コタツの処分方法6選!コタツ周りのものの捨て方や処分費用も!
コタツの処分について、おすすめの処分方法や処分すべきタイミングをご紹介します。
さらにコタツだけではなく、コタツ布団やビーズクッション、座椅子、座布団など周りのものの処分方法や、一緒に処分できる方法、処分費用相場も解説します。
コタツは家電であり家具なので、処分方法に決まりがあります。決まりに則って正しく処分しましょう。
古くなったコタツやコタツ周りのものを処分して、スッキリと暮らすお役に立つ情報満載です。
目次
コタツのおすすめ処分方法6選!
コタツは、電化製品なうえに、いろいろな素材でできています。さらに、大きくて重いので、一般ゴミとしては捨てられません。
そのようなコタツを捨てるには、捨てるための規則に従う必要があります。愛用してきたコタツですから、最後まで責任をもって処分しましょう。
自治体の粗大ゴミとして捨てる
【コードは交換が可能】
コタツが壊れたかなと感じた時、コードが断線している場合が多くあります。コードだけの問題なら、コードは交換できますので、新しく買い替える必要がなくなります。コードを交換するときには、穴タイプ(2穴 or 3穴)、電流、電圧をチェックしたうえで、コードを買い求めましょう。
【コタツ本体、天板、コタツふとんなどの処分】
コタツ本体、天板、コタツふとんなどを処分する場合、自治体によって処分方法が異なります。
自治体別の方法を見てみましょう。
- 新宿区:コタツ本体、天板、コタツふとんを別のゴミとして粗大ゴミとしてださなければなりません。
- 練馬区:コタツと天板を「コタツ」として出せます。
- 兵庫県西宮市:コタツの1辺によって「大」「小」に分けられ、費用が異なります。
多くの市では、コタツ本体・天板とコタツふとんは別のものと考えられているようです。お住いの自治体のホームページなどでご確認ください。
買い替え時、下取りサービスを利用する
コタツが壊れたため処分する場合、新しいものを購入する際に下取りに出す方法があります。
下取りサービスをやっているか、費用がかかるか無料か、引取りに来てくれるかどうかなどは、購入する前に確認しましょう。
もし、下取りサービスをやっていて、無料で引き取ってもらえるなら、そのサービスを使わない手はありません。
家電量販店で、小型家電リサイクルを利用する
小型家電リサイクル法とは、家電4品目(家電リサイクル法対象品目のエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)以外の広範な電気電子機器を対象品目としています。確実にリサイクルを行うために制定されました。
市役所や図書館などに設置されている小型家電リサイクルボックスに入る大きさのものであれば、無料で処分できます。
交換用ファンや一人用ミニこたつの場合は、自治体に回収拠点がある場合や、回収ボックスが大きければ入れられるでしょう。
ただし、机と一体になっているコタツは、小型家電リサイクルボックスには入れることができません。
回収を受けていない家電量販店もありますが、有料で回収している家電量販店もあります。
回収に来てくれる場合もありますから、お近くの家電量販店や電器店に問い合わせされるといいでしょう。
フリマアプリ・ネットオークション・リサイクルショップで売却する
多くの人が利用するフリマアプリ・ネットオークションですが、状態がいい、買って日が浅い、有名メーカーなどのコタツは、出品して売ることも可能です。ただ、出品のための手間がかかりますし、個人間取引なので、クレーム対応なども必要です。
また、大きくて重いコタツは、買う側・売る側双方にとって送料がネックです。
近くにリサイクルショップがあれば、持ち込んで買い取ってもらう方法もあります。ただし、こちらも状態がよく、新品に近い、有名―メーカーなどの物に限られます。
友人・知人に譲る
壊れていないコタツを処分したい時、あなたの周りにコタツを欲しがっている人が譲る方法もあります。大学生や単身赴任の方が使っていて、引っ越す際に譲るという話はよくあります。「譲りたい」と「欲しい」のタイミングがうまくマッチすれば、ウィンウィンです。
ただ、無理強いはNGです。また、状態のひどいものなども避けましょう。
もし、まわりに欲しい人がおられない場合は、ジモティやフリーペーパーの「譲ります」コーナーに載せると、欲しい人が簡単に見つかることもあります。
不用品回収業者に依頼する
コタツを処分する時、不用品回収業者に依頼するのも選択肢の一つです。
不用品回収業者なら、電話一本で即日回収も可能です。さらに、コタツ本体、天板、コタツふとんなど分別する必要もありません。大きなコタツでも運び出してもらえます。
気になる料金ですが、諸経費込みのお得な定額プランを利用すれば、料金を抑えることができます。コタツ周りの不用品や他の不用品も一緒に処分することも可能です。
コタツ処分のタイミング
コタツを処分しようと考え始める時というのは、それぞれの事情によって異なります。「最近、温まりにくくなった」「焦げ臭いようなにおいがする」「あまりに薄汚れてきた」などいろいろなケースがあります。
コタツの寿命
コタツは、一般的には冬の寒い時だけしか使いません。夏などには片付けています。
使用頻度や使用環境などによって異なりますが、だいたい10年ぐらいが寿命です。
主に、ヒーターやコードなどが傷んできます。「温まりにくい」「焦げ臭い」などの場合は、そのまま使用せず、修理に出すか、処分を考えましょう。
コタツふとんは、汚れが目立ってきたり、擦り切れたり破れたりしたら、交換するのがいいでしょう。
コタツを処分するならいつがいい?
コタツを処分するタイミングは、壊れてしまって処分するのか、フリマアプリ・ネットオークション・リサイクルショップに売却するのかによって異なります。
コタツが壊れてしまった場合は、無理して使わず、そのタイミングで処分しましょう。無理して使い続けると、火事などの危険があります。
壊れてはいないけれど、古びてきた、飽きたなどの場合は、シーズン終わりに処分するといいでしょう。
売却する場合は、コタツに対する需要がある冬前には売りましょう。自分が使い終わったシーズン終わりに売りに出しても、値段は期待できません。
コタツを処分する時に一緒に捨てるものとその処分方法
コタツを処分しようかなと思い始めると、コタツ周りのいろいろなものの傷みも目に付くようになります。
コタツと一緒に古いものを処分し、新しいものに入れ替えるとスッキリします。ただ、捨て方は要注意です。
コタツ本体
コタツ本体の処分方法については、最初の章でご説明しました。もう一度おさらいしておきましょう。コタツ本体は、電化製品ですから、一般ゴミとしては捨てられません。
粗大ゴミや小型家電リサイクル、不用品回収業者に依頼するという方法があります。
ヒーター部分が簡単に外れるようになっているコタツならその部分を取り外して、小型家電リサイクルで処分できます。
ヒーターが固定されていて取り外しができないものは、自分で取り外しをせずに、机と一緒に処分をしてください。
テーブル・天板
コタツは、電化製品であり、家具でもあります。テーブルや天板は、木製やプラスチック製などです。1辺が30㎝以上(自治体によって大きさは異なる)ありますので、粗大ゴミとして出しましょう。プラスチック製については、お住いの自治体のルールに従いましょう。
一般ゴミとして出そうと、天板をカットしようとされる方もおられますが、おすすめできません。電動のこぎりなどを使い慣れていない方はとても危険です。
コタツふとん
コタツふとんはじめふとん類は、一般ゴミの袋に入る大きさのものでも、一般ゴミ(可燃ゴミ)としては回収してもらえません。
ばらばらにしない限り可燃ゴミにはなりません。ばらばらにするのは大変ですから、粗大ごみとして捨てるのがおすすめです。
ふとん類は縛って、粗大ゴミとして出すか、不用品回収業者に依頼しましょう。
コタツふとんは、食べこぼしなどで汚れがちなので、よほど状態がいいもの以外は、売ることは考えない方がいいでしょう。
座布団
座布団が何ゴミとして捨てるかは、以下のとおり、お住いの自治体によって異なります。
- 新宿区:粗大ゴミ
- 渋谷区:粗大ゴミ
- 東大和市:可燃ごみ
- 八王子市:可燃ごみ
- 横浜市:一番長い辺が50cm以内なら「燃やすごみ」、50cmを越えたら「粗大ごみ」
- さいたま市:燃えるゴミ(1回につき5枚まで)
- 千葉市:粗大ゴミ
また、1枚や2枚ではなく、客用座布団などを大量に出す場合なども対応が異なります。事前に問い合わせた方がいいでしょう。
座椅子
コタツの周りに座椅子を置いているご家庭が多いです。座椅子には、高齢者用こたつ用座椅子、リクライニング回転座椅子、収納付きこたつ座椅子などいろいろな種類の物が出ています。座椅子は、金属やファブリックなど複合素材でできています。
座椅子は、多くの自治体で、粗大ゴミとして回収してもらえます。また、不用品回収業者に依頼して回収することも可能です。
ビーズクッション
ビーズクッションは、別名「ひとをダメにするクッション」などと言われ、人の体の線、人の体の動きに合わせて変形して、包み込まれるような座り心地が人気です。
ただ、買った当初はよく使っていても、しだいに生活がダレるということで放置されているご家庭も多いかもしれません。
コタツ周りにあって、使わないなら、意外に存在感があって邪魔になります。
コタツと一緒に処分してしまうのも選択肢です。ビーズクッションは、粗大ゴミとして出します。中味を取り出して、分解して、一般ゴミとして出す場合は、ゴミ袋が破れて飛散しないように、二重三重のゴミ袋に入れるなどの配慮が必要です。
ビーズクッションの捨て方について、さらに知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
カーペット
カーペットは、粗大ゴミとして出せます。キッチンマット程度の大きさなら、一般ゴミ(可燃ゴミ)として出せます。
特に、大きなカーペットは、重いので、ゴミの集積場まで出すのもたいへんです。不用品回収業者なら、電話一本で即日回収に来てもらえます。運び出しもお任せできます。
コタツの処分費用相場
コタツの処分方法についてご説明しました。気になる処分費用相場について、まとめて表にしましたので、処分の際の参考になさってください。
処分方法 | 処分費用相場 |
---|---|
自治体の粗大ゴミとして出す | コタツ本体:700~1,000円 天板:300~500円 コタツふとん:400~700円 |
買い替え時の下取りサービス | 無料~1,000円 |
家電量販店で小型家電リサイクル | 600~1,000円 |
フリマアプリ・ネットオークション・リサイクルショップ | 売れれば、売却益 |
友人・知人に譲る | 無料 |
不用品回収業者に依頼 | 軽トラック載せ放題:28,000~40,000円 1.5tトラック載せ放題:45,000~60,000円 2tトラック載せ放題:60,000~80,000円 4tトラック載せ放題:80,000円~お見積り |
不用品回収業者に依頼する場合、コタツ単品での回収も可能ですが、単品回収の場合、処分料に、車両費、出張費、階段料金などの諸経費がオンされるので、意外に割高になります。
トラック載せ放題プラン(定額パック)の場合は、該当サイズのトラックに定額で不用品を満載できます。
さらに諸経費込みの値段なので、予算立てがしやすいですし、コタツ布団や座椅子、ビーズクッション、座布団など他の不用品も一緒に処分できるので、料金を抑えることができます。
トラック積み放題プランについて、さらに知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
コタツを処分するなら、エコキャットにおまかせ!
コタツを処分する時、いろいろな処分方法がありますが、特におすすめは不用品回収業者を利用することです。
なかでも、「エコキャット」がおすすめです。
エコキャットは、関東全域即日対応の、格安不用品回収業者です。エコキャットでは、出張見積もり0円、最短到着まで25分、深夜可能です。
コタツやコタツ周りのもののように、いろいろな素材の物が混じっていても、大きくて重い物でも、分別不要で、運び出しもすべてお任せできます。
さらに、明快な料金体系で安心して依頼できます。
もし、コタツの処分をお考えなら、お気軽にエコキャットにご相談ください。
ご相談・出張見積もり・見積り後のキャンセルは無料です。