だるまの処分方法7選!自分で供養する手順や捨てるタイミングなどを紹介
本記事ではだるまの処分方法や自分で供養する手順などを紹介します。
だるまにはご利益の期間があり、期間を迎えたら処分を検討することになります。
しかし、だるまは縁起物であり、どのように処分すれば良いのかわからない方も多いはず。
事前に適切な処分方法を把握していれば、いざ処分することになったらスムーズに片付けられるようになります。
だるまの処分でお困りの方は、本記事を参考にしてみてください。
目次
だるまの処分方法
早速だるまの処分方法を見ていきましょう。
神社や寺院で供養・処分してもらう
だるまは神社や寺院で供養・処分してもらうことが可能です。
基本的にはお焚き上げで供養を行ってもらえるので、確実にだるまを処分したいケースに向いています。
ただし、神社や寺院によって供養に対応しているかが異なります。
さらに、供養にかかる費用や日時も異なるので事前に確認してみてください。
自治体の回収サービスで処分してもらう
気が引けるかもしれませんが、だるまは自治体の回収サービスで処分してもらえます。
自治体の回収サービスは、家庭から出るごみ回収しています。
だるまも適切な分別をすることで、自治体での処分が可能です。
だるまの分別は自治体によって異なるので、お住まいの地域の分別ルールを確認してみてください。
粗大ゴミとして出す場合は、事前予約が必要になったり、処分費用がかかったりするので注意が必要です。
リサイクルショップで売る
インテリア要素の強いだるまは、リサイクルショップで売ることも可能です。
本来捨てるはずだっただるまが、お小遣いになるのでお得に処分できます。
リサイクルショップを利用する際は、お近くの店舗に持ち込むことで即日換金できます。
ただし、リサイクルショップで売る場合、傷や汚れがなかったり、願掛け・目入れを行っていなかったりする場合に限られます。
どんど焼き(お焚き上げ)で処分してもらう
どんど焼きとは、新年を迎えるにあたって古い年の厄を払い、新しい年の幸福を祈願する日本の伝統的な新年の行事のことです。
どんど焼きでは正月飾りなどを燃やして処分することになり、だるまも一緒に処分してもらえます。
お焚き上げをしてもらえるので、何もせず捨てるよりも良いでしょう。
ただし、地域によってはだるまを燃やせないケースもあります。
ご自身のお住まいの地域のどんど焼きの情報を確認し、正月飾りと一緒に処分を検討してみてください。
また、神社・寺院にも寄りますが、以下のように料金が変わることもあります。
お正月に行うどんど焼き | それ以外の日時に行うどんど焼き |
どんど焼きを行う神社などで買っただるま:無料~お気持ちの額 | 1点約1,000円~ |
他の寺院で買っただるま:200円~ |
だるま市に持ち込む
だるまは、だるま市に持ち込むことでも処分が可能です。
だるま市は日本各地で行われており、高崎だるま市や毘沙門天大祭だるま市などが有名です。
だるまの供養・処分はもちろん、新しいだるまの購入もできます。
寺院以外でも行われることもあるので、近く開催される日程を確認してみてください。
人形供養祭に出す
人形供養祭とは、大切にしてきた人形やぬいぐるみ、縁起物などを供養するイベントのことです。
だるまは人形供養祭で処分してもらうこともできます。
だるまだけを処分したい時はもちろん、人形やぬいぐるみを一緒に処分したいケースに向いています。
供養と処分を同時に行えるので、近所で開催されているか確認してみましょう。
不用品回収業者に依頼する
だるまを処分したい場合、不用品回収業者に依頼できます。
不用品回収業者は不用品や粗大ゴミの回収を行っている業者であり、小さいだるまから大きいだるままで幅広く処分しています。
基本的に分別から運び出し、運搬、処分といった一連の作業に対応しており、大きくて持ち上げられないだるまでも気軽に処分が可能です。
また、不用品回収業者の中には供養サービスを行っているところもあります。
だるまをそのまま処分することに罪悪感がある方でも安心して任せられるでしょう。
多くの不用品回収業者は、即日対応や早朝・深夜の時間帯に対応しています。
急なだるまの処分の依頼が必要になっても、スムーズに片付けられます。
神社・寺院以外で買っただるまの処分方法
だるまは寺院はもちろん、お土産屋や通販など神社・寺院以外でも購入が可能です。
例えば、プロ野球の日本ハムファイターズや、横浜DeNAベイスターズのグッズとしても、歴史が古い本格的なだるまが販売されています。
ゆるキャラのだるまや、サンリオのだるまも人気です。
神社・寺院で買ったものであれば、神社・寺院に持っていって処分できるでしょう。
しかし、寺院以外で購入したものをどこで処分するのかわからない方もいるはず。
寺院以外で購入しただるまは、神社・寺院への持ち込みはもちろん、不用品回収業者やリサイクルショップなどでも処分が可能です。
ただし、よその神社・寺院で購入したものを受け入れていない神社・寺院もありますので、必ず確認をしてください。
自宅の近くに供養できる場所がない場合、郵送して供養してもらえるサービスもあります。
また、だるまは必ずしも処分する必要はありません。
手元に残しておきたい場合は、無理に処分せずに部屋に残しましょう。
だるまの処分前に供養・お焚き上げは必要?
だるまを処分する際は、供養・お焚き上げをするのが一般的です。
だるまは縁起物なので、そのまま処分することに抵抗がある方もいるでしょう。
そのような方は、供養・お焚き上げをしてから処分してみてください。
ただし、だるまを処分する際は、必ずしも供養しないといけないわけではありません。
お近くに供養でき場所がない場合は、自分で供養したり、そのまま処分したりしましょう。
自力でだるまを供養する手順
だるまは自力で供養することが可能です。
だるまの供養手順は以下のとおりです。
1・埃や汚れをきれいに拭き取る
2・きれいな白い紙や布でだるまを包む
3・清めの塩をだるまに振りかける
4・だるまだけをゴミ袋に入れて処分する
供養は難しい作業をする必要がなく、上記の手順を参考にしてみてください。
そして、感謝の気持ちを込めながら丁寧に作業をすることで、気持ちよくだるまを処分できます。
ただし、地域の風習や宗派ごとに供養の仕方が異なるため注意が必要です。
だるまの処分にかかる費用相場
だるまの処分にかかる費用相場は、選択する方法によって異なります。
事前にどのくらいの費用がかかるのか把握していれば、自分の予算ごとに処分方法を選択できるでしょう。
だるまの処分の費用相場は以下のとおりです。
処分方法 | 費用相場 |
不用品回収業者に依頼する | 数千円〜 |
神社や寺院で供養・処分してもらう | 1,000〜3,000円 |
自治体の回収サービスで処分してもらう | 数百円 |
リサイクルショップで売る | 無料 |
どんど焼きで処分してもらう | 無料~約1,000円 |
だるま市に持ち込む | 無料 |
人形供養祭に出す | 約1,000~5,000円 |
だるまを処分するタイミング
だるまを処分するタイミングを見ていきましょう。
願いが成就した時
だるまは願いが叶った時に処分するのが一般的です。
そもそもだるまは、願いを成就させる祈願をするために使用されます。
だるまにかけた願いが叶うと、それ以上のご利益が得られません。
そのため、だるまの願いが成就した時は処分するタイミングに最適です。
だるまに両目を入れて、感謝の気持ちを込めて供養・処分しましょう。
購入から1年が過ぎた時
だるまのご利益は1年間のみなので、期間が過ぎたら処分するタイミングです。
1年を超えると願いが叶っていても、叶っていなくてもご利益がないので、処分することが好ましいです。
だるまに片目を入れなかったり、願いが叶わなくても両目を入れて処分するなど供養の仕方が異なります。
しかし、どちらにせよ1年間の感謝を込めて処分してみてください。
新しいだるまを購入する時
古いだるまの期間が過ぎて新しいだるまを購入する時も、処分するタイミングとなります。
新しいだるまを購入すると、今まで使用していただるまが不要になります。
残していても邪魔になってしまうので、処分しましょう。
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だるまを処分する際の注意点
最後にだるまを処分する際の注意点を紹介します。
地域や宗派ごとに処分タイミングが異なる
だるまを処分するタイミングや方法は、地域や宗派ごとに異なります。
例えば、地域によっては毎年初詣に旧年のだるまを持っていく風習があるところもあるようです。
処分タイミングや方法が気になる方は、お住まいの地域や宗派を確認してみてください。
願いが叶わなかった時も右目を書かいて捨てる
だるまを購入しても、願いが叶わないケースもあります。
もし願いが叶わなかったとしても、右目を書いてから供養するのが良いとされています。
そのため、両目を入れてから供養して処分し、新しいだるまを迎えて同じ願いまたは、新しい願いを込めましょう。
記念に処分しないこともある
だるまは必ずしも処分しないといけないわけではありません。
願いが叶った記念として手元に残しておくケースがあります。
さらに、グッズや伝統工芸品など貴重なだるまを購入した時も、処分しないこともあります。
だるまの役目が終わったら、供養するのか、残しておくのか考えましょう。
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