トランクルームの荷物の処分方法!品目ごとの分別も例に挙げて注意点を解説

トランクルームの荷物の処分方法!品目ごとの分別も例に挙げて注意点を解説

この記事では、トランクルームの荷物の処分方法について解説します。

トランクルームに預けている荷物は種類も数も多いため、こまめに整理・処分することが大切です。

荷物を見直すべきタイミングや品目ごとの分別方法を紹介しながら、自治体での対応も例に挙げているので、これからトランクルームの荷物を整理・処分する方はぜひお役立てください。

特に荷物の処分をするときの注意点は、解約を急いでいる方には必見の内容です。

トランクルームの荷物の処分方法

トランクルームの荷物の処分方法

ここでは、トランクルームの荷物の処分方法を3つ解説します。

自力で整理・処分する

余分な料金をかけずにトランクルームの荷物を処分するなら、自力で整理するのがおすすめです。

今後も使うもの・使わないものに分別しながら整理するので、手袋・ゴミ袋・ダンボール箱・ガムテープ・マジックペンなどを事前に用意しておくと、作業が進めやすくなります。

整理する中で出てきた不要な荷物は、各自治体のルールに従って適切に分別するとともに、必要に応じて粗大ゴミとして処分しましょう。

 

ただし、運び出しなどの力作業が多く、モチベーションの低下に伴って作業が上手く進まないなどの問題にも直面しやすいので、計画を立てるなどやる気を保つための工夫が必要です。

自分のペースで黙々と作業できるので思い出や気持ちの整理にもなりますが、時間的余裕がない場合はあまりおすすめできません。

フリマアプリ・リサイクルショップを利用する

保管状態が良いものや使用感があまりないものは、フリマアプリやリサイクルショップを利用して手放すのも一つの手です。

特に人気ブランドのものであればユーズドであっても高く売れる可能性があるため、多少のお金を得られるかもしれません。

サステナビリティの観点から見てもとても良い方法なので、まだ使えそうなものは処分するのではなく、積極的にリサイクルにまわすことをおすすめします。

 

ただし、フリマアプリは手軽に出品できる反面、買い手がなかなか見つからなければいつまでも手元に置いておくことになりかねません。

さらに、送料も負担しなければ売れない時代です。

「いつまでに買い手・引き取り手が見つからなければ捨てる」などのように、ルールを決めて賢く利用しましょう。

不用品回収業者を利用する

実は、不用品回収業者は自宅以外の場所の不用品回収も依頼できます。

あらかじめ必要なもの・不要なものをご指定いただければ、ヒアリングをもとに不要なものだけを回収いたします。

業者によっては即日回収にも対応しているため、今すぐトランクルームの荷物を処分し引き払いたい場合も頼りになる存在です。

トランクルームの契約終了後は原状回復をした状態で引き渡す必要がありますが、掃除も依頼できる業者を利用すれば、荷物の分別・回収・処分から掃除まで一貫したサービスを受けられます。

「少しでも早く引き払わないといけない」という特に切迫した状況であれば、不用品回収業者の迅速なサービスに満足すること間違いなしです。

さらに、深夜早朝の対応ができるため、忙しい方が人目が気になる方にも便利です。

トランクルームの荷物を処分するタイミング

トランクルームの荷物を処分するタイミング

トランクルームの荷物を処分するべきタイミングを3つ紹介します。

料金を滞納しているとき

トランクルームの利用料金を滞納している場合、延滞金や督促手数料が発生するだけでなく、契約の解除や荷物が処分されるリスクがあります。

今後も支払いが難しい場合は、早い内に荷物を処分し引き払うことが大切です。

 

また、現段階では滞納していなくても継続した支払いに不安を感じる方は、不要なものは処分・使わないものは売却などして預けている荷物を少しずつ整理し、解約に向けて動き出しても良いかもしれません。

即日回収可能な不用品回収業者であれば、相談したその日のうちに荷物を整理・処分することも不可能ではないので、ぜひ利用を検討してみてください。

整理していない状態で一時的に荷物を預けたとき

引っ越し・離婚・同棲解消などで一時的にトランクルームに荷物を預けることがありますが、この場合、時間が足りず荷物のほとんどを整理できていないことがほとんどです。

時間を見つけて早い内に整理・処分しないと、トランクルームに不要な荷物を溜め込んだままになるので、いらない荷物を収納するために月々の料金を支払い続けることになってしまいます。

落ち着いたタイミングで荷物を整理し不要なものを処分することで、無駄なく経済的にトランクルームを使用できるでしょう。

不用品回収業者はお客様の都合に合わせて荷物を回収できるので、分別や処分などの作業すべてを自分で抱え込まずに、お気軽にご依頼ください。

趣味で集めたものを整理したいとき

クリスマスツリー・ひな人形などの季節の行事のアイテムや、コスプレグッズ・アウトドア用品など、趣味で集めたものすべてを自宅で保管することは難しいです。

トランクルームで保管している荷物の中には今後使う予定がないものも多いので、定期的に整理・処分を考える必要があります。

とはいえ、家族や近隣住民の目が気になってできないという方も少なくありません。

そういった場合でも不用品回収業者にご依頼いただければ、プライバシーに十分配慮したうえで直接トランクルームから荷物を回収できるので、お立会いが難しい場合も安心してお任せいただけます。

本当に必要なものだけを厳選し不要な荷物を処分することで、趣味をより楽しめるでしょう。

 

優良な不用品回収業者の選び方についてはこちら!

トランクルームに預けることが多い品目の分別方法

トランクルームに預けることが多い品目の分別方法

 

ここで、トランクルームに預けることが多い品目の一般的な分別方法を見ていきます。

家具・家電

トランクルームに預けることが多い家具・家電の分別方法を以下にまとめました。

 

品目 分別方法
電子レンジ 粗大ゴミに出す
炊飯器 燃えないゴミまたは粗大ゴミに出す

小型家電回収ボックスも利用可能

ルームランナー 粗大ゴミに出す
ソファー 粗大ゴミに出す
テーブル 粗大ゴミに出す
こたつセット 粗大ゴミに出す

自治体によってはこたつ本体と天板別々で回収を申し込む必要あり

ペンダントライト 燃えないゴミまたは粗大ゴミに出す

自治体によっては分解し、木製・プラスチック製の部分は燃えるゴミ、金属部分は金属ゴミなどに分別する必要あり

ラグ 素材を確認して燃えるゴミまたは燃えないゴミに出す

サイズが大きいものは粗大ゴミに出す

自転車 燃えないゴミまたは粗大ゴミに出す
テレビ 自治体では回収不可

 

テレビをはじめ、エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機などもトランクルームに預けることが多い家電ですが、これらは家電リサイクル法対象品目でリサイクルすることが義務付けられています。

自治体では基本的に回収されていないので、処分するのであれば購入店に問い合わせたり不用品回収業者に依頼する必要があるので、注意が必要な品目です。

 

また、炊飯器はサイズによって燃えないゴミ・粗大ゴミどちらに出すかが決まります。

例えば、東京都北区や葛飾区では、最長辺が30cm以上のものは粗大ゴミに、それよりも小さいものは燃えないゴミに出すよう規定されています。

東京都東大和市は、内臓電池が取り出せない場合は大きさに関わらず粗大ゴミ、外せるなら50cm未満なら不燃ゴミです。外した電池は「有害ゴミ」で出しましょう。

ただし、炊飯器は小型家電リサイクル法の対象製品であるため、東京都杉並区のように回収拠点を数か所設けている自治体もあります。

この場合は、小型家電回収ボックスを利用して処分可能です。

小型家電リサイクル法の対象製品は炊飯器だけではなく、湯沸かし器やヘアドライヤー、アイロンなども対象となっているので、トランクルームにこれらの家電を預けている方は、ぜひ回収ボックスを活用してください。

趣味に関するグッズ

過去に趣味で使っていたアイテムを預けている方も少なくありません。

処分する場合は、以下を参考にして適切に分別してください。

 

品目 分別方法
テント 粗大ゴミに出す

自治体によってはシートを燃えるゴミ、金属部分を燃えないゴミまたは金属ゴミに分別して捨てる

寝袋 燃えるゴミまたは粗大ゴミに出す
三脚 燃えないゴミまたは粗大ゴミに出す
ゴルフクラブ 粗大ゴミに出す
コスプレ衣装・ウィッグ ・衣装は燃えるゴミあるいは資源ゴミに出す。ボタンなどは資源に該当する場合もあるため、分別が面倒な際は不用品回収業者がベスト

・自治体によっては人工毛のウィッグはプラスチックゴミに分別する

ギター 粗大ゴミに出す
ドラムセット 粗大ゴミに出す
ゲーミングマイク 燃えないゴミまたは粗大ゴミに出す

サイズによっては小型家電回収ボックスも利用可能

バイクやそれらの部品 自治体では回収不可
ガレージキットやプラモデル用ラッカー塗料やシンナー 自治体では回収不可
推しやアニメのグッズ 分別が多岐に渡るため、一気に処分したい場合や、他人に見られたくない場合は、不用品回収業者がベスト

 

趣味のアイテムとして持っている方も多い楽器は、自治体でも回収していることが多いです。

例えば、上記の一覧にも挙げているギターは、神奈川県横浜市・横須賀市では粗大ゴミに分類されますが、茅ヶ崎市では燃えないゴミに分類されます。

このように、一見分別・処分の方法が見当つかないアイテムも自治体で処分できる場合があるので、ぜひ一度問い合わせてみてください。

一方で、上記の一覧には含めませんでしたが、DIYに使用するペンキやバイクなどは自治体では処分できません。

ペンキなどの塗料には引火性があるため自治体では処分しておらず、処分するのであれば塗料の専門業者や不用品回収業者などに回収を依頼する必要があります。

その際に、ペンキが入っていた缶も適切に処分する必要があるため、自分で対処するには少々困難なアイテムと言えます。

 

また、バイク本体や付属部品なども処理困難物にあたるため自治体では回収していません。

例えば、東京都八王子市のように専門店や二輪車リサイクルシステム利用して処分するよう促している自治体がほとんどなので、お住まいの自治体での処分方法も一度確認してみましょう。

季節ごとのイベントグッズ

季節のイベントグッズは使う頻度も少ないので、トランクルームに優先的に預ける方が多いです。

以下に分別・処分方法をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

 

品目 分別方法
雛人形 燃えるゴミ

必要に合わせて神社やお寺で御焚き上げしてもらう

五月人形 金属部分は燃えないゴミ、それ以外は燃えるゴミに出す

必要に合わせて神社やお寺で御焚き上げしてもらう

兜飾り 木・布部分は燃えるゴミ、金属部分は燃えないゴミまたは金属ゴミ、サイズが大きいものは粗大ゴミに出す
バーベキューグリル 燃えないゴミまたは粗大ゴミに出す
浮き輪 燃えるゴミまたは燃えないゴミに出す
ビーチパラソル 粗大ゴミに出す
イルミネーションライト 燃えないゴミに出す

大型のものは粗大ゴミに出す

クリスマスツリー 生木・プラスチック製のものは燃えるゴミに、金属製のものは燃えないゴミまたは金属ゴミに出す

大型のものは粗大ゴミに出す

クリスマスリース 燃えるゴミまたは粗大ゴミに出す
同人誌 資源ゴミや燃えるゴミに出す。ただし、人に見られたくない場合は、不用品回収業者がベスト

 

上記の一覧に挙げた品目の中でも、処分が大変なのは五月人形や兜飾りです。

雛人形はほとんどが燃える素材から作られているため燃えるゴミで処分できますが、五月人形・兜飾りは木や布、金属からできているので、分解・分別する必要があります。

 

また、感謝の気持ちを込めて処分したい場合は、必要に応じて処分の前に御焚き上げや供養をすることもあるので、その分時間や手間もかかります。

不用品回収業者の中には供養サービスも同時に行なっている業者もあるので、荷物の回収・処分と合わせてこれらのサービスも利用すると、片付けがスムーズに進みます。

 

不用品回収業者を利用するメリットについて知りたい方はこちら!

トランクルームの荷物を処分するときに注意すべき点

トランクルームの荷物を処分するときに注意すべき点

最後に、トランクルームの荷物を処分するときの注意点を4つ解説します。

契約内容を確認する

トランクルームを解約する前に、必ず最低利用期間や解約手数料・違約金などについて確認しましょう。

特にキャンペーンを利用して契約した場合は、最低利用期間が長く設定されている可能性があります。

最低利用期間を満たしていない場合違約金が発生することもあるので、解約を申し出る前に必ずチェックしておくべき項目と言えます。

また、汚れや破損がれば清掃費を請求されることも考えられるため、トランクルームで塗料を保管している方などは、利用期間中から注意してください。

解約する場合は1ヶ月以上前に申し出る

トランクルームを運営している企業の多くは月末を解約日として設定していることがほとんどなので、月の途中で解約を申し出ても即日の解約は基本的にできません。

1ヶ月分の賃料を余分に支払わなければいけない事態にもなりかねないため、契約書をよく読んだうえで解約日を決めてください。

解約自体は1ヶ月以上前から申し出て問題ないので、早めにその旨を伝え、その間に荷物をゆっくり整理・処分するのも一つの手です。

解約日までに荷物を完全に運び出す

解約日までに預けていた荷物を全て運び出しておらず、複数個でも荷物が残っている場合は、解約が取り消しになり再度契約になることがあります。

その場合、契約手数料を含め余分にお金を支払うことになるため、必ず解約日までに完全に荷物を運び出してください。

自治体で処分できる品目か確認する

使わないと判断した荷物は、お住まいの地域の自治体のルールに則って適切に分別・処分する必要があります。

その中でも、冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象品目や、バイク・ピアノ・農業用機械類などは自治体での処分が難しいため、専門業者や不用品回収業者に依頼して処分する必要があります。

自治体での粗大ゴミ回収を利用して荷物を処分することを考えている方は、必ず各品目が自治体で処分を受け付けているものか確認しましょう。

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トランクルームにいつの間にか溜め込んだ荷物を全て自分で処分するのは、膨大な時間がかかります。

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エコキャットはご連絡をいただいてから現場までの到着は最短25分で、お見積金額にご納得いただければ即日回収可能です。

深夜早朝の対応もできるうえ、近隣・梱包作業などのプライバシーの徹底配慮ができるので、近隣に見られたくない方にもご納得頂けます。

オプションにはなりますが、ご希望があれば掃除サービスもご利用いただけるので、お気軽にお申し付けください。

出張見積もり・見積もり後のキャンセルは無料です。ご連絡お待ちしております。

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