羽毛布団の捨て方や料金を解説!粗大ゴミや回収サービスなどで賢く捨てよう

羽毛布団の捨て方や料金を解説!粗大ゴミや回収サービスなどで賢く捨てよう

羽毛布団を賢く捨てる方法や料金、捨てるタイミング、注意点について詳しく解説します。

羽毛布団は軽くて暖かいため快適な眠りをサポートしてくれる重要なアイテムですが、使用年数が経つと寿命を迎えたり、買い替えの必要が出てくることもあります。

特に、猫が粗相をした際や、羽毛アレルギーが発症した際は、早急に捨てる必要があります。

この記事は、羽毛布団の捨て方をすべて網羅しているので、ぜひ参考にしてください。

羽毛布団を捨てる具体的な方法

羽毛布団を捨てる具体的な方法

羽毛布団を捨てる際には、さまざまな方法がありますが、効率的かつ環境に配慮した方法を選ぶことが大切です。

以下では、自治体のルールやサービスを活用した場合などそれぞれの方法について詳しく解説します。

燃えるゴミとして捨てる

自治体によっては、羽毛布団を燃えるゴミとして捨てられる場合があります。

ただし、自治体で指定しているサイズより大きいときは、有料の戸別収集(粗大ゴミ)などで回収してもらう必要があります。事前に自治体のゴミ分別ルールを確認しましょう。

なお、布団圧縮袋を活用し、空気を抜いて指定サイズに治まるようにコンパクトにできるかもしれませんが圧縮袋はプラスティックゴミに分別される地域もあるため、燃えるゴミとして回収してもらえない場合があります。

事前に自治体のゴミ分別ルールを確認しましょう。

自治体の粗大ゴミ回収を利用

燃えるゴミで回収してもらえなかった場合でも、多くの自治体では羽毛布団を粗大ゴミとして回収しています。以下は主要な自治体での回収方法の例です。

自治体名 予約方法 料金
横浜市 事前に粗大ゴミ回収の申請をインターネット、チャット、LINEまたは電話で行い、指定日に指定場所に出す。
※収集まで2週間程度かかる。
料金は200円程度
川崎市 粗大ゴミ受付センターにインターネットまたは電話で申し込み、粗大ゴミ処理券を購入して貼付 料金は200円~600円程度
練馬区 インターネットまたは電話で予約可能。有料粗大ごみ処理券を購入して貼付け自宅前に出す。 布団1枚につき400円
世田谷区 インターネット、電話、チャットで事前に申込みを行い、粗大ゴミシールを購入し回収日に出す 布団1枚につき400円
さいたま市 電話もしくはインターネットから粗大ゴミ受付サービスで手続き後、回収日を指定します。「さいたま市粗大ごみ等処理手数料納付券」(シール)を購入して貼付けし指定日に出す 1品につき 550円
川口市 インターネットまたは電話で予約し粗大ゴミ処理券を購入後、指定日に回収場所に出す 布団1枚につき310円
千葉市 電話、インターネット、LINEアプリ内から申込み後、指定された場所に出します。

※インターネット、LINEから申込んだ場合は電子決済が可能

布団1枚につき390円
船橋市 電話またはハガキ・FAX・Eメールで申し込み後、粗大ゴミ処理券を購入して指定された場所に出す。

※ハガキ・FAX・Eメールでの申し込んだ場合は、後日(1週間程度掛かる場合あり)電話またはメール、FAXに収集日等のお知らせする連絡が来る。

布団5枚まで370円

 

持ち込みサービスを利用する

自治体によっては、自分で清掃工場やリサイクルセンターに持ち込むことができる場合があります。

この場合、例えばさいたま市などは10kg以下なら無料になるなど粗大ゴミ回収より安くなることが多いですが、運搬手段が必要です。また、持ち込みする前に事前の予約が必要な地域もあります

特に年末などは混雑するため持ち込みの制限を行っている場合も多いので、いきなり持ち込まずに必ず事前に確認をしましょう。

自治体による羽毛布団の資源回収で捨てる

一部の自治体では、羽毛布団を資源として回収する取り組みを行っています。

回収された羽毛はリサイクルに活用され、環境負荷の軽減につながりますので、まだ使えそうな場合はぜひご検討ください。

なお、古着や毛布などの繊維を資源物として回収している地域でも、羽毛や羊毛が入った繊維は燃えるゴミでしか回収していない場合もあるので、事前に自治体のルールを確認しましょう

専門業者を活用してリサイクル

羽毛は、再利用できる素材です。専門業者に依頼することで、羽毛を新たな製品に再生することが可能ですので、特に環境に配慮したい方におすすめです。

羽毛はガチョウやアヒルと言った水鳥から採取する素材のため、鳥インフルエンザ等の流行の影響を受けやすく今後安定した供給が危ぶまれています。

また、近年は羽毛を採取するにあたり動物を虐待しているという批判も高まってきているため、一般社団法人Green Down Projectといった団体などが市町村と協力して回収するなど、羽毛のリサイクル活動が拡がっています

不用品回収業者を利用して手軽に捨てる

不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで取りに来てもらえるため、手間をかけずに捨てることができます。

また自治体の回収の場合は、粗大ゴミなどは回収の予約が2週間先になるなど自分のタイミングで引き取ってもらう事が難しいですが、不用品回収業者であればその心配がありません。

引っ越しや模様替えなどで大量の布団を捨てたい場合や、運搬が難しい場合に特におすすめです。

羽毛布団を捨てるときに掛かる料金

羽毛布団を捨てるときに掛かる料金

羽毛布団を捨てる際には、方法によって異なる料金が掛かります。事前に料金を確認し、最適な方法を選びましょう。

  • 燃えるゴミ: 無料または通常のゴミ袋代
  • 粗大ゴミ: 200~600円程度。※枚数による
  • 持ち込みサービス: 数百円
  • 専門業者: 1000円以上が一般的
  • 不用品回収業者: 業者によって異なりますが、単品回収で2,000~5,000円が相場

 

不用品回収業者については、羽毛布団を1枚から回収する相場は前述したとおり2,000~5,000円です。

さらに、不用品回収業者には他のものとまとめて回収する「トラック載せ放題プラン(パックプラン)」が存在します。

トラック載せ放題プランなら、不用品1点にかかる単価を減らすことができるためとてもお得です。

首都圏の相場は以下のとおりです。

トラック載せ放題プラン 目安の間取り 料金相場
(平車、箱車などトラックによる)
軽トラック載せ放題プラン 1R~1K 15,000円〜20,000円
1.5tトラック載せ放題プラン 1DK~2DK 30,000円~40,000円
2tトラック載せ放題プラン 2DK~2LDK 50,000円~70,000円
4tトラック載せ放題プラン 3DK以上 80,000円~要見積もり

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羽毛布団を捨てるべきタイミングとは

羽毛布団を捨てるべきタイミングとは

羽毛布団を捨てるべきタイミングを知っておくと、無駄なく快適な睡眠を保つことができるでしょう。以下に具体的なケースを紹介します。

羽毛布団が寿命を迎えたとき

羽毛布団がペラペラに薄くなり、保温性がなくなってしまった場合、それは寿命のサインかもしれません。

一般的に羽毛布団の寿命は10年から20年程度と言われていますが、表の生地と中の羽毛の寿命は異なります。

表の生地が破れたり汚れたり、また羽毛が抜け出てボリュームがなくなった場合、布団屋でリフォームや打ち直しが可能ですが、場合によっては新品を購入するより高くつくこともあるため、捨てる選択をするケースも多いです。

羽毛布団を新しく購入したとき

新しい布団を購入した際に、古い布団をどうするか考える必要があります。

スペースの確保のためにも古い布団は捨てるのが一般的ですが、まだ捨てるほど羽毛布団が痛んでいない場合はリサイクルに出すなどの選択肢を考えるのも良いでしょう。

羽毛布団がアレルギーの原因になったとき

羽毛布団は、鳥アレルギーがある方でも中の羽毛が布団の外に出てこない仕組みのため、比較的アレルギー反応を起こすことなく使うことができるアイテムです。

ですが、アレルギーが重度の場合は少量の粒子でもアレルギー反応が出てしまう事があるので使用は避けた方が良いでしょう。

また、使い続けることでアレルギーがひどくなることがあるので、その場合はすぐに使用を止めましょう。

さらに、羽毛布団は自宅でこまめに丸洗いすることが難しいため、ダニやホコリがたまりやすいアイテムでもあります。

ネコなどペットと一緒に暮らしている場合も、寒い時期は特に一緒に寝ているというご家庭も多く、ハウスダストやネコアレルギーによる鼻炎や肌荒れの原因になることがあります。

こまめな清掃が難しい場合は買い替えを検討しましょう。

猫が粗相をしたとき

羽毛布団がアレルギーの原因になったとき

猫は寒がりな動物なので、羽毛布団のような暖かく柔らかい寝具を特に好む傾向があります。

しかし、去勢していない雄猫は特に発情期に縄張り意識から布団におしっこをかけてしまったり、ストレスや体調不良が原因で粗相をしてしまう場合もあります。

羽毛布団カバーの洗濯だけできれいになれば問題無いですが、中まで染みこんで残っている臭いが原因で繰り返し同じ場所に粗相をするならば、新しい布団に買い替えることを検討する必要があるでしょう。

猫との暮らしを楽しみながら、羽毛布団を適切に管理することが大切です。

 

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羽毛布団を捨てるときに注意したいポイント

羽毛布団を捨てるときに注意したいポイント

羽毛布団を捨てる際には、注意すべきポイントがいくつかあります。

燃えるゴミで捨てる場合はサイズに注意

羽毛布団は燃えるゴミで収集されないサイズの場合がありますが、その場合、小さく切ることは推奨できません。

羽毛は大変細かく非常に軽いため、広範囲に飛び散るので処理が大変です。

さらに長年にわたりアレルギー物質が蓄積されていることが多いため、切断作業中に吸い込むことで、最悪の場合、喘息を引き起こす可能性もあるため、切って小さくするのは止めましょう。

大きさが原因で燃えるゴミに出せない場合は、粗大ゴミ回収か不用品回収業者の利用をおすすめします。

羽毛が飛び散らないように工夫する

羽毛布団の表生地が破れてしまっている、もしくは破れそうな部分がある場合は、その部分をガムテープで塞ぐなど処置を施しましょう

回収の際に、破れたところから羽毛が飛び散ると近隣からのクレームにも繋がります。

自治体指定のゴミ袋に入れ、しっかり封をしてから捨ててください。

リサイクルの場合は洗浄してから出す

再利用を目的とした場合は、汚れがひどい物や濡れた状態のものは受付けていないことがほとんどです。

汚れや匂いが残ったままの状態で出すと、再利用が難しくなるため、事前のクリーニングは必須です。

環境への負担を軽減するために、衛生的にも安心できる状態にしてからリサイクルに出すようにしましょう。

環境に配慮したリサイクル方法を選ぶ

羽毛布団をリサイクルする際は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

不適切な業者に依頼すると、不法投棄や環境への悪影響を招く可能性があります。

業者を選ぶ際は、リサイクルの方針が明確かを確認しましょう。

また口コミや評判も参考にすることで、安全かつ適切な業者を選ぶことが可能になります。

羽毛布団を捨てるならエコキャットにおまかせください

エコキャットバナー

「エコキャット」では、リサイクルを徹底しており羽毛布団を簡単かつ環境に優しい方法で回収しています。

エコキャットで片付けをスピーディに解決

羽毛布団がある場所までの回収サービスなので、例えばレンタル倉庫にある場合などでも手間をかけずに羽毛布団を手放すことが可能です。

最短25分で到着する即日対応があるので、猫ちゃんの粗相の際やアレルギーの際にもすぐに捨てられて便利かつ安全です。

昼間に時間が取れない際は、深夜早朝にも対応できるのでおすすめです。

加えて、公式サイト限定クーポン券やキャンペーンも行っているので、より安く羽毛布団を捨てられるでしょう。

羽毛布団の捨て方でお困りの方は、地球環境への配慮を大切にしているエコキャットをぜひご利用ください!

ご相談・出張見積もり・見積もり後のキャンセルは無料です。

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