制服の処分方法4選を解説!卒業後着なくなったらリメイクもおすすめ!
この記事では、制服の処分方法や注意点について詳しく解説します。
学校卒業後に制服を処分する方法はたくさんありますが、一歩間違えれば悪用されたり個人情報が漏洩する可能性が高いです。
親戚や知り合いに譲る・寄付をするのが一番理想的ですが、難しいのであれば制服とその他の学用品をまとめて不用品回収業者に引き取ってもらうのがおすすめです。
記事後半ではリメイク方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
制服の処分方法
どんなに大切な制服も、卒業後何もせずこれまで通り置いたままではタンスの肥やしになってしまいます。
思い出まで色褪せてしまう前に、きちんと制服を処分して新たなスタートを切りましょう。
親戚や知り合いに譲る
同じ学校に入学予定、または在学中の親戚や知り合いがいるのであれば、卒業後譲ることをおすすめします。
入学時に制服を一式揃えると、その総額はおよそ5万円~7万円と決して安くはなく、制服の購入費に頭を悩ませている方は多いです。
また、既に制服を持っていたとしても成長するにつれてサイズが合わなくなるため、ワンサイズ大きいものを探している場合もあります。
思い出が詰まった制服なので、自身の考えに沿って可能であれば譲ることも前向きに検討してください。
ただし、学校の制服のデザインにも移り変わりがあります。
卒業後数年が経過してから譲渡する場合は、古いデザインのものでも着用が可能かあらかじめ学校側に問い合わせる必要があるため、十分注意しましょう。
学校・団体に寄付する
経済的な事情から制服を一式購入することが難しい家庭へ提供するために、卒業後いらなくなった制服の寄付を募っている学校も存在します。
自身の母校でそういった活動が行われているか確認する必要はありますが、自身で譲り先を探さなくても良いのでおすすめです。
また、制服の寄付を呼び掛けるNPO法人を利用するという方法もあります。
たとえば、学生服リユース協会では不要になった制服のリユース活動を積極的に行なっており、これまでに譲渡会やバザーなどを開催してきました。
こういった団体にいらなくなった制服を寄付することで、安心して制服を次の誰かに譲ることができるでしょう。
不用品回収業者に依頼する
譲り先も寄付先も見つからない場合は、不用品回収業者に依頼するのが一番スムーズです。
不用品回収業者であれば学ラン・セーラー服だけでなく、体操服・鞄・靴や、重たい教科書類もまとめて処分を依頼できます。
個人情報には最新の注意を払っているため、名前など個人情報が載っていないかチェックし、消したり切ったりする必要もありません。
卒業と同時に使わなくなる学用品全てをその日のうちに処分できるので、新生活に向けて一掃したいのであればぜひ参考にしてください。
業者によってはクーポン券やキャンペーンも用意しているので、お得に処分可能です。
不用品回収業者を利用するメリットについて知りたい方はこちら!
制服を処分するときの注意点
資源ゴミや買取を利用して制服を処分すると、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
大切な思い出を守るためにも、リスクや注意点を知っておきましょう。
資源ゴミで捨てると悪用されるリスクが高い
制服は資源ゴミに出して処分することも可能ですが、回収される前に誰かに持ち去られてしまう可能性がとても高いです。
個人の趣味で持ち去られることもあれば、そのまま悪用され、知らない間に犯罪に巻き込まれることも少なくないでしょう。
また、万が一学校名や名前が分かるものがあれば個人を特定されかねないので、制服に限らず学用品を処分する際は注意しましょう。
買い取り業者・フリマアプリもおすすめできない
買い取り業者を利用して制服を処分することも可能ですが、持ち込み・発送どちらにおいても、名前・住所・電話番号などの個人情報を業者側に提示する必要があります。
万が一顧客情報を適切に管理していない業者であれば、そのまま個人情報が漏洩してしまい、制服と一緒に悪用されるリスクが高いです。
買い取り業者を利用する場合は、口コミなどもきちんと確認して信用できる業者か見定めましょう。
また、フリマアプリでは基本的に制服の出品は禁止されています。
青少年保護の観点から、出品者はもちろん購入者も罰せられる可能性があるので、フリマアプリは利用しないでください。
名前が分かるものは必ず外す
名前や校章の刺繍が入ったままだと、個人を特定される危険性があります。
そのままの状態で処分するのではなく、ハサミ・リッパー・ピンセットなどを使ってキレイに取り除きましょう。
道具は100円ショップでも揃えられるので、譲渡・寄付のため制服を傷つけたくない方にもおすすめです。
不用品回収業者を利用すれば、名前や校章などがついていても問題ありません。
制服を処分ではなく思い出として残す方法
学生時代毎日袖を通した制服は、思い出が詰まっている分処分しづらいという方も少なくありません。
ここでは、処分ではなくリメイクという形で、思い出と一緒に制服を残す方法をご紹介します。
ぬいぐるみ用にリメイクする
制服をぬいぐるみに着せられるサイズにリメイクして保管する方法は、女性を中心に人気が高いです。
お気に入りのぬいぐるみに制服を着せてより可愛くできることはもちろん、結婚式・同窓会にそのまま持って行くこともでき、卒業後も思い出と一緒に制服を大切にできます。
もちろん、セーラー服だけでなく学ランでも作成可能で、ネクタイやボタンもそのまま残せます。
キーホルダーやポーチなどに作り変える
日常遣いできるものが良いのであれば、以下の小物にリメイクすることをおすすめします。
- キーホルダー
- ポーチ
- バレッタ
- リボンゴム
- カバン
- ぬいぐるみ など
新生活が始まってからも、制服をリメイクした小物を使用することで、いつでも学生時代の気持ちを思い出すことができます。
ミニチュアサイズにして額に入れて飾る
制服の形を変えずに、ミニチュアサイズにリメイクしてそのまま飾るという方法も人気があります。
セーラー服やブレザー、シャツなど、小さいながらも学生の頃着ていたそのままの形で残すことができます。
写真や手紙と一緒に額に入れて飾れば、自身だけでなく家族のかけがえのない思い出の品として大切にできるでしょう。
制服以外の学用品の処分はどうする?
制服を処分する際に、鞄や靴、その他の学用品の処分方法にも頭を悩ませる方は少なくありません。
ここでは、定番の学用品の処分方法について簡単にご紹介します。
教科書
教科書は資源ゴミまたは可燃ゴミに出すことができます。
資源ゴミに出す場合は、紐で束ねて指定された回収場所やリサイクルステーションまで持って行って処分します。
可燃ゴミの場合も同様に紐で束ねて処分しますが、汚れがひどい場合は回収してもらえないため、細かく破って処分しなければなりません。
しかし、近年では教科ごとに何冊も教科書があるため、全てまとめて処分すると重量の観点からも非常に骨が折れる作業となります。
さらに、どちらの方法においても学校名・名前は必ず消す・切り取るなどの対処が必要となるので、処分までにかなりの労力と時間を要します。
数人分の教科書を処分するのであれば、不用品回収業者に一度に依頼するのが一番スムーズかもしれません。
靴・鞄・ランドセル
靴・鞄・ランドセルの処分方法はそれぞれ以下の通りです。
靴 | 可燃ゴミとして処分する。 |
鞄 | 可燃ゴミとして処分する。
ただし、最大の辺が30cmを超えるものは粗大ゴミとして処分する。 |
ランドセル | 可燃ゴミまたは粗大ゴミとして処分する。 |
いずれも可燃ゴミとして処分できますが、自治体によっては粗大ゴミで出すよう定められている場合があります。
ランドセルで例を挙げると、東京都あきる野市や中野区では可燃ゴミとして処分できますが、新宿区や府中市では粗大ゴミとして処分しなければいけません。
また、お住まいの自治体で規定上可燃ゴミとして処分できたとしても、サイズが大きい・金具が複数ついていて取り外せないなどの場合は、一度確認を取ることをおすすめします。
絵具セット・彫刻刀・裁縫セット
それぞれの処分方法は以下の通りです。
絵具セット | 可燃ゴミ |
彫刻刀 | 自治体ごとに可燃ゴミか不燃ゴミかが異なる。
どちらで処分するにしても、新聞紙などで包んで危険品であることを明記する必要がある。 |
裁縫セット | 可燃ゴミ
ただし、針やはさみは金属類として別途処分する。 |
彫刻刀は、自治体によって扱いが異なるため注意が必要です。
例えば横浜市青葉区や神奈川区では可燃ゴミとして処分できますが、東京都日の出町や江東区では不燃ゴミに分類されます。
また、可燃ゴミ・不燃ゴミどちらで処分するとしても、誰かに持ち去られたら怪我の原因にもなりかねないので、ゴミに出す時間帯などは十分注意しましょう。
学習机や勉強机の処分方法について知りたい方はこちら!
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引き取り手が見つからない制服の他にも、鞄・靴・教科書・学用品をその日のうちに全て手放せるので、一つずつ分類や手続きをする必要がありません。
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