農具のおすすめ処分方法5選!手間と費用を抑えて処分したい人必見!
この記事では、農具の処分方法5選を紹介しています。
農業を引退したり、買い替えたり、亡くなった身内の自宅片付けの際にたくさんの農具が出てきたりして困っている人もいることでしょう。
農具は一般の家庭ごみとして処分できないため、どのように処分すればよいのか迷いがちです。
また、もう使わないものに対して手間と費用をかけることは避けたい人もいると思います。
農具の最適な処分方法を理解していれば、スムーズに処分でき、余計な手間や費用がかかることはありません。
できる限り手間や費用を抑えて農具を処分したい人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
目次
農具は粗大ゴミとして回収してもらえない
一般家庭のゴミとしてあわせて処分できないことはなんとなく理解できても、粗大ゴミなら問題なく処分できるだろうと考える人もいるかもしれません。
しかし、農具は自治体の粗大ゴミ回収に出すことができない決まりになっています。
なぜなら、自治体では農機具の扱いが「適正処理困難物」に指定されているためです。
くわえて、農業は事業の一つであるため、事業で出た粗大ゴミにかんしては、自治体は介入できないのです。
家庭用のゴミを回収することが自治体の粗大ゴミ回収の前提となっており、専門知識が求められる分野であることも関係しています。
このような事情から、大型の農具や農機具だけが対象となっているわけではなく、小型の農具に関しても、自治体では粗大ゴミとして回収してもらえません。
持ち込み施設がある自治体であっても、回収は不可となっているため、自分で処分する必要があります。
農具や農機具の処分方法5選!自分にあった方法を探してみよう
自治体の粗大ゴミ回収では対応してもらえないことを説明しましたが、自分で処分するとなった場合にどのような方法があるのかを理解しておく必要があります。
自分で農具や農機具を処分する方法として挙げられるのは、以下の5つです。
- 農機具店に相談する
- 廃棄業者に依頼して処分する
- ネットオークションに出品する
- 農協に買い取ってもらう
- 不用品回収業者に依頼する
これらのなかで、手間をかけずにできるだけ費用を抑えて処分するとなれば、どの方法がベストなのでしょうか。
それぞれの方法について、詳しく紹介します。
1.農機具店に相談する
農機具の場合、農機具を購入した農具店に相談してみる方法は、やや手間がかかりますが自分でスムーズに処分したい場合におすすめできる方法です。
農具店によっては、まだ使える農機具を引き取ってくれるところが存在します。
ただ、無料で引き取ってくれる農具店と、費用が発生する農具店があるため、一度問い合わせて確認してみましょう。
また、まだ使えそうな新しい農具や農機具でないと引き取ってもらえない可能性があります。
購入後20年~40年など年数が経過している農具の場合には、引き取りは不可と考えておいた方がよいでしょう。
2.廃棄業者に依頼して処分する
廃棄業者に依頼して処分する方法もあります。
廃棄業者といっても、農具専門の廃棄業者がおすすめです。
農具について詳しい担当者が介入するため、話が通じやすく、ムダなやり取りのストレスがありません。
大型の農具の場合、処分のためには解体が必要になります。
解体作業も含めて依頼できるため、自分で解体したり、余計な費用をかけたりする必要がなくなるため、手っ取り早く処分したい人には向いているでしょう。
ただし、解体や処分にかかる費用を支払う必要があるため、事前に複数の業者から見積りをとって検討する必要があります。
3.ネットオークションに出品する
自分で処分する方法として、少しでもお金に換えたい人は、ネットオークションに出品する方法もあります。
ただし、農具の状態がよく、まだまだ使えるものでなくては、買い手がつかないケースも多いです。
さらに、販売や発送に至るまでに必要な費用や、販売に際し農具のメンテナンスを行う必要があるため、ただ単に農具を売るだけで済むわけではありません。
さまざまな費用がかかってくるため、場合によっては農具が売れても赤字になってしまう可能性もあるでしょう。
くわえて、落札者や購入を検討している人とのやりとりも発生します。
インターネットの操作に慣れていない人や、日ごろ忙しく生活している人にとっては、大変面倒に感じられる部分です。
諸事情により、状態がよく新しい農具を処分したい人かつ、ある程度時間を確保できる人であれば、向いている方法です。
4.農協に買い取ってもらう
使わなくなった農具を、農協に買い取ってもらう方法もあります。
農協と農家の間には、密接なつながりがあることが多いため、買い取ってもらえそうな場合には、農協に相談してみるとよいでしょう。
長年の付き合いがある農協であれば、ある程度融通を利かせてくれる可能性もあります。
ただし、買取といっても高値は期待できません。
なぜなら、農協では中古の農機具を販売するルートをもっていないためです。
買取価格は高くなくてもよい、もしくは無料での引き取りでもよいので、とりあえず処分したい人は、一度農協に相談してみることも一つの手です。
5.不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に農具の処分を依頼する方法もあります。
回収のための費用が発生し、無料で回収してくれる業者はほぼありません。
しかし、解体や搬出、回収などすべてを依頼できるため、余計な手間が一切かからない点が特徴です。
事前のメンテナンスも必要なく、農具の状態が多少悪くても回収してもらうことができるため、長年使った農具で売値もつかないような状態であれば、相談してみることをおすすめします。
くわえて、不用品回収業者であれば、トラック載せ放題プランというものを用意している業者も多くあり、該当のトラックの積載量に到達するまで、粗大ゴミや不用品をまとめて載せることができます。
パックプランで料金が定額となっているため、余分な費用も発生しません。
できるだけ費用をおさえて手間をかけずに処分したい人にとっては、おすすめの方法といえるでしょう。
農具の処分にかかる費用はどのくらい?各方法別に紹介
農具の処分にかかる費用は、大体どのくらいなのでしょうか。
各方法別に、大体の相場を出しましたので、それぞれ見ていきましょう。
処分方法 | 費用相場 |
農機具店に相談する | 無料~ |
廃棄業者に依頼して処分する | 3,000円~ |
ネットオークションに出品する | 無料~ ※配送料などがかかる |
農協に買い取ってもらう | 無料~ |
不用品回収業者に依頼する | 3,000円~ |
農具の処分費用をみる限り、農機具店に相談したり、農協に買い取ってもらったりする方法がお得に見えます。
しかし、その分メンテナンスの手間がかかったり、買取までの維持費がかかったりするため、買取値のほうが安くなってしまい損をすることもあるでしょう。
ネットオークションに出す場合にも、配送料やメンテナンス費用がかかってくるうえに、購入者や購入を検討している人とのやりとりの手間もかかります。
また、廃棄業者に依頼する場合には、大体3,000円~の費用が発生します。
農具の大きさや状態によって料金が変動する業者もあるため、事前に必ず見積りをとることが大切です。
上記の想定費用や手間で考えると、不用品回収業者に農具の回収を依頼することが、一番手間と費用が抑えられる可能性があることがわかります。
不用品回収業者であれば、即日対応や深夜・早朝対応が可能な業者も存在するため、自分の好きな日時で回収してもらうことが可能です。
くわえて、対象の農具以外にも、不用品や粗大ゴミがあればあわせて回収してもらえるため、一石二鳥です。
引越しや遺品整理などをサポートするサービスを同時提供している業者もあることから、手間と費用を抑えて農具を処分したい場合に、検討してみる第一候補としておすすめできます。
農具や農機具を処分するにあたり注意したいこと
どの方法で処分するにしても、ある程度のマナーは守りたいものです。
農具を処分するにあたり注意したい点として、以下のような点が挙げられます。
- 農機具の場合にはナンバー登録を解除しておく
- ある程度泥や土を落としておく
1.農機具の場合にはナンバー登録を解除しておく
トラクターなどの農機具を処分する前には、ナンバー登録を解除しておきましょう。
ナンバープレートを外して、お住まいの自治体に届け出を行うだけで済みます。
届け出の際には、ナンバープレートと印鑑、本人確認書類を用意のうえ手続きをおこなってください。
また、農機具にかかる税金が未納の場合にはナンバーを解除することができないため、注意が必要です。
2.ある程度泥や土を落としておく
必須ではありませんが、マナーの問題として、ある程度泥や土は落としておくようにしましょう。
不用品回収業者であれば、状態を気にする必要はありませんが、事前にある程度泥や土が落ちている状態であれば、スムーズに回収してもらいやすくなります。
ロータリーに巻き付いた草なども、ホースで流したり手で取り除いたりと掃除をしておくことをおすすめします。
農具・農機具の処分なら不用品回収サービスがおすすめ
農具や農機具の処分方法として5つの方法を紹介しましたが、費用と手間を抑えて農具を処分するなら、不用品回収サービスがおすすめです。
不用品回収サービスであれば、大型から小型のものまでたくさんの農具をまとめて回収してもらうことができます。
大型でなく小型の農具であっても、量が多ければ自分で運ぶのがとても大変に感じます。
しかし不用品回収業者であれば、保管してある場所からそのまま搬出・回収可能となっているため、手間がかからず面倒な作業がありません。
無料とはいかず費用はかかってしまいますが、自分で解体したり処分したりすることを考えれば、必要な費用といえるでしょう。
農具のほかにも回収してほしい不用品や粗大ゴミがあれば、まとめて回収を依頼できます。
大掃除や引越し、自宅の解体などにあたり、まとめて不要なものを片付けしたい人は、ぜひ不用品回収業者に相談してみてください。
農具や農機具の処分はエコキャットへ!
不用品回収サービスのエコキャットでは、農具の処分も請け負っています。
屋号 | エコキャット |
キャッチコピー | 最短即日対応で不用品をまとめて安く回収 |
サービス内容 | 掃除・片付け、不用品回収 ハウスクリーニング 遺品整理、ゴミ屋敷整理 など |
料金目安 | 【軽トラック載せ放題】 14,800円 【1.5tトラック載せ放題】 39,800円 【2tトラック載せ放題】 49,800円 【4tトラック載せ放題】 80,000円 |
受付時間 | 8:00〜24:00 (年中無休) |
対応エリア | 東京都・神奈川県 千葉県・埼玉県※各地域に作業員を配置 |
お得な割引情報 | ・WEB限定割引2,000円 ・不用品回収10%割引 ・不用品回収+部屋掃除15%割引 |
URL | https://eco-cat.net/ |
使えなくなった農具、引退したため処分したい農具など、大型・小型を問わず回収いたします。
出張見積もりやWebからの見積りなどが無料、さらに即日対応も可能のため、まずはお気軽にご相談ください。
深夜、早朝などお客様の都合のよい時間にあわせての訪問も可能です。
解体や搬出も含めたサービスであることから、お客様ご自身でなにか面倒な作業をおこなっていただく必要はございません。
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