畳の処分方法4選!不用品回収業者がおすすめの理由とは?
傷んで使えなくなってしまった畳を処分する際には、どのような方法があるのでしょうか。
条件によって選び方が異なりますが、手間をかけずに複数枚の畳を処分するなら不用品回収業者がおすすめです。
本記事では畳の処分方法や、不用品回収業者がおすすめだとする理由を解説していきます。
目次
畳の寿命や処分の目安は?
畳はそのまま使用を続けると、どうしても表面が傷んだり汚れたりしてしまうもの。
ですが「裏返し」や「表替え」などの張り替えメンテナンス作業を行うことで、畳自体の寿命を延ばすことが可能です。
「裏返し」は畳表を外して裏返してはりなおす方法、表替えは畳の「表替え」は畳表と畳縁を剥がして新しいものに交換する方法です。
畳の芯である「畳床」の寿命が20年ほどとされているため、張り替えを行ったとしても20年ほどが最終的な畳の寿命だといえるでしょう。
表替えの料金相場は約5,000〜20,000円と高額ですが、裏返しであれば4,000円前後で依頼できますので、処分する前にメンテナンスを検討するのもありかもしれません。
畳の処分方法は主に4つ
畳床が傷んで寿命を迎えてしまった畳や貼り換えができないタイプの畳など、処分するしか選択肢がないケースもあるでしょう。
では実際に畳を処分するとなった場合には、どのような手段があるのでしょうか。
畳の処分方法としては、4つの方法があります。
- 張り替えの場合は畳屋さんに引き取ってもらう
- 自治体に可燃ゴミとして出す
- 自治体に粗大ゴミとして出す
- 大量処分なら不用品回収業者に
ではそれぞれ、もう少し詳しく処分の仕方を解説しましょう。
張り替えの場合は畳屋さんに引き取ってもらう
〇畳屋さんに引き取ってもらう場合の費用の目安
1枚 | 2,000円~3,000円程度 |
6畳 | 12,000円~18,000円程度 |
古くなった畳を処分し、新たに畳を張り替える予定をしている場合は、その畳業者に引き取り依頼する方法があります。
1枚当たり2,000円~3,000円ほどで引き取ってもらうことができます。
新たに引き取り先を探す手間もありませんし、日程を設定する必要もないのでおすすめです。
ただし引き取りに応じてもらえるのは、畳を張り替える場合など何らかの取引がある時だけとなります。
畳の回収だけを依頼しても回収してもらうことはできませんので、ご注意ください。
自治体に可燃ゴミとして出す
〇費用目安:0円~
※自治体の可燃ゴミの処分費用による
自治体指定のゴミ袋などに入るサイズにすれば、可燃ゴミとして自治体に出すことも可能です。
ただしその場合には、畳表と畳縁、畳床それぞれを解体する必要があるほか、い草を細かくカットしたり畳床を裁断する必要があります。
いずれも家庭用のカッターやハサミなどで細かくするのは、大変な苦労が伴います。
1枚程度であればなんとかなるかもしれませんが、畳数が多い場合にはおすすめできない方法だといえるでしょう。
ちなみに処分費用は、自治体の可燃ゴミの処分費用によって異なります。
可燃ゴミが無料の自治体では無料で処分が可能、有料の場合も一袋当たり数十円程度ですので1畳分で換算してもそこまで大きな額になることはないでしょう。
自治体に粗大ゴミとして出す
〇粗大ゴミとして処分する場合の費用の目安
1枚 | 300円~3,000円程度 |
6畳 | 1,800円~18,000円程度 |
使えなくなった畳の処分方法としてもっとも現実的なのが、粗大ゴミとして処分する方法です。
自治体の粗大ゴミに出せるものであれば、1枚あたり300円~3,000円程度で処分が可能です。
玄関先や集積場まで運び出しが可能なのであれば、粗大ゴミとして処分する方法も検討してみるとよいでしょう。
ただしなかには畳を粗大ゴミとして処分できない自治体があります。
また水に濡れてしまった畳やリフォームに伴う畳(産業廃棄物扱い)など、条件によっては回収してもらえないケースもあるため確認が必要です。
自治体の粗大ゴミのルールを確認し、対象外となる場合には、ほかの処分方法を検討しましょう。
災害で使えなくなった畳は災害ゴミとして処分できる
〇処分費用は無料
洪水や台風など、災害の被害によって使えなくなった畳は、粗大ゴミとして処分することはできません。
ですが罹災証明書などの発行を受けることで、自治体に無料で処分してもらうことができます。
災害ゴミの受け入れ期限や処分先などは臨時のものとなりますので、その時々で異なります。
もしも処分を考えている畳が災害によって使えなくなったものであれば、自治体に一度相談してみるとよいでしょう。
大量処分なら不用品回収業者に依頼するのがおすすめ
〇不用品回収業者に依頼した場合の費用の目安
1枚 | 2,000円~4,000円程度 |
6畳 | 定額プラン 15,000円程度~ |
畳を自治体に回収してもらえない場合や、大量に処分が必要となった場合には、不用品回収業者に依頼するのがベストです。
不用品回収業者であれば、畳の状態や枚数に関係なく快く回収してくれます。
畳は1枚当たり30kgほどの重さがあるため、一人で何枚も屋外へと運び出すのは非常に困難です。
積み込みだけでなく屋外への運び出し作業などもプラン内で対応してくれる業者が多いため、すべてお任せできます。
一般的に1枚あたり2,000円~4,000円ほどで回収してもらえますが、複数枚まとめて回収する場合にはトラック載せ放題などの定額プランの利用ができるためよりオトクに処分ができます。
畳以外の不用品も混載可能ですので、1度の依頼でさまざまな不用品をまとめてオトクに処分することもできるのです。
まとめ:畳の処分はエコキャットへおまかせください!
エコキャットでは、複数枚の畳の回収処分も常時お引き受けが可能です。
汚れてしまっている状態や古くなった畳ももちろんOK!
リフォームなどに伴う、大量の畳の処分も短時間で回収可能です。
屋外への運び出しや積み込み作業も、すべて定額料金プラン内に含まれていますので安心してご利用いただけます。
現地出張お見積もりは完全無料!お電話1本ですぐにでも回収が可能です。
軽トラックのせ放題プランなら14800円からご利用いただけますので、ぜひ一度ご連絡ください。