同人誌の処分方法4選!見られたくない薄い本を処分するときの注意点も解説

同人誌の処分方法4選!見られたくない薄い本を処分するときの注意点も解説

この記事では、同人誌の処分方法を解説します。

見られたくない薄い本は、シュレッダーにかけて可燃ゴミに出すことで処分できますが、大量に在庫を抱えていたり一気に処分したい方は他の処分方法がおすすめです。

売却・譲渡の実態や、同人誌を処分する際に見落としがちな注意点、さらには不用品回収業者のサービスや溶解処分についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

安心・安全に同人誌を捨てたい方は要チェックです。

同人誌の処分方法4選

同人誌の処分方法4選

ここでは、同人誌の処分方法を4つ解説します。

燃えるゴミに出す

見られたくない薄い本は、1ページずつ外してシュレッダーにかけることで燃えるゴミに出せます。

ただし、同人誌は平均20ページ~30ページほどあるものが多く、小説の場合は50ページ~100ページになるものも少なくありません。

家庭用のシュレッダーの場合、性能によって左右されますが、一度に投入できる枚数は約5枚~10枚ほどです。

大量に同人誌を捨てるにはやや不便な方法ですが、手持ちの同人誌を数冊処分するのであればおすすめの方法です。

自治体によっては、指定の可燃ゴミ用の袋を購入しなければいけない場合もあります。

例えば、20Lの袋であれば東京都三鷹市では一組370円、神奈川県大和市では一組320円、千葉県千葉市では一組160円です。

袋が指定されていない自治体もあるので、お住まいの自治体の対応を必ず確認してください。

同人誌専門店で売却する

大量に同人誌を処分する場合は、同人誌専門店で売却するのがスムーズです。

「まんだらけ」や「らしんばん」などの店舗では大量の同人誌の買取にも対応しており、店頭持込はもちろん宅配買取にも応じています。

特に、イベント会場限定で頒布されているものはプレミアがつきやすく、高額買取してもらえる可能性も高いです。

ただし、マイナーなジャンルの同人誌は買取ができない場合もあるので、詳しくはこちらで解説をしております。

同じ趣味の友達や知り合いに譲る

共通の趣味を持つ友達・知り合いがいるのであれば、譲渡するのもひとつの手です。

最近では、ファン同士のSNSでの繋がりも強くなってきているため、イベント会場で同人誌やその他の同人グッズの譲渡も積極的に行なわれています。

ただし、SNS上で知り合った方との譲渡は自身の趣向が知られてしまう以外にも、個人間のやり取りでトラブルに発展する可能性もあるため、譲渡は慎重に行なうことをおすすめします。

また、処分したい薄い本すべてを引き取ってもらえるとも限らないので、大量に処分したい場合は他の方法を検討しましょう。

不用品回収業者に依頼する

好きなアニメ・漫画などの作品があり、それらを題材にした同人誌を購入するのが好きな方の多くは、グッズや同人誌が増えすぎることや収納スペースが不足することに悩んでいます。

特に同人誌は、多い方だと100冊~1,000冊単位で保管していることも珍しくありません。

今後も新たな同人誌を保管しさまざまな作品の世界観に浸るのであれば、定期的に手持ちの同人誌を見直し処分を考えることも大切です。

そこで、ぜひおすすめしたいのが不用品回収業者です。

例えば、エコキャットではトラックの積載範囲であれば不用品をまとめて回収できる「トラック載せ放題プラン」を用意しています。

プランは4つご用意していますが、同人誌や同人グッズの回収がメインになるのであれば、一番リーズナブルな14,800円のプランでも1Kほどの広さのお部屋の不用品の回収に対応できるので、トラックに十分載せられます。

また、同人誌や同人グッズを作成・販売する方の中には、大量の在庫を自宅で保管している方もいます。

「販売から数年経っているけど捌ききれない」「新刊の在庫もあるから処分したい」と考えている場合も、ぜひこのトラック載せ放題プランをご利用ください。

最短25分でお見積もりに伺い、お見積金額にご納得いただければそのまま回収作業に入れるため、処分を決断した気持ちが冷めないうちに回収してほしい場合もお任せください。

もちろん、トランクルームに預けている場合も、鍵をお渡しいただければ立ち合いなしで回収・処分を承っています。

ぜひお気軽にご相談ください。

 

トランクルームの荷物の処分方法について知りたい方はこちら!

同人誌を処分するときの注意点

同人誌を処分するときの注意点

同人誌を処分するとき、気を付けるべき4つのポイントを解説します。

個人情報やプライバシーの取扱いに注意する

同人誌を処分する際は、個人情報の取り扱いに気を付ける必要があります。

同人誌には、作家のSNSアカウント情報、メールアドレス、個人サイトのURLなどが記載されていることが多いです。

適切に処分しなければ第三者に作家の個人情報が渡る危険性があるだけでなく、自分自身の趣向が他者に知られるリスクが発生する可能性があります。

個人情報の漏洩を防ぐために、個人情報が記載されているページを黒く塗りつぶしたりシュレッダーをかける方法もおすすめですが、手間や時間がかかるため、溶解処分を行なっている不用品回収業者に回収を依頼するのがおすすめです。

溶解処分を行っている業者を選ぶ

溶解処分とは、原形が留まらないように紙を溶かして処理する方法です。

情報の復元ができない状態になるので、機密文書の処理に使用されることが多い処理方法ですが、同人誌の処分にも利用できます。

エコキャットでも溶解処分サービスを提供しているので、ご希望があれば回収後に中間処理場にてきちんと処理いたします。

同人誌にはホッチキスが使用されていることも多いですが、溶解処分を行なう中で溶解炉に底に落ちていくため事前に取り外す必要はなく、そのままの状態でお引き渡しいただけます。

また、愛知県蒲郡市に拠点を構える「エコサリオ」でも溶解処分が行なわれていますが、自身で同人誌を梱包・発送しなければいけないので、労力を要します。

エコキャットは、運び出し・回収・溶解処分など総合的にサービスを受けられるため、依頼するメリットはとても大きいと言えます。ぜひご利用ください。

 

不用品回収業者を利用するメリットについてはこちら!

コピー本などは専門店でも売却できない可能性が高い

同人誌の買取専門店ごとに買取基準は異なりますが、基本的に以下の観点から買取の可否や買取価格の決定が行われます。

 

  • 人気・話題性が高いアニメや漫画作品を題材にしている
  • 同人誌の保存状態が良い
  • カップリングなどの点において希少性が高い
  • 同人作家やサークル自体の人気が高い など

 

一方で、マイナーなジャンルや人気・流行が下火傾向の作品を題材とした同人誌は、買取を断られることがあります。

例えば、以下のような同人誌は需要が少ないと考えられます。

 

  • 傷・汚れが目立ち、製本状態が良くないもの
  • 芸能人や声優など実在の人物を扱っているもの
  • キャラクターの年齢設定や暴力表現など倫理的に問題があると判断できるもの
  • 知名度・人気が低い作品を題材にしたもの
  • 放送や連載が既に終了しているアニメ・漫画作品を題材にしたもの
  • マイナーなカップリングを扱っているもの(作品内で接点が少ないキャラクター同士のカップリング、オリジナルキャラクターとのカップリングなど)
  • 夢小説系・ギャグ系のジャンルや一次創作のもの
  • 個人向けイベントで配布されたコピー本 など

 

コピー本などは個人情報や著作権の取り扱いの点で不明確な部分が多いため、基本的に売却できないことが多いですが、人気作家・サークルから発行されたものや、元の作品自体に根強い人気があるものなどは、コピー本でも買取を受付けるところもあります。

例えば、まんだらけでは「ドラゴンボール」「幽遊白書」「テニスの王子様」などのコピー本の取り扱いがありました。

知名度の高い作品を題材にしているものであれば、一度問い合わせてみてもよいかもしれません。

フリマアプリでの出品は禁止されていることが多い

例えば、人気フリマアプリ「メルカリ」では、知的財産権を侵害するものは出品できません。

同人誌もそのひとつとして含まれており、許可なくキャラクターを使用し作られたハンドメイド品も出品不可としているので、同人グッズも出品できないと考えられます。

著作権などの観点から、同人誌や同人グッズを制作・販売すること自体意見が分かれるため、手放すと決めた同人誌でも最後まで慎重に取り扱う必要があります。

同人誌専門店以外での売却は限りなく難しいと認識しておいて良いでしょう。

同人誌の処分が追いつかない理由

同人誌の処分が追いつかない理由

最後に、同人誌の処分が追いつかない理由に迫ります。

規模の大きいイベントが首都圏で開催されている

お台場の東京ビッグサイトでは、毎年春・夏・冬にコミケが開催されている他、ゴールデンウィークにはスーパーコミックシティの会場になるなど、大規模な同人誌即売会が行われています。

1回のイベントにつき合計で数十冊同人誌を購入する方も少なくなく、年間を通してこれらのイベントに何度も参加しているとなると、薄い本も増える一方で管理が行き届かなくなりがちです。

小規模イベントやZINEの人気も根強い

神奈川県の「ZERO FESTA」や埼玉県の「コスホリック」など、特定のアニメ・漫画作品に絞った比較的小規模なオンリーイベントなどは、首都圏以外でも頻繁に催されています。

近年では個人や少数の有志による同人誌「ZINE」に特化したイベント「ZINEフェス東京」などが開催されており、エッセイなどより個人的な作品を入手しやすい場として名高いです。

これらのイベントは1つのジャンルにより特化しているため、求めているジャンルの同人誌などが手に入りやすく、たくさん購入してしまう傾向にあります。

全国のアニメ系のショップで販売されている

「アニメイト」や「とらのあな」などのアニメのグッズや本を取り扱う店では、同人誌を豊富に取り扱っています。

店舗ではもちろんオンラインでも気軽に購入できるため、人目を避けて購入したい方や忙しくて直接買いに行けない方にとっても利用しやすいサービスです。

どれだけ注文しても宅配で届くという手軽さが、同人誌を購入するハードルを下げていると言っても過言ではありません。

同人誌の処分方法でお困りならエコキャットにお任せ!

エコキャットバナー

https://eco-cat.net/

人に見られたくない同人誌をどうやって処分するべきかお悩みなら、「エコキャット」にぜひご相談ください。

不用品処分のプロに相談するならエコキャット

エコキャットは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県で不用品回収をメインに行なっている業者です。

首都圏の大規模な同人誌即売会にアクセスしやすい地域なので、つい同人誌を買い込んでしまって自宅の収納スペースを圧迫している方も多いと考えられます。

エコキャットは、地域ごとにスタッフが待機しているので、ご連絡をいただいてから最短25分で現場に到着しその場でお見積もりが可能です。

同人誌だけでなく、ぬいぐるみやアクリルスタンド、リュックサックやマグカップなど人目を避けて処分したい同人グッズも、もちろん種類にかかわらず回収可能です。

近隣住民の方の目が気になるということであれば、エコキャットは深夜・早朝の人通りが少ない時間帯の作業も承っております。

もちろん、梱包をしてから運び出すようプライバシーへの配慮を徹底しておりますので、内容物を他者に知られることはありません。

手持ちの同人誌を整理したい方も、在庫を一気に処分したい作家の方も、ぜひお気軽にご相談ください。

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