【プロが詳説!】ピアノの処分方法と費用相場!おすすめ処分方法は?
この記事では、どんなふうにピアノを処分するのがベストなのか、プロが詳しくご説明します。
子どもたちも大きくなり、ピアノを弾く人がいなくなった時、ピアノの処分を考え始める人が多いです。
実際、部屋にあるピアノは、とても存在感があり、圧迫感もあります。
弾く人がいなくなったら、価値があるうちに、処分するのが正解です。
思い切って、決断してみませんか?
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目次
ピアノの処分方法5選
ピアノは、購入するときは、とても高価なものです。
さらに大きくて、重くて、かさ高いものですから、いざ処分を考えてもなかなか簡単にはいきません。
おすすめのピアノの処分方法について説明します。
ピアノ買取業者に買い取ってもらう
TVから流れるピアノ買取業者のCMを見たことがある方もおられるでしょう。
処分を考えておられるピアノがまだまだ使えるものなら、まずはピアノの買取業者に連絡を取ってみることをおすすめします。
ピアノの買取りは、昔からあり、しっかりとシステムも出来ているので、ピアノの査定もきちんとしてくれる業者が多いです。
業者選びを間違えなければ、妥当な金額で買い取ってくれます。
ただ、んなピアノでも買い取ってくれるわけではありません。
買取不可の理由を説明してもらいましょう。
買取不可となった場合は、以下の方法で処分できます。
施設や被災地に寄付・友人に譲渡
最近、駅やショッピングモールなどに置いてあって、自由に弾けるピアノを、上手な人から習いたての人まで、さまざまな人が楽しそうに弾いています。
聴いている人たちも、スキルフルな演奏に盛大な拍手を送っています。
子どもたちが弾いた後、誰も弾かなくなったピアノを、多くの人に弾いてもらいたいという方にピッタリの方法です。
また、震災や洪水などの被災地や、ピアノを必要としている海外の国などに寄付することもできます。
ただ、送料などが高くかかるので、生半可な気持ちだけではできません。
ピアノの寄贈を扱っている業者などに相談するといいでしょう。
もっと簡単に知人や親せきの方でピアノを必要としている方がいるなら、譲るというのも一つの方法です。
フリマアプリ・ネットオークションに出品
フリマアプリやネットオークション全盛ですが、ピアノは、重くてかさばります。
運ぶためには、専門業者が必要であるということが大きなネックとなります。
間に業者が介在しないので、売れたら思わぬ値段が付くこともありますが、出品や発送の手間、クレーム処理などは大変です。
ただ、電子ピアノは他のピアノに比べるとコンパクトなので、多数出品されています。
フリマアプリやネットオークションに出品しようと考えておられるなら、一度リサーチしてみることをおすすめします。
自治体の粗大ゴミとして回収
家具と同様、自治体の粗大ごみとしてピアノを出すことができるかというと、自治体によってできるところとできないところがあります。
処分できるかどうかをお住いの自治体に確認しましょう。
また、粗大ゴミとして出す場合は、集積場まで運び出す必要があります。
グランドピアノやアップライトピアノが不可の自治体でも、電子ピアノはOKというところがありますから、事前に確認しましょう。
不用品回収業者に依頼
ピアノの処分を考えておられるなら、不用品回収業者に依頼するのも一つの方法です。
不用品回収業者なら、電話1本で、即日に回収に来てくれますし、運び出す必要もありません。
料金はかかりますが、すぐに処分したい、手間をかけたくないという方にはピッタリの方法です。
ただ、業者によって、処分料に開きがありますので、業者選びは慎重にしましょう。
不用品回収業者の選び方を知りたい方はこちら!
ピアノの種類とそれぞれに適した処分方法
ピアノは、大きく、グランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノに分けられます。
それぞれに最適な処分方法を選びましょう。
グランドピアノ
グランドピアノは、コンサートホールや学校の音楽室に置いてある大型のピアノです。
重量が250~400kg程度、奥行きも大きいものなら3m近くになる大型の楽器です。
ピアノを置くためには、大きなスペースが必要となります。
大きくて重いので、運搬する作業人数も増えますので、処分費用も高額になります。
問題なく弾ける場合は、まずピアノ買取業者に連絡することをおすすめします。
その際には、メーカー名、型番、製造番号、ペダルの本数を伝えましょう。
買取不可になった場合は、不用品回収業者に連絡するのがベストです。
アップライトピアノ
アップライトピアノは、奥行きが短く、壁に背をつけて置くことができるため、部屋のスペースを圧迫することが少ない点が特徴です。
アップライトピアノも、自治体の粗大ゴミとして回収不可のところが多いので、グランドピアノ同様、買取業者に連絡を取りましょう。
その際には、メーカー名、型番、製造番号、ペダルの本数を伝えましょう。
買取不可になった場合、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
電子ピアノ
電子ピアノには、アップライトピアノのような形のものや、1人でも持てる卓上タイプのものがあります。
重さは種類によりますが、だいたい40〜100kgほどと専門業者でなくても動かすことが可能です。
電子ピアノの場合は、粗大ごみとして回収してくれる自治体も多いです。
まずは、回収が可能か確認しましょう。
フリマアプリやネットオークションにも多数出品されています。
やはり大きさや重さが、一般の人でも動かせるという点が大きいです。
電子ピアノも買取業者に買い取ってもらえます。
ただ、グランドピアノやアップライトピアノのような値段はつきません。
壊れた電子ピアノや型式が古い電子ピアノを処分する場合は、不用品回収業者に依頼するのがいいでしょう。
ピアノの処分方法別の費用相場
ピアノを処分する場合にかかる費用をまとめました。
処分方法 | グランドピアノ | アップライトピアノ | 電子ピアノ |
施設や被災地等に寄付(送料) | 30,000円~ | 20,000円~ | 10,000円~ |
自治体の粗大ゴミ回収 | 不可の自治体が多い | 不可の自治体が多い | 卓上型:500円~
脚付き:2,000円~ |
不用品回収業者に依頼 | 40,000~50,000円 | 20,000~30,000円 | 10,000円~ |
ピアノを処分する前の注意点
ピアノは、購入するときも、処分する場合も、高い費用がかかります。
処分を考えた時には、まずピアノが買取りできるかどうかを買取業者に確認しましょう。
ピアノが買取可かどうかをピアノ買取業者に問い合わせする場合には、メーカー名、型番、製造番号、ペダルの本数を伝えましょう。
これだけを伝えるだけで、かんたんに買取可 or 不可がわかります。
それだけでは詳細な買取価格まではわかりませんが、買取ができるということがわかれば、複数の買取業者から相見積もりを取ることをおすすめします。
買取業者に相見積もりを取る前には、汚れを拭いたり、傷や不都合などをチェックして、きちんと申告するようにしましょう。
買取専門業者の場合、かなり古いモデルや状態の悪いものは買取してくれないことがあります。
そんな場合でも買取価格は付かないけれど、無償で引き取ってくれることもありますから交渉してみましょう。
買取不可のピアノ処分は不用品回収業者がおすすめ
買取業者に問い合わせてみたけれど、買取できないと言われた場合のおすすめの方法は、不用品回収業者に依頼する方法です。
何度も言いますが、ピアノは大きくて重いものですので、一般の人が動かしたり、発送したりすることはかなり難しいです。
また、ピアノは精密機械ですから、プロがきちんと動かす必要があります。
施設や被災地に寄付する場合でも高額な送料がかかります。
フリマアプリやネットオークションに出品した場合も、高額な送料がかかります。
たとえ落札者が送料負担をするとしても、高額な送料は落札されるための大きなハードルになります。
ピアノが買取不可になった場合は、不用品回収業者に依頼するのがベストです。
電話1本、最短即日に回収してくれます。
また、依頼者がピアノを動かすことも不要です。
ただ、階上にお住いの場合などは、運び出しに別料金がかかる場合もあります。
依頼する前にきちんと見積もりを取って、納得のうえ、依頼することが望ましいです。
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