ケーズデンキの冷蔵庫引き取りサービスを紹介!持ち込みの可否や他の方法も
この記事では、ケーズデンキのサービス内容から料金、利用手順を詳しく解説します。
古い冷蔵庫の処分には手間がかかるのはもちろん、サイズも大きいので持ち運びが困難です。
そのような家電の処分は、自宅まで引き取りに来てくれるサービスを利用しましょう。
この記事を読めば、ケーズデンキをはじめとした冷蔵庫の引き取りサービスの内容が分かり、自分に合った方法を選べます。
注意点も紹介しているので、参考にしてください。
目次
ケーズデンキの冷蔵庫引き取りサービス
冷蔵庫を買い替えたり、処分したりする際に便利なのが、ケーズデンキなどの家電量販店で行う引き取りサービスです。
まずは、サービスの概要と利用手順を見ていきましょう。
サービスの概要
ケーズデンキの冷蔵庫引き取りサービスは、新しい冷蔵庫の配送時に不要になった古い冷蔵庫を回収するものです。
このサービスを利用すれば重たい冷蔵庫を自ら運搬したり、自治体への手続きを細かく行ったりする必要がありません。
また、買い替え時だけでなく、引き取りのみの依頼も可能です。
引き取った冷蔵庫は家電リサイクル法に基づき、適正な方法で処分やリサイクルが行われます。
家電リサイクル法とは、冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンなど指定家電のリサイクルを義務付ける法律です。
利用手順
ケーズデンキでの冷蔵庫引き取りサービスを利用する手順は、以下の通りです。
1.新しい冷蔵庫を選ぶ
2.購入と同時に引き取りを依頼する
3.お届け日に古い冷蔵庫を引き取ってもらう
4.料金を支払う
新しい冷蔵庫を購入する際、店頭やオンラインショップで「リサイクル回収」を希望することを伝えましょう。
古い冷蔵庫の引き取り日は、新しい製品のお届け日と同日です。
引き取りのみを依頼する場合は、電話や店頭でサービスを利用したい旨を伝えてください。
ケーズデンキの冷蔵庫引き取りサービスの料金
冷蔵庫の処分費用は、「収集運搬料」と「リサイクル料金」の合計額となります。
以下で、それぞれの料金を詳しく見ていきましょう。
収集運搬料
収集運搬料は、家電量販店が独自の規定に基づいて設定する、自宅から指定の場所まで冷蔵庫を運ぶための費用となります。
ケーズデンキの収集運搬料の目安は、以下の通りです。
- 買い替え時:3,300円
- 引き取りのみ:6,600円
買い替え、またはケーズデンキで購入した製品の引き取り時は、収集運搬料が3,300円です。
他社で購入した製品の引き取りのみを依頼する場合は6,600円と、やや高額になります。
また、カウンター越えや内階段など特殊作業を含む引き取りの場合は、追加料金がかかるケースもあるでしょう。
詳細な料金は、申し込み時に確認するのがおすすめです。
リサイクル料金
リサイクル料金は、家電リサイクル法に基づき、メーカーや冷蔵庫の容量によって一律に定められた料金です。
各メーカーやサイズのリサイクル料金を、以下の表にまとめました。
メーカー名 | 容量別のリサイクル料 |
---|---|
パナソニック 三菱電機 シャープ 日立 |
170L以下:3,740円 171L以上:4,730円 |
アイリスオーヤマ コロナ |
170L以下:4,730円 171L以上:4,730円 |
ニトリ エレクトロラックス・ジャパン |
170L以下:5,200円 171L以上:5,600円 |
ドメティック | 170L以下:5,599円 171L以上:6,149円 |
冷蔵庫は170L以下と171L以上でサイズ分けされており、メーカーによってもリサイクル料が大きく異なります。
自宅で使用している冷蔵庫のメーカーを確認し、リサイクル料をチェックしましょう。
ケーズデンキでは冷蔵庫の持ち込み処分はできる?
ケーズデンキでは、店舗への持ち込みによる冷蔵庫の引き取りも行なっています。
店舗に直接持ち込み、その場でリサイクル料などの料金を支払えば手続きは完了です。
しかし、冷蔵庫は一人暮らし用の小さなサイズでも30kgを超えるものが多く、自力での持ち運びはおすすめできません。
持ち込みには大きな車なども必要になり、怪我や事故のリスクも高いので、注意が必要です。
また、持ち込みをした場合でも料金が大きく変わるわけではないため、基本的に持ち込みは避けましょう。
▼ヤマダ電機での冷蔵庫引き取りについてはこちら▼
ケーズデンキ以外で冷蔵庫を処分する方法
冷蔵庫を処分する際、ケーズデンキの引き取りサービス以外にも利用できる方法があります。
自治体の指定引き取り場所への持ち込み
自治体が指定するリサイクルセンターや運送業者の営業所などへ、自分で冷蔵庫を持ち込むのも1つの手です。
処分費用はリサイクル料金と振込手数料のみで済み、収集運搬料などはかかりません。
ただし、事前に郵便局などでリサイクル料を振り込むなどの手間がかかるほか、冷蔵庫を自力で運搬する必要があります。
冷蔵庫は重さもサイズもあり、運搬には危険が伴うので、基本的にはおすすめできません。
買取を依頼する
製造から5年〜10年以内で状態の良い冷蔵庫であれば、売却を検討できます。
リサイクルショップ、または家電専門の買取業者に査定を依頼しますが、冷蔵庫は基本的に自力では持ち運べません。
そのため、売却を検討するのであれば自宅に査定に来てくれる業者を選びましょう。
ただし、査定額がつかない、または売れない可能性も十分にあります。
自宅に来てくれる業者を利用する際は、出張料や査定料などの手数料が発生するケースもあるので、十分注意してください。
不用品回収業者へ依頼する
急いで処分したいとき、他にも処分したい不用品があるときは、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
不用品回収業者は日時指定の自由度が高く、最短即日などスピーディーな対応ができるほか、他の不用品もまとめて回収してくれます。
トラック載せ放題プランなど、複数の不用品をお得に回収できるプランを用意している業者も多くあります。
大きな冷蔵庫の引き取りでも、搬出作業もすべて業者が行ってくれるため、手間は一切かかりません。
【依頼費用の相場】
トラック載せ放題プラン | 目安の間取り | 料金相場 (平車、箱車などトラックによる) |
---|---|---|
軽トラック載せ放題プラン | 1R~1K | 15,000円〜20,000円 |
1.5tトラック載せ放題プラン | 1DK~2DK | 30,000円~40,000円 |
2tトラック載せ放題プラン | 2DK~2LDK | 50,000円~70,000円 |
4tトラック載せ放題プラン | 3DK以上 | 80,000円~要見積もり |
冷蔵庫の引き取りを依頼する際の注意点
スムーズに冷蔵庫を引き取りしてもらうために、いくつかの注意点を確認しておきましょう。
事前の準備を徹底する
引き取り当日の作業をスムーズに進めるためには、以下のような事前の準備も欠かせません。
- 中身を空にする
- 水抜き
- 霜取り
- コンセントを抜く
まずは、冷蔵庫・冷凍庫内の食品や調味料はすべて取り出し、空にしておきます。
製氷用の容器に入っている水、中に残った氷が溶けた水などを出す「水抜き」も事前に済ませるのがおすすめです。
ある程度、中をキレイにしたらコンセントを抜いて引き取りを待ちましょう。
設置場所から搬出経路を確保する
作業員が安全かつスムーズに冷蔵庫を運び出せるよう、経路を確保しておきましょう。
冷蔵庫を運び出す際に通る玄関・廊下・階段など、通路にある障害物は移動させておくのがおすすめです。
ただし、不用品回収業者などに依頼すると、通路の確保や養生なども基本的にすべて対応してくれます。
移動にも怪我や事故が伴う場合があるため、無理のない範囲で対応してください。
無料回収の利用は避ける
「無料で回収します」と謳う業者には、絶対に依頼してはいけません。
冷蔵庫など家電リサイクル法対象品目の回収には、原則としてリサイクル料が必要です。
無料回収を謳う業者の多くは無許可であったり、トラブルを起こしたりするリスクが高いため、利用は避けましょう。
「無料」と言っておきながら、トラックへの積み込み後などに「運搬費」「人件費」といった名目で高額な追加料金を請求するトラブルに巻き込まれるケースもあります。
▼無料回収についてはこちらで解説▼
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今回は、ケーズデンキの冷蔵庫引き取りサービスについて紹介しました。
- 急いで冷蔵庫を処分したい
- 他にもまとめて不用品を処分したい
- 自分で運び出すのは難しい
などとお考えなら、信頼できる不用品回収業者への依頼がおすすめです。
特におすすめなのは、スピーディーで丁寧なサービスを提供する不用品回収業者「エコキャット」です。
年中無休・最短即日対応で、忙しい方でも都合に合わせてすぐに回収を依頼できます。
搬出作業から運搬まで、プロのスタッフがすべて行ってくれるので、重い冷蔵庫の処分にも手間がかかりません。
経験豊富なスタッフが大きな冷蔵庫でも、安全かつ迅速に運び出します。
他の家電や不用品を一緒に処分できるトラック載せ放題プランを使えば、よりリーズナブルな料金での依頼も可能です。
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