本棚の処分方法5選!大きな粗大ゴミでも不用品回収業者なら素早く回収可能!
本棚を処分する方法を5つ解説します。
粗大ゴミとして捨てようにも、部屋間の移動すら難しい大きな本棚は処分方法に悩む家具です。
大きさや重さゆえに、急いで処分したい時の足かせにもなりかねません。
そこで、この記事では本棚を少ない負担で素早く処分する方法を解説します。
粗大ゴミのなかで特にサイズが大きな本棚でも、処分方法をあらかじめ知っておけば簡単に捨てられます。
処分料金や注意点も紹介するのでご覧ください。
目次
本棚を処分する5つの方法を解説
本棚は主に5つの方法で処分できます。
本棚のなかでも特にサイズの大きな商品は処分方法に悩みがちです。
そんな本棚をなるべく楽に捨てるための方法をまとめたのでご参考にしてください。
粗大ゴミとして処分する
本棚の一般的な処分方法が、粗大ゴミとして自治体に回収してもらうことです。
自治体が運営する「粗大ゴミ受付センター」で事前申し込みをし、自宅の玄関前に出しておくと指定日に収集してもらえます。
収集スピードは申し込みからおよそ2日〜2週間程度で、自治体によってスピード差があることに注意してください。
なお、小さいサイズの本棚でも、基本的に自治体の粗大ゴミの定義に当てはまっています。
原則燃えるゴミとしては捨てられず、ゴミ集積所に出しても回収してもらえません。
主な自治体の粗大ゴミ定義例 | |
【東京都世田谷区】 | 一辺の長さが30センチメートルを超える物 |
【東京都練馬区】 | おおむね30センチメートル角を超える物 |
【神奈川県横浜市】 | 一番長い辺が、金属製品で30センチメートル以上、それ以外(プラスチック・木製)で50センチメートル以上の物 |
【千葉県千葉市】 | ゴミ袋に入れて口は結べるがはみ出してしまうもの、又は口が結べないもの |
【埼玉県さいたま市】 | 最大の一辺又は直径が90センチメートル以上2メートル未満のゴミ |
最も安心して利用できるサービスですが、多くの自治体では収集場所までの運び出しに未対応なのが難点です。
本棚のように重くて大きな家具を処分したい場合は、運び出しに対応したサービスの利用を検討してみてください。
スピード | 手軽さ | 価格 |
△ | △ | ◎ |
ゴミ処理施設に持ち込む
粗大ゴミに当てはまる本棚は、自治体が運営するゴミ処理施設に持ち込む方法でも処分できます。
本来は回収したゴミを焼却処分する施設ですが、自治体によっては市民を対象に一般開放しています。
車で搬入できる方限定のサービスですが、収集を待つより早く処分できるため急ぎの方におすすめです。
申し込みの有無と営業日は自治体ごとに異なります。
スピード | 手軽さ | 価格 |
◯ | ✕ | ◎ |
家具屋に引き取ってもらう
大手家具屋では、家具の引き取りサービスを実施しています。
主に新しい家具に買い替える時に利用でき、配達員に収集を依頼できる手軽さがメリットです。
本棚の引き取りは、主に以下の家具店が対応しています。
本棚引き取りに対応している家具店 | 利用条件と料金 |
ニトリ | 【条件】「ニトリ配送」で届ける商品購入時のみ利用可能
【対象家具】購入品と「同容量」もしくは「同数量」のもの 【他社製品】◯ |
大塚家具 | 【条件】注文家具の配送時のみ利用可能
【対象家具】購入品と同等品および同数 【他社製品】◯ |
東京インテリア | 【条件】大型家具配送時に利用可能
【対象家具】購入品と「同等」「同数」の家具 【他社製品】◯ |
Amazon | 【条件】日時指定便で配送する対象商品購入時に利用可能
【対象家具】購入品と「同等」「同数」の家具(解体が必要) 【他社製品】◯ |
ベルメゾン | 【条件】販売価格41,800円以上かつ 送料7,150円の大型商品購入時に利用可能【対象家具】購入品と「同種」「同数」の家具【他社製品】◯ |
【同容量・同数とは?】
家具店が本棚をはじめとした家具を引き取ってくれるのは、購入品と交換品が同じ数、もしくは同じ容量だった場合のみです。
新しい家具が届くギリギリまで従来の本棚を利用できるのは魅力的です。
しかし、サービスによっては自宅外まで搬出が必要だったり、回収料金が高かったりと懸念点もあります。
スピード | 手軽さ | 価格 |
◯ | △ | ✕ |
ジモティーで譲渡先を探す
都道府県や市区町村別にさまざまな募集ができる「ジモティー」で本棚を手放すこともできます。
ジモティーでは、使わない家具や家電の譲渡先を近隣に住む方のなかから探すことが可能です。
本棚の情報や状態、写真などを掲載して募集すれば、必要としている方から連絡が来て交渉できます。
また、譲り主が渡し方を決められるのも強みです。
近隣の公園や自宅近くの空き地などを指定すれば、相手に自宅を知られずに本棚を引き取りにきてもらうことができます。
有名ブランドだったり、状態が良かったりすると有料で売れる可能性もあります。
スピード | 手軽さ | 価格 |
△ | ◯ | ◯ |
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すれば、重い本棚の運び出しから回収まで一連の作業をすべて依頼できます。
電話やLINEで簡単に予約でき、最短即日で回収も行えることから引っ越しや退去が迫っている方でも利用しやすいのが特徴です。
また、本棚以外の不用品がある時は「トラック載せ放題プラン」を提供している業者がおすすめです。
軽トラや1tトラックなど、荷台に載せられるだけの不用品を定額で処分できます。
スピード | 手軽さ | 価格 |
◎ | ◎ | ◯ |
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【方法別】本棚の処分料金を解説
本棚の処分料金を処分方法別に解説します。
支払い方法も詳しく解説しているので、本棚を手放すのにどのくらいのお金がかかるか知りたい方はご覧ください。
粗大ゴミとして処分する場合
戸別収集で本棚を処分する場合の料金は自治体ごとに異なります。
また、同じ自治体でもサイズの大小で料金が変わることもあるので要注意です。
粗大ゴミの処分料金は、主に「粗大ゴミ処理券」を利用して払います。
自治体指定のコンビニなどで処分に必要な額の処理券を購入し、シール部分を粗大ゴミに貼り付けて指定日に外に出しておくと回収してもらえます。
元々は現金払いのみ対応していましたが、昨今は電子マネーやクレジットカードにも対応している自治体が増えているので便利です。
主な自治体の本棚処分料金 | |
【東京都世田谷区】 | 400円〜2,300円 |
【東京都練馬区】 | 400円〜2,300円 |
【神奈川県横浜市】 | 1,000円〜1,500円 |
【千葉県千葉市】 | 780円〜1,170円 |
【埼玉県さいたま市】 | 550円 |
自治体や本棚のサイズによっては2,000円を超える処分料金となりますが、運び出しなどのサービスには原則対応していないことを忘れないよう気をつけてください。
ゴミ処理施設に持ち込む場合
ゴミ処理施設に持ち込む場合の料金は戸別収集より安くなるのが一般的です。
粗大ゴミを施設まで持ち込むことで自治体側の収集作業の負担が減るため、通常より安価で粗大ゴミを手放せます。
昨今では電子マネーやクレカに対応している自治体も増えていますが、持ち込み処分の場合は現金を用意しておくと安心です。
主な自治体の持ち込み処分料金 | |
【東京都世田谷区】 | 収集時の半額程度(200円〜1,200円程度) |
【東京都練馬区】 | 200円〜700円 |
【神奈川県相模原市】 | 10キログラムにつき240円 |
【千葉県千葉市】 | 390円〜1,560円もしくは10キログラムごとに270円 |
【埼玉県さいたま市】 | 10キログラムまで無料 20キログラム以降200円〜1,200円 |
家具屋の場合
家具屋に本棚の引き取りを依頼する時は、基本的に配達員に現金で料金を支払います。
家具屋別の引き取り料金 | |
ニトリ | 一律4,400円 |
大塚家具 | 1,100円〜4,400円 |
東京インテリア | 2,000円〜5,000円 |
Amazon | 無料 |
ベルメゾン | 無料 |
家具屋の引き取りサービスは、基本的に新しい家具を購入した時にしか利用できないことを頭に入れておくのが重要です。
ジモティーの場合
ジモティーは数多くの自治体と連携している無料掲示板サービスです。
利用料金は0円で、譲渡額も自ら決められます。
ただし、サイトを通しても取引は個人で行うためトラブルが起きないよう細心の注意を払うことが重要です。
不用品回収業者に依頼する場合
不用品回収業者に依頼する場合、本棚単品なら2,000円〜5,000円程度で回収してもらえます。
自宅からの運び出しにも対応しているうえに、早ければ依頼したその日の回収が可能です。
また、本棚以外の不用品が多数ある場合は「トラック載せ放題プラン」を提供している業者がおすすめです。
トラックの荷台に載せられる量の不用品を定額で処分できるので、大量にゴミが出た時に役立ちます。
【トラック載せ放題プランの料金相場】
トラック載せ放題プラン | 目安の間取り | 料金相場 (平車、箱車などトラックによる) |
---|---|---|
軽トラック載せ放題プラン | 1R~1K | 15,000円〜20,000円 |
1.5tトラック載せ放題プラン | 1DK~2DK | 30,000円~40,000円 |
2tトラック載せ放題プラン | 2DK~2LDK | 50,000円~70,000円 |
4tトラック載せ放題プラン | 3DK以上 | 80,000円~要見積もり |
本棚を解体して処分するのは危険
本棚を無理に解体して処分するのは危険です。
過去にお客様からご依頼いただき、上部が棚、下部が戸棚になった本棚を解体した時のエピソードです。
上下は木ダボで固定されただけだったにもかかわらず、長年の湿気や経年劣化でがっちりくっついており、簡単には外せませんでした。
古い家具は接着剤(ボンド)が使われていることもあり、その場合は分解がさらに難しくなります。
お客様の本棚にはボンドの跡こそなかったものの、引き剥がそうとすると木ダボの食い込みで「バリバリ」と大きな音がするほどでした。
古い本棚は分解や解体ができる構造でも、経年劣化でくっつくことで安全に解体できないことが多いです。
特に木ダボは外しにくく、無理に解体するとケガにつながりかねないため業者に依頼して手放すのが安全です。
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本棚の処分に困った時は「エコキャット」にお任せ
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本棚や大きな不用品の処分にお困りの時は、エコキャットにご依頼ください。
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経験豊富なスタッフがお家から運び出すので、お客様は見ているだけで構いません。
自治体では出せないほど大きな本棚でも、スタッフがその場で安全に解体し、スピーディーに回収します。
もちろん、本や他の家具、家電製品など本棚以外のものも同時にまとめて回収可能です。
処分方法にお悩みの際はお気軽にお問い合わせください。ご相談・出張見積もり・見積り後のキャンセルは無料です。
各種クーポン券やキャンペーンもご用意していますし、通常ではかかる単品回収の各種手数料も無料です。