エアコンの適切な処分方法と費用!2023最新!ヤマダ電気などの処分費用も!
この記事は、エアコンの適切な処分方法についてご紹介します。
エアコンは家電リサイクル法に則った処分を行わなければならない家電です。
簡単に捨てることはできませんので、この記事に記載した方法で処分をしてください。
具体的な処分方法は、以下の5つです。
- エアコンを購入した店舗で処分
- 買い替え時に新規で購入した店舗で処分
- 自治体の指定引取場所に持ち込む
- 自治体の清掃事業組合などに引き取ってもらう
- 不用品回収業者に依頼する
処分費用についてもまとめましたので、お得な処分方法をご検討の際にお役立てください。
目次
エアコンの適切な処分方法~家電リサイクル法に則った方法~
エアコンをきちんと処分するには、以下の方法から選んでください。
- エアコンを購入した店舗で処分
- 買い替え時に新規で購入した店舗で処分
- 自治体の指定引取場所に持ち込む
- 自治体の清掃事業組合などに引き取ってもらう
- 不用品回収業者に依頼する
それぞれの処分方法を確認していきましょう。
①エアコンを購入した家電量販店で処分する
エアコンを購入した家電量販店がわかっていて、店舗の印鑑などが押されている保証書などが残っているときは、この方法で処分できます。
引越しなどでエアコンを新規に購入する必要がなく、処分したいだけのときは特に重宝する方法です。
ただし、購入した店舗がわからないときや、保証書などが残っていないとき、譲渡されたときなどは、この方法はとれませんので注意をしてください。
費用は、家電リサイクル料金の990円に加えて、収集運搬費や取り外し作業費、出張費などで、店舗に寄り異なります。
詳しくは後述します。
②買い替え時に新規購入した家電量販店で処分
エアコンを買い替えたいときは、新規購入した店舗で処分するのが一番スムーズです。
古いエアコンの取り外しと、新しいエアコンの取り付けを同時に行ってもらえるため、エアコンが無い時期を回避できますし、立会いも1回で済みます。
費用は、家電リサイクル料金の990円に加えて、収集運搬費や取り外し作業費、出張費などで、店舗に寄り異なります。
詳しくは後述します。
③自治体の指定引取場所に持ち込む
自分でエアコンを取り外すことは推奨できませんが、業者に取り外しだけを行ってもらって、自分で指定引取業者(引取場所)に直接持ち込めば、運搬費が半額程度の1300円前後になります。(自治体によります。)
この場合は、ゆうちょ銀行か郵便局(貯金窓口)で家電リサイクル料金を事前に支払ってください。
後述する990円のメーカー以外の家電リサイクル料金は、必ず事前に調べてからゆうちょ銀行か郵便局に行きましょう。
料金を支払うと家電リサイクル券を貰えるので、これと身分証明書などを持って指定引取業者(引取場所)に直接持ち込んでください。
事前予約や持ち物については、お住まいの自治体により変わります。直接持ち込む前に確認してください。
④自治体の清掃事業組合などに引き取ってもらう
自分で運搬できないときは、自治体に依頼された運搬業者に引き取りに来てもらうこともできます。
このときも、ゆうちょ銀行か郵便局(貯金窓口)で家電リサイクル料金を事前に支払ってください。そこで貰った家電リサイクル券を収集運搬業者に渡しましょう。
運搬費は有料で、だいたい2,300円前後です。(自治体によります。)
⑤不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼する際は、単品回収とトラック積み放題プラン(定額プラン)の2つから選べます。
単品回収の価格は公開されていないことが多いため、業者に確認する必要がありますが、トラック積み放題プランの平均相場は、軽トラックで20,000~25,000円、1.5tトラックで40,000円です。
これに加えて、階段料金やスタッフ追加料金などが加算される業者もありますので、見積もりを作ったときに必ず確認してください。家電リサイクル料金に関しても、追加で支払う業者と回収料金込みの業者があるため、事前に確認することをおすすめします。
反面、新しめのエアコンなどの家電・家具なら買い取ってくれる業者もあります。
トラック積み放題プランを依頼し、たくさんの不用品があれば、買い取ってもらえる不用品も多いことでしょう。
そうなれば、回収料金から値引きされるため、安価に処分できますし、エアコン取り外しを一緒にしてくれる業者もああります。
こうした業者を選べば、不用品回収業者に依頼するのが一番安くエアコンを処分できる方法である可能性もあるでしょう。
ただし、気を付けなければならないプランが、スタッフ運び出しが無いプランです。
回収料金を安くするため、スタッフによる運び出しが無いプランを用意している業者もあるため、重量のあるエアコンには向きません。業者やプランを選ぶ際は、じゅうぶんに注意をしてください。
各家電量販店の家電リサイクル法に則った処分費用について
家電量販店でエアコンを処分する際の費用は、各量販店ごとに違います。
なぜなら、収集運搬費が各量販店ごとに違うからです。
主な家電量販店の合計費用を税込みで記載するので、参考にしてください。
エアコンの種類 (リサイクル料金別) |
ヤマダ電機・ビックカメラの合計費用 | ヨドバシカメラの合計費用 |
リサイクル料金が990円の場合 | 2,640円 | 1,540円 |
リサイクル料金が1,265円の場合 | 2,915円 | サイト記載なし |
リサイクル料金が2,000円の場合 | 3,650円 | サイト記載なし |
リサイクル料金が9,900円の場合 | 11,550円 | サイト記載なし |
また、引取りだけの場合と、買い替えのときで値段が違う場合もありますので、詳しくは各店舗に問い合わせてください。
エアコンは家電リサイクル法に則った処分をしなければならない
エアコンは家電リサイクル法により、処分方法が決まっています。
エアコンは簡単に捨てられるものではない、ということを認識しておきましょう。
家電リサイクル法は、2001年に作られました。
エアコンの他に、テレビや冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、乾燥機がこの法律によって回収され、分解・再利用されます。
この家電リサイクル法は、メーカーや指定法人、輸入業者の再商品化義務に加え、小売店の引き取り・収集運搬義務、消費者の家電リサイクル料金と収集運搬料金の支出、各自治体の協力の上で成り立っています。
そのため、インターネットショップなどで消費者からの引取りを行っていないショップは、「引取義務違反」です。
そして、収集運搬料金などの家電リサイクルに関する案内を掲載していないショップは「表示義務違反」となるため、このようなショップでの購入は避けましょう。
また、エアコンの家電リサイクル料金は990円ですが、以下のメーカーのものに限ります。他のメーカーの家電リサイクル料金は、各メーカーに問い合わせてください。
- シャープ
- ダイキン工業
- 東芝ライフスタイル
- パナソニック
- パナソニック(三洋電機)
- 日立ジョンソンコントロールズ空調
- 富士通ゼネラル
- 三菱重工冷熱
- 三菱電機
ただし、エアコンの場合は家電リサイクル料金と収集運搬料金の他に、取り外し料金も必要であることを覚えておいてください。
素人が取り外しを行うのは大変危険です。業者による取り外しでも過去に爆発事故などが起きています。
さらに、エアコンは本体だけでも重たいもので20kg前後、室外機は50kgを超えるものもあります。
これは人間一人分を運ぶことと同じであり、素人には不可能で大変危険です。エアコンの取り外しと処分は、必ず業者に依頼しましょう。
エアコンの寿命は一目瞭然!ステッカーの確認と処分時期のサイン
家庭用エアコンの寿命はだいたい10年と言われていますが、正確に知りたいときはエアコン本体に貼ってあるステッカーを参考にしましょう。
ステッカーには「製造年」と「標準使用期間」が記されているので、買い替え時期がすぐにわかります。
例えば、「製造年」が2022年で「標準使用期間」が10年なら、買い替え時期は「2032年」です。
メーカーによっては2枚のステッカーに分けて記載されているため、エアコン本体に貼ってあるステッカーをしっかり確認してみてください。
そして、エアコンの寿命を長引かせるには、定期的な掃除が不可欠です。
本体のフィルターはもちろん、室外機の背面(空気の取り入れ口)のゴミ取りをしておきましょう。
また、お掃除のためとはいえ、分解をするのは避けてください。中の方まできちんと掃除したいときは、業者に依頼してください。
しっかり掃除をしていたとしても、エアコンの買い替え時期前後になると、以下のような症状が出てくることがあります。
- エアコンから異音がする
- エアコンが臭い
- 涼しく(暖かく)ならない
こうした症状が出てきたら、修理か買い替え、処分を考えてください。
エアコンの処分は買取も取り外しも行う業界最安値のエコキャットへ!
エコキャットは、比較的新しい家電なら買取に対応しています。
引越しなどで処分しなければならなくなったエアコンは、エコキャットに連絡をすれば買い取ってもらえる可能性もあるでしょう。
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相見積もりにも対応し、他社より高い場合は価格交渉可能です。処分だけではなく、ハウスクリーニングの一環としてエアコンの清掃も行っています。出張見積もり無料なので、一度相談してみてください。