「汚部屋、なんとかしなきゃ！」と決意したあなたに、汚部屋の片付け・掃除の方法を徹底解説します。

汚部屋の片付け・掃除の順序や掃除のために準備するもの、汚部屋の片付け・掃除のためにプロの手を借りること、きれいになったお部屋のリバウンドを防ぐ方法など、あらゆる方向から、汚部屋の片付け・掃除にアプローチします。

 

これさえ読めば、きれいなお部屋を手に入れることができます！

 

汚部屋掃除、どこから始める？

 

「汚部屋をなんとかしなきゃ」と思う気持ちばかりが先走って、やみくもに片付け始めても、一向に埒があきません。

 

汚部屋の片付け・掃除を成功させるためには、成功への正しい順序で片付け始めましょう。それが成功への近道です。

 

床の上から

汚部屋を汚部屋たらしめているものは何だと思いますか？床の上を占領してしまっている不用品やゴミです。まさに、「足の踏み場もない」という状況です。

 

とにかく、ものに埋まって床や畳が見えない状況を脱しましょう！それが、その後の片付けのための動線確保にもなり、片付けがスムーズに進みます。

 

大きいものから

汚部屋を占領している大きな不用品があれば、意を決して片付けてしまいましょう。大きなものを片付けると、あれほど部屋を圧迫していたものがなくなり、風通しがよくなって、「片付いた」という達成感を味わえます。

 

もちろん、長年にわたって溜め込んできた汚部屋ですから、大きなものを片付けたぐらいできれいになることはないかもしれませんが、ちょっとした達成感を積み重ねていくと、次への原動力になります。

 

大きなものを片付ける際には、その都度、「要不要」を決断するのがいいでしょう。保留にすると、大きなものを、こっちからあっちに動かしただけになってしまいます。

 

テーブル・ソファ・ベッドの上から

汚部屋に特徴的なこととして、テーブルやソファ、ベッドなどにものが積み上げられ、それらの家具が家具としての働きができない状況があります。

 

テーブルには食べたままの食器や食材、ソファやベッドには衣類が山のようになっているなら、まず、そこを片付けるといいでしょう。家具を家具として使えるようにするだけで、お部屋の感じがずいぶん変化するはずです。

 

部屋の奥から

床の上のものを片付けて、片付けのための動線が確保できたら、部屋の奥で魔窟と化している部分を片付けましょう。サイトによっては、部屋の入り口から片付けましょうと書いてあるものもありますが、動線さえ確保できたら、奥から順番に片付ける方が達成感を味わえるはずです。

 

部屋の奥には、何層にもゴミや不用品が山積していると思います。明らかなゴミを有無も言わさずゴミ袋に突っ込みましょう。ゴミの層を崩していくとき、爽快感を味わえるようになればしめたものです。次の一歩への足掛かりとなります。

 

汚部屋掃除のために準備しておきたいもの

汚部屋を片付け始めてから、ゴミ袋がない、ゴム手袋がない・・・と慌ててしまわないよう、必要だと考えられるものは、事前に用意しておきましょう。せっかく、片づけが軌道に乗りだしたのに、ゴミ袋やゴム手袋を買いに走らなければならないなら、ペースが崩れます。

 

汚部屋掃除の前に準備しておきたいものは、下記のとおりです。

 

• ゴミ袋：自治体指定の可燃ゴミ、不燃ゴミ用のゴミ袋
• マスク：長年蓄積したホコリを吸わないため
• 軍手・ゴム手袋：大きなものを動かしたり、汚れたものを処分するときに使う
• スリッパ：床の上のホコリや足を傷つけるものから足を守る
• フローリングワイパーや雑巾：床の上をきれいにしつつ、片付ける

 

他にもいろいろなものがあれば役立つかもしれませんが、まずはあるもので片付け始めて、不足があれば、その都度、必要に応じで揃えるといいでしょう。

 

汚部屋をきれいにするための3STEP

 

最初の章では、汚部屋掃除をどこから始めるかをご説明しました。この章では、始めた汚部屋掃除・片付けをより効率よく進めるための方法を３ステップに分けてご説明します。

 

STEP1:ゴミと不用品を分ける

ゴミとは、日常生活を送る中で排出されるもので、自治体が定期的に回収してくれます。一方、不用品も処分するという意味では同じですが、処分するには有料になることが多いです。

 

まず、明らかなゴミは、処分に迷うことはないと思いますからゴミ袋にどんどん入れていきましょう。

 

不用品には、壊れた家電から大きな家具、着なくなった洋服など様々なものがあります。不用品は、処分するか残すかで悩むこともあると思います。ただ、壊れた家電やもう何年も来ていない洋服などは、保留にすることはおすすめできません。

 

STEP2:ゴミと不用品を一か所にまとめる

ゴミや不用品を分けることができたら、一か所にまとめましょう。

 

自治体の可燃ゴミなら、１週間に２度（自治体によって異なる）程度、収集に来てくれます。そのタイミングを逃さず、必ずゴミを出しましょう。ゴミ袋が部屋に山積していると、「片付いた」ことが実感できません。また、悪臭などの原因になります。

 

不用品も、不燃ゴミの袋に入るものなら、収集日に出すといいでしょう。少しずつでも、部屋の外に出していくと、部屋が目に見えて片付いていきます。

 

STEP3:不用品を処分する

大きな家具や家電、大量の洋服などは、まとまったらそのままにせず、その都度、処分していきましょう。

 

ただ、自治体の粗大ゴミでは、家電リサイクル法対象品目などは回収不可となっていますから、出せるものと出せないものを確認しましょう。

 

次章でご説明する不用品回収業者などのプロなら、自治体回収が不可のものでも回収してもらえます。

 

汚部屋の片付け・掃除はプロの手を借りるのも選択肢！

汚部屋の片付け・掃除を始めてみたものの、思うようにはかどらない、以前よりひどくなったように思えるなどの理由で途中挫折する方も多いです。

 

せっかく、汚部屋脱出の決意をしたのに、それではもったいないです。もし、一人だけでやり切る自信がない、不安という方は、プロの手を借りることも考えるといいでしょう。

 

不用品回収

汚部屋からは、信じられないぐらいの不用品が出てきます。いったん、処分してしまって、生活をリセットすれば、汚部屋から脱出できます。

 

ところが、不用品のあまりの多さや分別の煩雑さで、なかなか一挙に処分できません。

 

不用品回収業者なら、どれだけの量の不用品でも、自治体回収不可のものが混じっていても、分別不要で回収してくれます。一人でコツコツしていた時とスピード感が全然違います。大量の不用品が片付けば、やる気も失せず、モチベーションが持続します。

 

もし、大量の不用品の処分に困り果てているのなら、プロの手を借りて、一挙に処分してしまったらいかがでしょう。

 

ハウスクリーニング

長年にわたって溜まり続けたホコリや汚れは、並大抵では落ちません。せっかく、ものが片付いたのに、部屋が薄汚れたままではスッキリしません。

 

不用品回収業者の中には、ハウスクリーニングもしている業者があります。不用品回収とハウスクリーニングを一緒に依頼すると割引になる場合もありますから、チャンスです。

 

プロの洗剤や技術で、見違えるような部屋に変わります。

 

さらに、部屋の掃除を業者に依頼することについて知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

 

汚部屋掃除の料金相場

汚部屋の片付け・掃除をするときに、自分だけでするより、プロの手を借りる方が、きれいさもスピード感も違うことは、きっと誰もが納得だと思います。

 

ただ、「費用がね・・・」と不用品回収業者への依頼に二の足を踏む方も多いかもしれませんので、料金相場を一覧表にまとめてました。

 

【不用品処分】

不用品処分では、「定額パック」がお得です。トラックに載せ放題で定額料金です。諸経費を上乗せされることもありません。

 

定額パック名称	料金相場
軽トラック載せ放題	28,000～40,000円
1.5tトラック載せ放題	45,000～60,000円
2tトラック載せ放題	60,000～80,000円
4tトラック載せ放題	80,000円～お見積り

 

【ハウスクリーニング】

ハウスクリーニングは部屋の大きさによって異なります。

 

間取り	料金相場
1R・1K	15,000～30,000円
1DK	20,000～40,000円
1LDK	20,000～47,000円
2DK	30,000～60,000円
2LDK	40,000～750,000円
3DK	45,000～80,000円
3LDK	75,000～100,000円

 

※　業者によっては、不用品回収と部屋の掃除を一緒に依頼すると割引されることがあります。

 

東京近郊の安い不用品回収業者について詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ！

 

キレイにした部屋をリバウンドさせない方法

ダイエットに励んだ結果、理想の体重にしたけれど、ちょっと油断するとリバウンドしたという話はよく聞きます。

 

汚部屋も同じです。頑張ってきれいにしても、きれいさをキープすることは至難の業です。でも、ちょっとした心がけで、リバウンドせず、美しい部屋を保つことができます。そのコツをご紹介します。

 

ものを増やさない

キレイになった部屋には、かわいい小物やインテリアグッズを置きたくなります。でも、それが汚部屋へ逆戻りする一歩になりかねません。

 

きれいな部屋をキープする鉄則は、減らしたものを増やさないことです。小物を飾らなくても、きれいに片付いた部屋はそれだけで美しいです。

 

ものの定位置を決める

ものが散らかる原因は、ものの定位置が決まっていなくて、そのへんに出し放しになっていることです。

 

ものには定位置を決めてあげましょう。例えば、ハサミは使ったら、一番上の引き出し、ペンはペン立て・・・のように。そして、使ったら必ず、定位置に戻すことに慣れましょう。慣れれば簡単です。やってみてください。

 

気になったらこまめな掃除を！

汚部屋時代には、少々汚れていても気にならなかった汚れが、きれいになった部屋では少々の汚れも目立ちます。

 

気になったら、見なかったことにせず、こまめに掃除をすることをおすすめします。こまめなお掃除なら、5分で済みますが、溜め込んでしまった汚れを落とすのにはすごく時間がかかります。

 

それと同時に、ゴミも収集日ごとに出せば、スッキリします！

 

汚部屋の片付け・掃除ならエコキャットにおまかせ！

汚部屋の片付け・掃除を成功に導くためには、プロの手を借りるとスムーズに事が運びます。

 

多くの不用品回収業者の中でも、おすすめは「エコキャット」です。不用品・粗大ゴミ回収から、引越し補助・ゴミ屋敷整理・遺品、生前整理を行っています。

 

「エコキャット」は、関東全域即日対応可能な不用品回収業者です。出張見積もり0円、最短到着まで25分という使い勝手の良さが自慢です。

 

特に、「エコキャット」では、新生活応援！お引越し割引キャンペーンを行っています。不用品回収と部屋の掃除を同時に依頼すると、15％割引になります。このチャンスをお見逃しなく！

 

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