卒アルの捨て方を解説!卒アルならではの注意点もご案内

卒アルの捨て方を解説!卒アルならではの注意点もご案内

卒アルの捨て方として具体的な5つの方法と捨てるときの注意点を紹介します。

卒アルは思い出の詰まった大切な品ですが、保管スペースや整理の都合で捨てる必要が生じることがあります。

ですが卒アルを捨てる際には個人情報などが含まれているほか、素材についても注意が必要で、古紙類で回収不可です。

このような卒アルならではの注意点や捨て方のコツをご紹介するので、思い出の品を気持ちよく捨てるための参考にしてください。

卒アルの捨て方、5つの具体例

卒アルの捨て方、5つの具体例

卒アルは思い出の詰まった大切な品ですが、保管スペースや整理の都合で捨てる必要がある場合もあります。

ここでは、卒アルの捨て方として具体的な5つの方法を紹介します。

それぞれの方法にメリットと注意点があるため、自分に合った方法を選びましょう。

家庭ゴミとして自治体で回収

卒アルは「燃えるゴミ」として家庭ゴミとして自治体の回収に出すことが可能です。

ですが、表紙や背表紙にプラスチックや金属が使用されている場合は「燃えないゴミ」に分類されることもあります。

ゴミの分別方法や出し方は地域によって異なるため、お住まいの自治体のルールを事前に確認してください。

また、最近はDVDも一緒に付属されているパターンも多くなったため、燃えるゴミと燃えないゴミにあらかじめ分別してから捨てるようにしましょう。

ゴミ処理施設に直接持ち込む

収集所に卒アルを置いておくことに不安を感じる場合、ゴミ処理施設に直接持ち込む方法もあります。

車での運搬が必要になりますが、市町村が運営するゴミ処理場に自分で運ぶことで、他人に中身を見られるリスクを防ぐことができます。

なお、持ち込みの場合は地域によって事前の予約が必要だったり、年末などは非常に混み合うため早くに受付を終了してしまったりする場合がありますので注意が必要です。

例えば、東京都世田谷区や八王子市は持ち込む際に事前予約が必要ですが、埼玉県さいたま市は、土曜日・祝日・年末のみ予約制です。

 

また、ゴミの重量に応じた処理費用がかかるほか、ゴミ処理場の対応地区にお住まいなのか確認するために運転免許証など身分証明書提示がほとんどの自治体で必要です。

さらに、車からの荷下ろしは自分で行わなければならないため、粗大ゴミなどと一緒に持ち込む際は注意をしてください。

具体的な条件や料金は自治体によって異なるため、公式ウェブサイトや問い合わせ窓口で確認しましょう。

安全に卒アルを捨てる方法として、こうした選択肢もぜひ検討してみてください。

お焚き上げで供養してもらう

卒アルには人の顔写真や名前などが含まれているため、普通のゴミとして捨てることに抵抗を感じる方も多いでしょう。

その場合、神社やお寺で「お焚き上げ」を行い、供養してもらう方法もあります。

お焚き上げは、大切な物を手放す際に神社やお寺で浄火してもらうことで天に返す伝統的な儀式です。

卒アルは思い出深い品物であるため、祈祷をしてもらった後に焼却することで、ただ捨てることでは得られない安心感を得られます。

また、普段はお焚き上げを行っていない施設でも、正月明けの「どんど焼き」など、特定の時期に限り受け付けている場合があります

 

出雲大社埼玉分院など、卒アルや写真などの個人情報を含む品物を特別に扱ってくれる神社も存在しますので、お焚き上げをしてもらう場合は、事前に卒アルの供養を受け付けているか確認しましょう。

なお、費用については供養料としてお気持ち程度のお布施を渡すケースが一般的ですが、施設ごとにルールが異なりますので合わせて確認してみてください。

お守りをきちんと返納したい方はこちら!

 お焚き上げ代行業者に依頼する

近隣の神社やお寺でお焚き上げを受け付けていない場合は、お焚き上げ代行業者の利用もおすすめです。

多くの場合、アルバムを郵送するか、業者の指定する場所へ持ち込む形になります。

インターネットで検索すれば、全国対応のサービスを提供している業者も見つかりますので、まずは業者のホームページで詳細な手続き方法を確認してください。

なお、卒アルにはご自身だけでなく他の方の個人情報も含まれているので、書類を安全に処理してくれる業者を選びましょう。

 クロネコヤマトの機密文書リサイクルサービスを利用

企業や個人事業主が対象となりますが、卒アルのような個人情報が含まれる書類を安全に処理する方法として、クロネコヤマトが提供する「機密文書リサイクルサービス」の利用がおすすめです。

このサービスでは、専用の回収ボックスに卒アルや写真などを入れて引き渡すだけで、安全かつ効率的に溶解処理を行い、リサイクルにつなげることができます。

回収後の文書が第三者の目に触れることなく処理されるため、卒アルだけでなく業務で発生した機密文書入りの書類を捨てる場合にも情報セキュリティ対策として最適です。

また、溶解処理後は再生紙としてリサイクルされるため、環境にも優しい仕組みです。

利用方法はシンプルで、事前に専用のボックスを注文し、書類を詰めた後にクロネコヤマトに回収を依頼します。

なお、事前にヤマト運輸との法人(掛売り)契約と、ヤマトビジネスメンバーズの登録が必要になります。

不用品回収業者を活用する

卒アルは、引っ越しや部屋の模様替えなど、大きな整理を行う時に捨てることを考えるケースが多いのではないでしょうか。

その場合、卒アル意外にも大量の不要品が出てくることがあるでしょう。例えば、古い家具や衣類、読み終えた本、壊れた家電製品など、一度に捨てたい物が増えることは珍しくありません。

こうした場合に便利なのが、不用品回収業者の活用です。

不用品回収業者は、面倒な分別作業も一手に引き受けてくれるため、捨てたい物をまとめて渡すだけで作業が完了します。

自治体の粗大ゴミ回収では、回収日が先になることもありますが、不用品回収業者ならば柔軟に対応してくれるため、忙しい方にも適したサービスです。

さらに、一部の業者では遺品整理にも対応しており、写真や書類のように慎重な取り扱いが必要な品物も丁寧に処理してくれます。

まとめて不要品を捨てることができる効率的な方法として、不用品回収業者を検討してみてはいかがでしょうか。

優良な不用品回収業者のおすすめはこちら!

卒アルを捨てるときにかかる費用

卒アルを捨てるときにかかる費用

卒アルを捨てる際、方法によって費用がかかる場合があります。

無料で捨てることができるケースもありますが、有料サービスを利用することで安全性や効率が向上することもあります。

各方法にかかる費用の目安を確認してみましょう。

手段 費用目安 備考
家庭ゴミとして自治体で回収する場合 無料~袋代 自治体のゴミ収集日に出す。個人情報保護のため、シュレッダーや細断が推奨される。
ゴミ処理施設に直接持ち込む場合 10kgあたり90円程度 自治体によって異なる。事前予約や身分証明書の提示が必要な場合あり。
神社やお寺でお焚き上げしてもらう場合 無料~数千円 お布施として金額が変動。事前に問い合わせて確認することが望ましい。
お焚き上げ代行業者に依頼する場合 箱の大きさに寄るが7,500円~ 業者やサービス内容により異なる。送料が別途かかる場合もある。
クロネコヤマトの機密文書リサイクルサービスを利用する場合 3,080円(税込)/箱(ECOボックスL) A4用紙約7,500枚(約30kg)収容可能。法人契約が必要。
不用品回収業者を活用する場合 単品回収で3,000円~7,000円 回収量や地域、業者によって料金が大きく変動。見積もりを取ることが推奨される。

※上記の費用は目安であり、地域や業者、サービス内容によって変動します。正確な料金は、各自治体や業者に直接お問い合わせしてください。

また、不用品回収業者は、卒アルを1冊から回収する「単品回収」の他に、いくつもの不用品や粗大ゴミをまとめて回収する「載せ放題プラン(パックプラン)」も用意されています。その相場は以下の通りです。

トラック載せ放題プラン 目安の間取り 料金相場
(平車、箱車などトラックによる)
軽トラック載せ放題プラン 1R~1K 15,000円〜20,000円
1.5tトラック載せ放題プラン 1DK~2DK 30,000円~40,000円
2tトラック載せ放題プラン 2DK~2LDK 50,000円~70,000円
4tトラック載せ放題プラン 3DK以上 80,000円~要見積もり

卒アルは捨て方によって注意が必要

卒アルは捨て方によって注意が必要

卒アルを捨てる際にはいくつかの注意点を押さえておくことが重要です。

個人情報の保護や自治体ルールの遵守、不用品回収業者の選び方など、安全で適切な方法を選ぶために知っておきたいポイントを解説します。

 卒アルには個人情報が含まれている

卒アルには名前や顔写真、場合によっては住所やクラスのリストなど、非常に多くの個人情報が含まれています。

これらの情報が不適切に流出すると、プライバシー侵害や悪用のリスクが生じる可能性があります。

そのため、自治体の燃えるゴミなどで捨てる場合は特に、ページをノリで貼り合わせたりシュレッダーで細かく裁断したりするなど、個人情報が第三者に見られないような対策を施すことをおすすめします。

また、そのような手間をかけるのが困難な場合は、個人情報を安全に処理してくれるサービスの活用も検討しましょう。

 卒アルは古紙類で回収不可

卒アルは紙で作られているため、一見すると古紙回収に出せるように思えますが、多くの地域で古紙類として回収することはできません。

その理由の一つが、卒アルに使用されている特殊な素材や加工方法です。

卒アルの写真部分には、光沢紙や感光紙といった特殊な印刷用紙が使われています。

これらの用紙には化学薬品が含まれており、一般的なリサイクル工程で処理することが難しく古紙として適していません

また、表紙や背表紙にはプラスチックコーティングや金属製の装飾が施されている場合があり、これらもリサイクルの妨げとなります。

そのため、卒アルを捨てる際には、燃えるゴミまたは燃えないゴミとして分別し、地域のゴミ分別ルールに従うようにしましょう。

 不用品回収業者は信頼できる会社を選びましょう

卒アルの回収を不用品回収業者に依頼する場合は、信頼性の高い業者を選ぶことが大切です。

悪質な業者に依頼すると、高額な追加料金を請求されたり、個人情報が適切に処理されない可能性があります。

事前に口コミや評判をチェックするなど、信頼できる業者なのかを確認しましょう

また、卒アルのように機密性が高い品物を取り扱った実績がある業者を選ぶことで、安心して依頼することができます。

環境に優しく卒アルを捨てるならエコキャット

エコキャットバナー

卒アルを安全かつ環境に優しく捨てたいなら、「エコキャット」がおすすめです。

豊富な実績があるエコキャットを見る

エコキャットは、中間処理場で卒アルを完全に溶解し、再生可能な資源としてリサイクルするプロセスを採用しています

これにより、個人情報を確実に保護しながら、地球環境にも配慮した処理が可能です。

また、エコキャットは長年の実績を持つ信頼性の高いサービスを提供しており、多くの利用者から高い評価を得ています。

不用品を一括で引き取ることも可能なため、効率的かつ便利に利用できる点も魅力です。

卒アルを捨てることに悩んでいる方は、エコキャットを利用することで、安心して不要品を適切に処理できます。

安全性、効率性、そして環境への配慮がすべて揃った選択肢として、ぜひご検討ください。

無料見積りが簡単!エコキャット公式サイト

PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com