
花火の捨て方3選!使い終わった後の正しい処理や注意点&料金も解説
本記事では、花火の捨て方3選を紹介します。
夏を彩る花火ですが、楽しんだ後の捨て方に悩む方は少なくありません。「水につけておけば本当に普通ゴミで良い?」「大量にある未使用の花火の捨て方は?」といった不安を抱えることもあるでしょう。
実は、花火は火薬を含むため、誤った捨て方をするとゴミ収集車や処理施設での火災事故に繋がる恐れがあります。
この記事を読んで、安全で正しい捨て方や注意点を身につけましょう。
目次
【捨て方の前に】花火の安全な処理方法
花火を捨てる際、もっとも重要なのは「火薬が反応しない状態にすること」です。ここでは、使用済みと未使用それぞれの場合に分けて、安全な処理手順を解説します。
使い終わった花火の処理
使い終わった花火は、一見火が消えているように見えても、芯の部分に熱が残っている場合があります。以下の手順に従い、使い終わった後の花火を処理しましょう。
1.バケツに水を入れておく
2.花火で遊ぶ
3.火花が出る方をバケツに入れる
4.1時間ほど経ったら取り出す
5.ゴミなどとして捨てる
基本の処理は、たっぷりと水の入ったバケツを用意し、水につけることです。花火の先端までしっかりと浸し、中心部の火薬まで水分を浸透させましょう。
最低でも30分から1時間、できれば半日ほど水につけておくと再燃の危険を防げます。
遊び終わった後にまとめて水に入れるのではなく、あらかじめ水を入れたバケツを用意し、火が消えた花火から入れてください。
未使用の花火の処理
何年も前に買って余っている、湿気ているなどの理由で使わなかった花火は、そのままゴミ箱へ捨ててはいけません。
未使用の花火を処理する際は、バケツなどに溜めた水に数日間しっかりと浸け、中の火薬を完全にふやかしてください。そのまま捨てると、火災につながる危険があります。
未使用の花火を捨てるときは、乾燥させないことが重要です。湿気た花火を乾燥させ、再び使えるようにする方法もありますが、捨てる際は乾燥させないでください。
水分が抜けて火薬が乾燥してしまうと、再び可燃性を持ってしまいます。完全に水分を吸ってドロドロの状態、火薬が溶け出した状態になるまで浸け置きましょう。
花火の捨て方3選
花火を処分する方法は、ゴミとして出す以外にもいくつか選択肢があります。花火は未使用のものと使用済みのものがありますが、基本的には捨て方は同じです。
種類も手持ち花火や簡易的な打ち上げ花火など多くのものがありますが、捨て方はほとんど同じなので、状況に合わせて最適な方法を選びましょう。
| 捨て方 | 安全性 | 手軽さ |
|---|---|---|
| 可燃ゴミとして捨てる | ★★ | ★ |
| 知人や友人に譲る | ★★ | ★★ |
| 不用品回収業者に依頼する | ★★★ | ★★★ |
それぞれ詳しく解説します。
可燃ゴミとして捨てる
多くの自治体では、水に浸して安全を確認した花火を可燃ゴミとして回収しています。以下、具体的な捨て方の例を見ていきましょう。
| 自治体名 | 捨て方 |
|---|---|
| 新宿区 | 可燃ゴミ ※水で濡らしてから作業員に手渡し |
| さいたま市 | 可燃ゴミ ※水で濡らしてから排出 |
| 千葉市 | 可燃ゴミ ※水で濡らしてから排出 (未使用品は排出禁止物) |
| 横浜市 | 可燃ゴミ ※水で濡らしてから排出 ※細かい分別方法あり(下記に記載) |
多くの自治体では、水に濡らした後に水気を切ってからポリ袋などに入れ、他のゴミと一緒に可燃ゴミとして捨てられます。
ただし、新宿区など一部の自治体では、作業員への手渡しによる処分が必要です。
また、横浜市では同じ花火でも以下のように分別方法が分けられているので、注意しましょう。
- 花火本体:可燃ゴミ
- 花火の外包装:プラスチック資源
- 花火の中台紙:古紙
千葉市は未使用品がゴミとして捨てられないなど、自治体のゴミ出しルールは地域による差が大きいので、事前に確認してから正しい方法で分別を行ってください。
近所の友人や知人に譲る
使用期限内で、湿気ていない未使用品であれば、キャンプの予定がある友人や近所の子供がいる家庭に譲るのも良いでしょう。無駄に捨てず、活用してもらうのは最もエコな選択です。
ただし、譲るのは相手が本当に欲しがっている場合に留めてください。
花火は置き場所や処分に困るものの1つなので、無理に押し付けてしまうと思わぬトラブルを引き起こすリスクがあります。
また、ヤマト運輸など多くの運送会社は花火の宅配が不可となっているので、譲る際は手渡しが基本です。
不用品回収業者へ依頼する
「引越しの片付けで大量の花火が出てきた」「近所の子供会で余った在庫をまとめて処分したい」といった場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
数十セットまとめて処分する場合や段ボール数箱分といった大量の花火でも、業者は一括で回収してくれます。
自分で水に浸して、乾かないうちにゴミ出しするといった面倒な準備をすべて任せられるのが最大のメリットです。
他の不用品と一緒に回収してもらえば、コストパフォーマンスも高まるでしょう。最短即日で来てくれるので、急ぎの際にも便利です。
また、火災や事故といったリスクもほとんどなく、安全かつスピーディーに花火を処分できます。業者によっては、花火をする際に使うライターやチャッカマンなど、捨て方に迷うものも一括で回収可能です。
▼ライターの捨て方も見てみる!▼
花火を捨てる際にかかる料金の相場
花火の処分費用は、捨てる方法によって異なります。目安を以下の表にまとめました。
| 捨て方 | 料金相場 |
| ゴミとして捨てる | 無料 |
| 友人や知人に譲る | 無料 |
| 不用品回収業者へ依頼する | 1,000円程度~ |
不用品回収業者に依頼する場合、他の捨て方とは違って料金が発生します。しかし、面倒な分別や手間を省けると考えると、コスパやタイパは非常に高いでしょう。
また、下記のようなトラック載せ放題プランを利用すれば、他の不用品もまとめてリーズナブルな料金で回収してくれます。
【不用品回収業者の料金相場】
| トラック載せ放題プラン | 目安の間取り | 料金相場 (平車、箱車などトラックによる) |
|---|---|---|
| 軽トラック載せ放題プラン | 1R~1K | 15,000円〜20,000円 |
| 1.5tトラック載せ放題プラン | 1DK~2DK | 30,000円~40,000円 |
| 2tトラック載せ放題プラン | 2DK~2LDK | 50,000円~70,000円 |
| 4tトラック載せ放題プラン | 3DK以上 | 80,000円~要見積もり |
花火の捨て方や使用方法に関する注意点
花火は取り扱いを誤ると、重大な事故や近隣トラブルに発展します。以下の4つのポイントを必ず守りましょう。
必ず完全に消火する
もっとも恐ろしいのが、ゴミ収集車内での発火です。収集車でゴミを回収した際に花火からの火花が引火し、車両火災を引き起こしたケースも報告されています。
令和5年9月25日の家庭ごみ収集中に、もやすごみで出された花火により収集車内で火災が発生しました。
花火には火薬が含まれていますので、捨て方を誤ると大きな事故になる可能性があります。引用:埼玉県三芳町公式(https://www.town.saitama-miyoshi.lg.jp/life/gomi/2023_gomi_heads_up.html)
「煙が出ていないから大丈夫」と過信せず、芯まで濡らすことを徹底してください。収集車や集積所が火事になると、最悪の場合は損害賠償などが発生する可能性もあります。
水につけすぎない
「しっかり濡らすことが大事」ではありますが、水を張ったバケツに何週間も放置するのは避けましょう。夏場などは水が腐敗しやすく、虫がわく可能性があります。
特に、ボウフラ(蚊の幼虫)が発生すると不衛生なので、浸け置きは長くても2〜3日程度に留め、処理が終わったら速やかにゴミとして出しましょう。
花火を売る際は扱いに注意
不要な花火を売却したいと考える方もいますが、実は花火は売却できないケースがあります。
花火は「がん具煙火」に分類されており、それほど危険性が高くないとされていて、個人での販売・譲渡・消費に制限はありません。
しかし、メルカリでは「危険物や安全性に問題があるもの」として花火は出品禁止です。ヤフオクでは花火の出品は禁止されておらず、現在も多くの商品が販売されています。
発送については、ヤマト運輸は花火の取り扱いを禁止していますが、佐川急便は「要問い合わせ」です。
ヤフオクなどで出品されている花火については事前に佐川などの宅配会社へ問い合わせを行い、許可を得て発送していると考えられます。
このように、花火を売却する際は出品するサイトや利用する宅配会社による違いに注意しなければなりません。
使う際は怪我や事故に十分注意する
手持ち花火であっても、火薬を扱う以上は危険が伴います。子供だけで遊ばせず、必ず大人が見守る中で行いましょう。
また、万が一に備えて消火用の水バケツを必ず用意しておくことがマナーです。
花火を振り回すなどの危険行為も避け、花火が許可されている場所を選んで正しく楽しんでください。
風の強い日は使用を避ける
風が強いと火花が予期せぬ方向へ飛び、枯れ草や隣家の洗濯物、建物に引火する恐れがあり、非常に危険です。
また、煙が近隣住宅に流れ込み、迷惑をかけてしまうこともあります。穏やかな天候の日を選び、広い場所で楽しみましょう。
少し風のある日に花火を楽しみたいときは、周囲に可燃物がないか確認することが大切です。煙やに臭いの影響なども考慮しながら、安全に楽しんでください。
花火の使用期限と正しい保管方法
花火を「来年使おう」と思って、保管している方は多くいます。ここでは、花火の具体的な使用期限や保管方法を見ていきましょう。
花火の使用期限
一般的に、花火には明確な「消費期限」の記載がないことが多いですが、製造から10年程度は使用可能とされています。
ただし、これは適切な環境で保管されていた場合です。
湿気を吸ってしまった花火は火がつきにくくなるだけでなく、火薬の変質により予期せぬ燃え方をする危険があるため、古いものは無理に使わず処分を検討しましょう。
正しい保管方法
花火を長持ちさせるためのポイントは、以下の通りです。
- 湿気を避ける
- 直射日光・高温を避ける
- 火の気のない場所に置く
火薬は湿気に弱いため、新聞紙に包んだり、乾燥剤と一緒に密閉容器やプラスチックケースに入れたりするのが理想です。
また、温度変化が激しい場所や日光が当たる場所は火薬の劣化を早めます。風通しの良い、冷暗所に保管してください。
少しでも湿気ている、色が変化しているなどの異変が見られたら、早めの処分がおすすめです。変色などがあってゴミとして捨てるのが不安なときは、不用品回収業者へ相談しましょう。
▼おすすめの不用品回収業者を見る▼
花火の捨て方に迷ったらエコキャットへ相談!

https://eco-cat.net/
花火の捨て方は、しっかり水に浸して自治体のゴミに出すのが基本です。
しかし、いざ実行しようとすると「大量にあってバケツに入り切らない」「古すぎて触るのが怖い」といった悩みも出てくるでしょう。
もし、花火の捨て方に少しでも迷った際は、エコキャットへご相談ください。
エコキャットでは、未使用・使用済みを問わず、花火の回収が可能です。面倒な水浸し処理なども不要で、そのままの状態でスタッフが最短即日で回収に向かいます。
LINE@で気軽に相談する
メールでお見積もり







