教科書の捨て方と注意点を解説！学年・進学状況別捨てるタイミングも紹介

学年が変わった、学校を卒業した、資格試験に合格したなど、人生の中で教科書を捨てるタイミングは定期的に訪れます。
今後も使うもの・使わないものを取捨選択し整理することは、学問でステップアップする上でとても大切です。
この記事では、教科書を適切に捨てる方法とタイミング、さらには注意点を解説するので、教科書を整理したい方はぜひ参考にしてください。
記事後半では、エコキャットがおすすめな理由も紹介しています。

教科書の捨て方

学年や地域によっても左右されますが、学生であれば1学年につき10冊近くもしくはそれ以上の教科書を所有しているものです。

不要になったたくさんの教科書をどのように捨てるか、こちらで解説します。

燃えるゴミや古紙回収に出す

ほとんどの場合、教科書は燃えるゴミや古紙回収に出すことが可能です。

古紙回収に出された教科書は、製紙メーカーによって新たな製品に生まれ変わります。

環境保護の観点から、捨てる量が多いのであれば古紙回収に出すのがベストですが、汚れがひどいと回収されない場合があります。

落書きや書き込みを多くしているのならば、燃えるゴミに出すことをおすすめします。

東京都江東区・世田谷区などのように、ビニールテープで縛って捨てるよう指定されていることがほとんどですが、念のためお住まいの自治体での捨て方を必ず確認してください。

弟妹・親戚・知り合いに譲る

自身の弟妹はもちろん親戚や知り合いなど、今後教科書を使う予定がある方が周囲にいる場合は譲ることをおすすめします。

学年によっても左右されますが、教科書の価格は小学校では1冊あたり約300円～400円です。

進学に伴い教科書の内容もより専門的になってくると、1冊あたりの価格は右肩上がりになる一方で費用もかさむため、譲ってもらえると有難いという家庭は少なくありません。

ただし、CDなどの付属品を紛失してしまった場合は、譲渡後に受け取った方が困ったり後日買い直す必要が出てくることがあるので、注意が必要です。

また、小学校・中学校・高校の教科書は4年ごとに改訂されるため、内容に変更がないか確認をしてから譲ると良いでしょう。

寄付する

使わなくなった教科書を学校や教育支援団体に寄付すると、次の誰かのもとで再び学習に役立てられます。

例えば一般社団法人STUDY FOR TWOでは、寄付された教科書を定価の半額以下で販売し、その収益を発展途上国の子どもたちの教育支援に充てる活動を行なっています。

このような団体に寄付することで、必要としている方に教科書が渡るだけでなく、発展途上国の教育支援も促進できます。

「まだまだ使える教科書をそのまま捨てるのはもったいない」という気持ちが強い方には特におすすめします。

また、図書館や孤児院などでも寄付を受け付けているところはありますが、教科書は受け付けていないとしている場合も多いので、必ずホームページなどを確認してください。

不用品回収業者に依頼する

捨てる教科書の量が多く、まとめるのも運ぶのも大変という場合は、不用品回収業者に全て任せるのも一つの手です。

近年、教科書の重量化が問題視されていますが、小学生がランドセルに入れて持ち歩く教科書の重さを例に挙げると、小学生1年生で3.6kg、6年生で5.5kgと言われています。

特に大学生にもなると、厚紙や革から作られたハードカバーを使用している教科書が多く、耐久性が高い分重さもしっかりとあります。

自身で捨てるのは多大な労力を要するため、教科書を捨てること自体を避けてしまうかもしれませんが、だからこそ不用品回収業者がおすすめです。

重い教科書はもちろん、ノートやプリント、その他の学用品も一度に全て回収を依頼できるだけでなく、溶解サービスができるので、教科書に書いた名前を消すなどの細かい作業をする必要がありません。

効率良くスピーディーに捨てたい方はぜひご検討ください。

優良不用品回収業者の選び方について知りたい方はこちら！

優良不用品回収業者の選び方と見分け方・気をつけるべき注意点は？

教科書を捨てるときの注意点

ここで、教科書を捨てるときの注意点を解説します。

名前や学校名は全て消す

紛失や盗難などを防ぐため、入学時には教科書に名前を書いておくよう指示されることが多いですが、捨てる際は全て消さなければいけません。

名前・学校名から個人が特定されそこから個人情報が漏洩すれば、事件に巻き込まれる可能性も高いです。

切り取って細かく切り刻む他、黒の油性マジックで塗り潰す方法も試してください。

プリント類が挟まっていないか確認する

授業中に配布されたプリント類も、そのままゴミとして一緒に出せますが、こちらも名前が書かれていないか確認する必要があります。

寄付や譲渡を考えている場合も、挟まっているプリントは全て抜いてキレイにした状態で譲るようにしましょう。

紙以外のものは取り外す

最近では、教材の一つとして教科書にDVDやCDがついていることがあります。

これらの付属品がついたままだと、燃えるゴミや古紙回収に出せないので、紙以外のものは事前に取り外しましょう。

CD・DVDは可燃ゴミまたは不燃ゴミに出すことができます。

引き続き使う教科書がないか確認する

地図帳や音楽の本などは、学年が変わっても引き続き使う可能性がとても高いです。

間もなく学年が変わるからといってすぐに捨ててしまうと、いざ必要となった場合に買い直さなければいけない事態になってしまいます。

新学年が始まってしばらくの間は、念のため保管しておくことをおすすめします。

教科書を捨てるタイミング

ここで、進学状況別に教科書を捨てるタイミングについて具体的に見ていきます。

小学校の教科書

小学校の教科書は2学年に渡って使うものや、卒業するまで使うものも多いです。

1年に1回捨てるよりも、学年ごとにどの教科書が必要なのか確かめながら、2年～3年ごとに整理も兼ねて少しずつ捨てるのがベストです。

特に弟妹がいる場合はお下がりや予備として使えるため、そのまま保管しておいても良いかもしれません。

中学校の教科書

中学校の教科書は、高校受験や高校入学後の確認テストなど折に触れて見返す機会が多いので、どの学年の教科書も高校入学後しばらくは捨てずに取っておくことをおすすめします。

中学校の内容をいつでも復習できるので、高校での学習内容の理解をより深められます。

高校の教科書

高校の教科書も、主要5科目は全て卒業するまで取っておきましょう。

受験勉強の際に基礎から勉強し直せるので、どこでつまづいていて何が分からないのか、苦手分野を見つけやすいです。

大学受験を考えていない方も、卒業が確定するまでは念のために捨てずに置いておくのが良いかもしれません。

大学・専門学校の教科書

専門的な職に就く場合を除き、大学や専門学校の教科書を卒業後使う機会はあまりありません。

とはいえ、大学や専門学校で使う専門書は高価なものも多いので、捨てるのもとてももったいないです。

また、専門学校の場合は自身がその技術で生きていくことを考え、基本に戻りたい場合や内容を忘れてしまった場合に役立つように、ある程度残しておくのも良いでしょう。

手放す場合は、在学中から後輩に譲ったり寄付をして上手に手放すようにしましょう。

教科書を捨てるのにエコキャットがおすすめな理由

最後に、教科書を捨てるのに不用品回収業者エコキャットがおすすめな理由を3つ解説します。

溶解処理サービスが利用できる

溶解処理サービスとは、不要な文書などを液体で溶かして処理する方法です。

エコキャットではこの溶解処理サービスをご利用いただけるため、ホッチキスを取り外したり、シュレッダーにかける必要は一切ございません。

溶解処理の最中に名前・学校名も一緒に溶けるため、個人情報が漏洩する心配もありません。

手間や時間を省いて不要な教科書を捨てられるので、大掃除や断捨離の際にもぴったりです。

ノートや参考書もまとめて捨てられる

教科書だけでなく、ノート・参考書やその他の学用品もまとめて捨てることができます。

エコキャットでは4つの載せ放題プランを用意しており、それぞれ以下の料金でご利用いただけます。

トラック載せ放題プラン	目安の間取り	料金
軽トラック載せ放題プラン	1K	14,800円
1.5tトラック載せ放題プラン	1DK	39,800円
2tトラック載せ放題プラン	2DK	49,800円
4tトラック載せ放題プラン	3DK以上	80,000円