ソファベッドの処分方法・処分方法別費用相場・注意点などを解説!
ソファベッドの処分を考えておられる方に、8種類の処分方法をご紹介します。
それぞれの方法には、メリット・デメリットがありますし、人それぞれ状況も異なりますから、自分に最適な方法をお選びください。
いずれにせよ、ソファベッドの処分のネックになるのは、その大きさと重さです。
ただ、処分方法を正しく選べば、簡単に処分できます。処分費用の相場や注意点もまとめましたので、あわせて参考になさってください。
目次
ソファベッド処分方法8選とメリットとデメリット
ソファベッドの処分方法をご紹介します。
費用はかからないけれど、手間がかかるものから、買取金をもらえる場合、費用はかかるけれど、手間いらずで簡単に処分できる方法までいろいろです。
あなたにピッタリな方法で処分してください。
分解して一般ゴミとして出す
ソファベッドは、大きくて重いものですので、部屋から出すのもたいへんです。
ソファベッドのカバーや張り布をカッターなどで破ってはがします。
ウレタンやスプリングが出てきますが、取り外せるものは取り外しましょう。
残った木製の枠を解体して、一般ゴミの袋に入る大きさにして分別すれば可燃ゴミ、不燃ゴミとして出すことができます。
ただし工具が必要ですし、解体するときにかなりのホコリと音が出ます。
周りの方への配慮が必要です。
慣れない工具を使うことによるケガのリスクも要注意です。
自治体に粗大ゴミとして回収してもらう
解体するのはかなりの手間がかかりますが、粗大ゴミとして回収してもらうなら、集積場まで運ぶだけです。
料金は、自治体によって異なりますが、およそ1,000円前後となります。
ただ、スプリング入りのソファベッドの場合、多くの自治体では回収してもらうことができません。
処分するソファベッドにスプリングが入っているかどうかをチェックする必要があります。
入っていなければ、自治体のゴミ回収センターに連絡をして、収集日を予約します。
必要な料金の粗大ゴミ回収券を購入して、ソファベッドに貼付して、指定の日時に、指定の集積場まで出しましょう。
大きくて重いソファベッドを集積場まで運び出すのが大変です。
階上にお住まいの方も、下す必要があります。
自治体と不用品回収業者どちらが利便性が高いか確認したい方はこちらもおすすめです。
買い換え時に下取りしてもらう
壊れたり、傷んできたりしてソファベッドを買い替える場合は、購入店で下取りしてもらう方法もあります。
新しいソファベッドの配達時に処分するソファベッドを持って帰ってもらえるので、手間がかかりません。
下取りキャンペーンなどをやっている場合は、下取りに料金がかからないこともありますが、多くの場合、処分料がかかります。
3,000円前後です。
ただし、すべてのお店が、下取りサービスをしているかどうかはわからないので、購入前にチェックしましょう。
引越し時に引越し業者に引き取ってもらう
引越しする際に、今まで使っていた家電や家具をを処分する方も多いです。
引越し業者が引き取って、処分してくれるサービスがあります。
すべての引越し業者が行っているサービスではないので、引越し業者に依頼する前に、処分するサービスがあるかどうかはチェックしておきましょう。
この処分方法も、引越しするタイミングで処分までできるので手間いらずでラクチンです。
ただし、引越しを依頼した人だけが利用できるサービスです。
費用はソファベッドで5,000円前後になります。
フリマアプリ・ネットオークションを利用する
今や多くの人が利用するフリマアプリ・ネットオークションですが、状態がいいソファベッドなら出品する方法もあります。
フリマアプリ・ネットオークションの場合、写真を撮って説明を書き、売れたら発送する必要があります。
また、個人間取引なので、クレーム等があった場合、自分で対処する必要があります。
ソファベッドは大きくて重いものですので、梱包・発送が慣れない人にはとてもたいへんです。
送料も高くなるので、買う方の人にもネックになります。
状態の悪いもの、ノーブランドのものは、高い値段は期待薄です。
リサイクルショップで売る
近くのリサイクルショップに持ち込んでみるのも、一つの方法です。
ただソファベッドを載せられる車をお持ちでない場合は、出張買取になります。
またソファベッドを扱っているかどうかは事前に確認する必要があります。
リサイクルショップに売る場合も、使用感があるもの、ノーブランドのものは、高い値段が付かないばかりか、買取不可となることも考えられます。
せっかく持って行ったのに買取不可になるのは嫌ですから、事前に写真を見せるなどしてショップの意向を尋ねるといいでしょう。
知人・友人に譲る
タイミングよくあなたの回りの友人・知人が、あなたが処分しようとしているソファベッドを欲しいと言ってくれたら、まさに「ラッキー!」です。
快く、差し上げましょう。
処分費用が浮くわけですから無料で差し上げてもいいぐらいです。
ただ、無理強いはNGです。
特に、ソファベッドというのは、とても個人的なものです。
使用感があるものなどを押し付けるのはよくありません。
その後の人間関係にヒビさえ入ります。
もし近しい人に欲しい人がいなければ「ジモティ」などのアプリやフリーペーパーの「譲ります」コーナーに載せてみてもいいでしょう。
不用品回収業者に依頼する
ソファベッドを処分する方法で、最後に紹介する方法は、不用品回収業者に依頼する方法です。
たしかに不用品回収業者に依頼する場合、費用がかかりますが、メリットもいっぱいあります。
ソファベッドを処分しようと考えたら、電話やメール一本で最短30分以内に回収に来てくれます。
即日回収が可能です。
また、集積場まで持って行く必要はなく、玄関先まで引取りに来てくれ、部屋から運び出してくれますからお手軽です。
依頼しようかなと思ったら、お手軽に見積り依頼してみるのもいいでしょう。
見積り依頼は無料です。
さらに、ソファベッド単品での回収も可能ですが、他の不用品と一緒にまとめれば、軽トラック載せ放題プランなどお得な定額料金サービスもあります。
ソファベッド以外の家具も不用品回収業者で処分するのがおすすめです。
ソファベッドの処分方法別費用相場
ここでは、ソファベッドを処分する場合の費用について、ご説明します。
やはり処分費用は一番気になる点です。
料金の高低だけでなく、かかる手間なども考慮に入れることも大切です。
処分方法 | 費用相場 | 特徴 |
分解して一般ゴミとして出す | 指定のゴミ袋代 | 分解に労力がかかる ケガのリスク |
自治体に粗大ゴミとして回収してもらう | 1,000円前後 | スプリング入りは回収不可の可能性 |
買い換え時に下取りしてもらう | 無料~3,000円前後 | 対応不可店舗あり |
引越し時に引越し業者に引き取ってもらう | 5,000円前後 | 引越し依頼時のみ 対応不可業者あり |
フリマアプリ・ネットオークションに出品 | 無料 | 出品・発送業務が手間 売れない可能性あり |
リサイクルショップに売る | 無料 | 買取不可の可能性あり |
知人・友人に譲る | 無料 | 無理強い厳禁 |
不用品回収業者に依頼する | 単品:3000円前後 軽トラック載せ放題プラン:15,000円~ |
即日回収可能 運び出し不用 |
ソファベッドを処分するときの注意点
最後にソファベッドを処分するときのソファベッドならではの注意点をまとめました。
処分する前に一読していただき、ご留意ください。
スプリング入りは自治体の粗大ゴミとして出せない
ソファのクッション部分にスプリングが入っているソファ、ソファベッド、ベッドなどの回収を行っていない自治体が多いです。
粗大ゴミとしての回収を依頼するときに、確認するといいでしょう。
ソファベッドの回収を依頼するときに、自治体の方から、スプリングの有無について尋ねられる場合もあります。
事前にチェックしておきましょう。
ソファベッドは重い・大きいので注意
ソファベッドの処分を考えるとき、一番のネックになるのがソファベッドの大きさと重さです。
自治体の粗大ゴミ回収を依頼する場合も、リサイクルショップに売りに行く場合も、フリマアプリ・ネットオークションに出品する場合も、大きくてかさ高いことを考慮する必要があります。
いずれの場合も、動かすには力がいりますし、慣れない人が動かすと腰を痛めたりするリスクもありますから十分注意してください。
不用品回収業者に依頼する場合は、部屋や家からの運び出しもすべてお任せできるので、安心です。
使用感があるもの・ノーブランドは買値がつきにくい
ソファベッドは、そのうえで人が寝ていたものですから、あまりに使用感があるもの、汚れているものは、買い手が付きません。
リサイクルショップ、フリマアプリ・ネットオークションを利用する場合は、状態がいいもの、人気ブランドのものだと高値も期待できます。
しかし逆の場合は買取不可、買い手が付かないということになります。
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