメリットとデメリットについて詳しくみていきます。
自治体の粗大ゴミ回収で処分
物置は指定のサイズ以下であれば自治体の粗大ゴミとして回収することができます。
自治体の粗大ゴミ回収で物置の処分をするメリットは、なんといっても処分にかかる費用が安いことです。
粗大ゴミ回収にかかる費用は自治体によっても異なりますが、それほど大きな金額がかかりません。
自治体の粗大ゴミ回収のデメリットは、地域によっては物置の粗大ゴミ回収を行っていないことです。
粗大ゴミは何でも捨てられるわけではなく、自治体の粗大ゴミの品目リストに入っていないければなりません。
また、物置の粗大ゴミ回収している場合でも、大きいサイズの物置であれば解体して出す必要があります。
物置の材質によっても解体方法が異なりますが、かなりの手間と労力がかかります。
インターネットで中古販売して処分
処分予定の物置の状態が良ければ、インターネットの中古販売で処分することができます。
近年は、ヤフオクやメルカリなどインターネットで中古品販売を手軽に行える時代です。
インターネットの中高販売を利用するメリットは、購入者がいれば、収入になる可能性があることです。
物置の購入価格と同額で売却できるわけではなくても、一部でも元を取ることができます。
インターネットの中高販売を利用するデメリットは、購入者が見つかるまですぐに処分できないことです。
最悪の場合、売れないこともあるでしょう。引っ越しなどで物置を早めに処分しなければいけない人は、売却まで間に合わない可能性があります。
また物置の購入予定者が見つかったとしても、インターネット上のやり取りや発送の手間がかかります。
リサイクル業者に依頼して処分
状態のよい物置であれば、リサイクル業者に買い取りをしてもらうこともできます。
リサイクル業者で物置を処分するメリットは、物置の解体や郵送ほどの手間がかからないことです。
リサイクル業者の中には、店舗に持ち運ぶのではなく、自宅まで買い取りを行っているところもあります。
リサイクル業者で物置を処分するデメリットは、必ずしも買い取りしてもらえる保証がないことです。
木造製の物置などリサイクル業者から「売れる価値がない」と判断された物置は、買い取りを断られてしまうことがあります。
仮に買い取りをしてもらえても、高い値がつくことはほぼありません。
リサイクル業者の買い取り額はいわゆる二束三文で、非常に安い傾向があります。
解体専門業者に依頼する場合
解体専門業者は主に住宅の解体を専門とする業者です。
物置の処分は住宅解体のオプションとして行われていますが、物置のみの解体・引き取りも行っています。
解体専門業者に依頼するメリットは、自分で解体や移送などの手間をかけずに物置を処分できることです。
解体専門業者に依頼するデメリットは、業者の数がそれほど多くないため、業者を選べないことです。
また、物置の材質によっては費用が高くなることがあります。
木造やプレハブタイプの物置の場合、廃材をリサイクルできずに処分することになるので、スチール製の物置よりも費用が高めになります。
不用品回収業者に依頼して処分
不用品回収業者は、粗大ゴミや遺品などの不用品を有料で回収している業者です。
物置の処分を不用品回収業者に依頼するメリットは、時間や手間がかからないことです。
多くの業者では、自宅に伺いそのまま物置の処分をしてくれます。料金もそれほど高くないので、少しの費用で快適に物置の処分をしたい人におすすめです。
不用品回収業者に依頼するデメリットは、業者数が多く中には質の悪い業者もまぎれていることです。
公式サイトで雰囲気を確認したり、口コミをチェックしたりして良い業者を選びましょう。
物置の処分費用相場はどれくらい?
物置の処分の費用の相場についてみていきます。
自治体の粗大ゴミ回収 | 1,000~2,000円 |
インターネットの中古販売 | 20,000~30,000円 |
リサイクル業者 | なし |
解体専門業者 | 30,000~80,000円 |
不用品回収業者 | 12,000円 |
自分で物置を解体するのは簡単か
物置の処分にかかるコストを抑えるために、自分で物置を解体したいと考えている人もいるでしょう。
ここでは物置を解体する方法についてみていきます。
物置の種類や状態によっては解体が困難
物置は材質、形状など様々な種類があります。
以下の場合、物置の解体を完全にできません。
・木造・プレハブ製の物置
・床がフローリングの物置
・接続している部品が錆びている物置
・コンクリートが基礎の物置
・アスベストが使われた物置
自分で物置を解体する方法
解体できるタイプの物置はスチール製のものです。
スチール製の物置は面ごとにネジで固定されているため、ドライバーやスパナなどの道具があれば解体ができます。
スチール製の物置を解体するときは、屋根からなど上から順々に解体します。
屋根・扉・側面など1つ1つの部品もかなりの重さがあるので、解体するときはケガに気を付けることが大切です。
1人で行うのではなく、成人2~3人で行うようにしましょう。
自分で物置を解体しての処分はおすすめできない
物置は高さがあるため、大人でも解体するのに苦労します。
また物置が老朽死していたり、慣れない作業をしたりすることで、ケガをしてしまうこともあります。
物置の処分費用を抑えるために、自分がケガをしてしまっては元も子もありません。
物置の処分は、多少コストがかかっても、業者に依頼するのが安全かつ確実な方法です。
物置処分は不用品回収業者に依頼すれば簡単!
物置の処分を業者に依頼するのにおすすめなのが、不用品回収業者に依頼することです。
不用品回収業者に物置の処分を依頼するメリットは以下のものがあります。
運び出しもお任せなので安全・簡単
不用品回収業者なら、スタッフが物置の運び出しを行います。
依頼者本人は立ち合うだけでよいので、安全かつ簡単に物置を移動できます。
物置の残置物処分も一緒にできる
物置の処分をする前に考えなければいけないのが、残置物の処分です。
もともと物置は不用品の収納場所であるため、残置物の置き場がない人もいるかもしれません。
不用品回収業者なら、残置物の処分も一緒に行ってもらえます。
時間をかけずに物置処分ができる
物置の残置物も一緒に処分する場合、ゴミの分別が必要になります。
早く物置の処分が必要な人の場合、前段階である残置物の処分でもたついてしまうこともあります。
不用品回収業者に依頼して、物置と一緒に残置物を処分すれば時間も手間もかかりません。
物置の種類や状態に関わらず処分できる
他の方法で物置を処分する場合、物置の材質や状態によって、想定通りに処分が進まないことがあります。
不用品回収業者なら、どんな物置でも不用品として回収してもらうことが可能です。
状態が良ければ買取になることも
不用品回収業者の中には、粗大ゴミや不用品の回収だけでなく、買い取りも行っているところもあります。
状態が良ければ物置を回収してもらえるので、トータルの費用が割安になります。
これまで見てきたように、物置処分は不用品回収業者がもっとも簡単です。
解体の必要もなく時間がかからないので、楽に物置を処分したい人は、不用品回収業者を検討してみるのがおすすめです。
物置の処分は「エコキャット」がおすすめ
エコキャットは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県を中心に、関東の広い地域で営業を行っています。
エコキャットの特徴は、回収する物品ごとに料金を設定しているのではなく、使用する車両ごとに載せ放題プランを採用していることです。
家庭用の物置であれば、「軽トラック載せ放題(14,800円)」が適しています。
ここで「物置のひとつなら、回収物品ごとに料金を設定している業者の方がよいのでは…」と考える人もいるかもしれません。
回収物品ごとの料金設定している業者は、基本料金に加えて、車両料金、スタッフ追加料金などを請求するところもあり、かえって高額になってしまうこともあります。
エコキャットはプラン以外の料金は一切発生しないので、料金トラブルになるリスクを避けられます。
車両にスペースがあれば、物置以外にも残置物やそのほかの不用品も一緒に回収してもらえることも可能です。
物置を確実・安全・スピーディーに処分したい場合は、エコキャットへの依頼を検討してみてください。